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コメント
神田からsuicaで行くと電車賃が〇〇で行けるので
このメニューも真似させていただきます。
ラーするガッチャマン(通院中) | 2025年9月23日 08:31ペース早いすw
すでに3回目、というか、クオリティ高いのは周知の事実でそれが西荻駅ナカ立地ならそりゃそうなって然るべき。定期圏内なら間違いなく僕もそうなってたでしょう
ふむふむ、伺ったら何を食べようか?
色々情報集めてますが今回のとまそんさんで、このメニュー!に現時点では決定ですw
スージーのなのなQ | 2025年9月23日 11:40こんばんは!
早っ(笑)
そしてつけ汁の色!!見事な黄金ですね。
これは見るからに美味しさが迸ってますよ…、一本で行けるのが羨ましいです。
雨垂 伊砂 | 2025年9月23日 23:10>機嫌の再起動ボタン
なるほど。再び押す日も近いでしょうか(笑)
おゆ | 2025年9月24日 10:07こんにちは。
黄金色のつけ汁にそそられますね~
近くの方が羨ましいです~
kamepi- | 2025年9月24日 16:05
とまそん@ラーメン食べて詠います
やっぱりネコが好き
タバサ


とまそん@ラーメン食べて詠います





とまそんのYouTube: https://youtu.be/FY2KWBTT33s
<九月中旬、湿り気を連れてくる午後三時半、やり切れなさを流し込むために>
お昼下がり、空はまだ昼の名残りを抱えつつ、駅の空調と外気の湿気がせめぎ合う時間帯。九月中旬の蒸し暑さがシャツ2薄い膜を作り、額に小さな汗の粒を並べる。昼は会議の合間に“何か”を胃に放り投げただけで、心の方は未消化のまま――仕事は進んだのに、気分は進んでいない。
コンコースに流れる発車メロディ、広告ビジョンの点滅、人の波。ふと、乗り換え動線の角度を数度だけ変えると、視界に“あの青い丼”の店が入る。ここは駅ナカのオアシス、私の内なる議事録に載っている「機嫌の再起動ボタン」の場所。小瓶ビールの存在がチラつくが、まずはーーー”つけそば”で喉を整えよう――そんな自己説得で入店を決裁。
食券機の前で、頭の中で「鶏塩」「昆布水」「自家製麺」の議題を高速確認。カウンターに通されると、湿り気をまとった午後が、だんだんと期待の乾いた音に置き換わっていく。やり切れなさはまだ居座っているが、何だか・・・ここから逆転劇が始まる予感。
<全体> まずは配膳ショック!瑠璃の鉢に黄金の盃、頭の中で突然はじまる“静かな優勝セレモニー”
トレーが目の前に着地した瞬間、脳内でファンファーレ。深い瑠璃色の麺鉢には艶めく細麺とピンクの叉焼、そして小山のように鎮座する地鶏モモ。脇を固めるのは、光量を稼ぎまくる黄金のつけダレ。立ちのぼる香りはやさしいのに、視覚的には完全に