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「つけそば(大盛)」@麺屋 えぐちの写真 ずーっと、「つけそば」が出ればと思って過ごしていましたが
結局、「行列に断念」等で開店当初以来、伺っていませんでした。
 しかもです。非常に入客の少ない開店直ぐに伺った初採点で
・「大盛りも出来ないあっさり醤油とご飯だけ・・ウケないだろう・・。」
・「この後の「つけそば」が命運を握ったかも知れない。」
と、まるでこのままでは流行らない様に書いて非常に恥ずかしい。(笑)
しかし、ある意味その予測通りの「つけそば」の効果か、はたまた
雑誌の掲載が起爆剤となったのか、今の「大人気」は周知の通り・・・。

 
 何度か諦めた多人数待ちも、「雑誌効果ならそろそろ沈静化してる頃やろ?」と少しタカを括って
11:15到着・・ ┐(´-`)┌  ・・既に店外で3人待ち。一杯の提供時間が長い事は記憶済みですから、
これでは相当に掛りそうな予感・・・。しかも、「超暑い」(泣)この日。
途中、年配の女性が注文を取りに来ましたので「つけそば大盛り、味玉とね。」とオーダーします。
待っている方は近所で初めて来る人以外は「好きそう」な会社員や私服の30代~が多い様です。

 背後に更に4人程度の接続後の11:35店内へ。クーラーの冷気がこれ程有難いと思ったのは久し振りですよ。
おや?大将と年配の女性以外に若手男性が一人増えたんですね?それで外でオーダー聞いてくれたんだ・・。
空いたのは4名卓の合い席でちょっぴり残念。更に待つ事10分少々で写真の一杯が供されます。


   
      予想していた麺より「プニュプニュっ」としたウネリが素敵!

        つけダレからは大体予想通りの「甘酸っぱさと醤油」・・・芳しいです。(^-^*)

 
 最近、時折見かけるつけダレのみトレイに乗せての提供です。もう、この暑い時期からなのかそれとも
「つけそばリピーター」が多いのか、9割方は「つけそば」を食されてます。
しかし、誰一人として「スープ割り下さ~い」と仰らないので、「最後の楽しみ」が不安になり、
提供された際に男性従業員さんに「後でスープ割りして頂けるんですか?」「はい。」の返答を頂いておく。

 

===  麺  ===<不均等なウェービーネジレ持つ太麺>

 予想していた麺はストレートのスムージー系。 (写真の写りよりもう少し黄茶色です)
しかしこいつは「ビニョビヨ」と緩いラインを描きながらネジレを持つ、一見「ワイルド」系。
太さが「太麺」程度ですので、ゴッつさは感じませんが、その麺量、ビジュアル的にボリューミィに映ります。

 こちらの大将が最後におられたカドヤ食堂 本店が自家製麺になった現在、カドヤ食堂 本店から買っているのか、
以前の製麺屋さんから買っているのか迄は私には判りませんが・・・・。

 「敢えて」であろう、極端な冷水で〆ない「常温よりちょっとだけ冷たい」風味重視な〆に思います。
持ち上げではやや「荒れある肌」と「やや多めな加水」を感じながら啜りあげてみます。


      抜ける様な爽やかな仄んのり薄甘味小麦風味で「麺だけでイケます。」

 そして、食感は


     ソフト目なプリ&ムニ感な初噛みからムッチリモッチリ系の噛み味へと推移します。

 ふむ。ある意味予想通り「剛」の麺では有りません。
ムニモチ感が最前面な優しい口当たりと柔らかい喉越しを楽しむ、幾らでも食べれる麺・・・とお伝えしたい。




=== つけダレ ===<動物&魚介等出汁を甘酢醤油&辛味で纏める>

 これも予想通り。しかし、かなりハッキリとした醤油味等の調味塩分が立つ。
出汁味主導と言うより、「調味主導」に初見します。シツコさのない表面香油も割りと多めな部類でしょうか。
そして後口に余韻を引く「ピリリ」な辛味は結構派手に感じます。
味わいとしては、

  
     醤油・甘酢感が対等、尾を引くピリリ・・・・


        動物・魚介出汁はそれら調味を支える如く、静かなコクで基礎作り・・。d(´▽`)b


 ハッキリ調味と申し上げましたが、「ショッぱい」味付けでは有りません。
そして、その判り易く余韻残す「ピリリ」感でも「ジャンク」に感じ無い辺りは「流石」と唸らされました。
更にうっかり通り過ぎそうになる、その「塩分」「甘酢」調味類も極めて雑味なく、綺麗な一体感で纏まる。
そしてこれ又通り過ぎそうな

     クリアな豚骨と思しき「コク」有る浅めな動物旨味感と

         広がりと深さ併せ持つ魚介感・・・が後味にジンワリと来る。

 気付かせない程の「動物感」ながらそれは「綺麗さ故」では?その実、しっかりした旨味ですし、
食後になって初めて「サバ」?「アゴ」等の「青魚」系の魚介感がムンワリと込み上げて
「魚、結構濃かったのね。」と後で判った程。

 最近流行のこれ見よがしな「濃厚系」や「魚粉どっさり」と違い、
気付かせない程雑味無くに取られた「クリア動物&魚介出汁」と「輪郭ハッキリ調味」が素敵です・・・・。




=== 具 材 類 ===<つけダレ内に叉焼、穂先メンマ、ネギ、OP味玉>

 つけダレ内に潜む叉焼は、細手縦カットと小さめな一枚物の2種類。
正直、これは2種類とは言え、どちらも「しっかりした噛み味」ある固めな赤身主体系であり、
味付けも「塩分勝ち」な物で、大きな差異は見受けない。
シッカリ感は良いがその濃い塩風味付けは、叉焼を噛みながら麺だけを追加してお口にいれる程・・・。
しかしこれも「ダダ辛い」訳では無いクリア塩味なので、後を引き摺らないのは美点。
私はもう少しヤワが好きなので、どちらかだけでもをヤワにして欲しいな・・・とは思った。

 穂先メンマはやはり「流石」ですね。ピローンと長めで「穂先」にしては柔らかさとコリ感を兼備する。
甘醤油味付けもしっかり施されますが、クドさ無く美味しく頂ける一品。+200円でOPしても良さそうです。

 OPの味玉も叉焼同様、しっかりとした「塩分」感じる味付け。やはり確かに「塩辛め」なのですが、
これ又後を引き摺ったり口内に残存しない味なので問題無し。中ゼリーでミッチリと旨い一品です。


 トッピング類全体にはしっかりとした作り込みと味付けが印象的です。きっと、
「具もしっかり食べて下さい」と言う、麺・スープ以外の楽しみをこの大将なりに具現化してるのでしょう。

  


===マッチング・スープ割り===<スープ割りは、コールしてつけダレ椀の返却が必要>

 麺・スープのマッチングは「良好」に思えます。調味が立つとは言え、この濃度のつけダレでは
もし仮に「固さのある麺」を併せれば噛み込みで味が抜ける様に思いますので、このソフトタッチが好都合。
私は、ほぼ8分づけ辺りが気に入り、最後迄通しました。つけダレの温度はもう少し高くても良さそうですが。

 自分がスープ割りを欲する時になっても誰もコールしない中、事前確認しているとは言え、
勇気を振り絞って「すいませーん、スープ割りお願いしますー」とコール。(笑)
お椀を返してから2分程度掛りますが、小鍋で「出汁」をキッチリ温めてくれていますので仕方有りません。

 当初のつけダレをこの店の「基出汁」で割るのですから、味の変化は有りませんが、
立つ調味味を綺麗に抽出された動物&魚介のサッパリ出汁で割る為、「旨いな・・とジンワリ唸る旨さ。」




===  総  評  ===<味は良し。後は「並び」だけ・・・>

 しっかり満腹で満足。麺量の記載が有りませんが「大盛り」で推定300~340g位に感じます。
食後直ぐの余韻は「僅かに糸引くピリリと込み上げて来る魚介風味・・」。
そして、夕方を待たず共直ぐに消化される健康的さも有る。(笑)

    特筆すべきは、あれ程の「醤油・塩分」を感じる調味味付けながら、

            舌にヘバり付くような嫌な残存感を全く残さない事。('◇')ゞ

 調味料由来の雑味やエグみ、そして混入する化学感で食中は良く共「嫌な後味を残す」一杯は多々あります。
しかしこの一杯はかなり「醤油」を前面に出すハッキリとした輪郭を持つ味付けながら
夕方迄、喉が渇く様な事が無かった事も私は褒めたい。
「大阪=醤油」と云う大阪人の醤油好きなポイントを上手く突いた「醤油勝ち味」には感心しました。

 「又、来るか?」・・・「2~3人待ちなら。」すみません。私はどうしても並ぶのが好きでは無いので、
こう云った返答になってしまいます。味に絞れば当然「ハイ!」と言えるんですけど・・・。


 点数付けに当っては、
・これ程の綺麗旨味が目立つ「ピリリ」で判り難くなっている。  
・叉焼はあまり好みでは無い。
・「こう云うもの」なのかも知れませんが麺の肌がややユルかった気がする。

と言ったマイナス点を加味しようと思う物の、それでもトータル的にこの大台に乗せる事を心が止めません。




       一見、判り易い醤油ピリリ味に隠されて見え無さそうな中で、


           綺麗に煮出される動物・魚介出汁がしっかり仕事しています!




御馳走様でした! 中華そばでも「大盛り」を何とかお願いしたいんですけど?!。m(_ _)m



         

    

投稿(更新) | コメント (3) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

昼飯専門さん、こんばんは。
ここの、初つけめんだったんですね!!
意外でした。

>醤油・甘酢感が対等、尾を引くピリリ・・・・
動物・魚介出汁はそれら調味を支える如く、静かなコクで基礎作り・・。d(´▽`)b
~上手い表現しますね(^^)
まさにその通りですよね!!

>特筆すべきは、あれ程の「醤油・塩分」を感じる調味味付けながら、
舌にヘバり付くような嫌な残存感を全く残さない事。(\'◇\')ゞ
~ですよね!!私はあの味を上品な感じと表現しました。
口に残らないところがいいですよね!!

ハチマル | 2009年7月17日 00:43

こんばんは、玉響です。

コメント&投票ありがとうございます!

四神伝で自覚したんですがどうやら自分は
つけ麺では、中太からもう少し細いくらいの麺が
合うようで、花京の麺も好きな部類でした。
喉越し重視ですね。

ただあそこのつけ汁は甘みが強めなので、もしかしたら
昼飯専門さんの好みとは違うかもしれないです…。
ブログ情報では、ブレもあるみたいですし出汁加減が
日によって違う可能性大です!!

ちっちょに関しては、らーめんのスープは美味しいと思います。
つけ麺はあまりの違いにびっくりしました!!
メンマもアルコールっぽい味したりで散々でした。
らーめん、近く通ったら試してみてください。

それにしても拓、えぐち、きんせいと相変わらず自分が行きたいところばっかり
行かれているので、羨ましいです!!
また後追いレビューしますww

玉響 | 2009年7月17日 01:39

 コメント他、有難うございます。ハチマルさん、玉響さん。

>ハチマルさん
~そうなんです。初めてなんです。(泣)「つけそば」がメニュー入りして直ぐの頃に行っておけば良かったんですが、
 それ以降はご存知のブレイク振りでして・・・(泣)3回位は行列を目撃してスルーしました。
 ラーメン大好きなのですが、名の通り、私には「昼飯」で有り、其処までわざわざ・・・と云う気になれないんです。
 なので、最近流行の「食べ歩き」をされている方とは、ややスタンスが異なるとは思います。
 「それならあっちに行こう」と他にお気に入りのお店は幾らでも有りますから・・・。
 でも、やっと残していた仕事が終わった様な気分で爽やかです。(笑)

>玉響さん
>・・・どうやら自分はつけ麺では、中太からもう少し細いくらいの麺が合うようで・・・
~スムーズな食べ上げがお好みなんですね!。喉越しは私も重要です。(笑)かく言う私も最近の特につけ麺では
 関東に習う様に「極太=偉い」では無く、太さよりも「味・噛感・喉越し」を重視する傾向です。
 よって私はことつけ麺に於いては普通の太麺くらいが「合う物」が多い気が致します。
 

昼飯専門 | 2009年7月17日 09:11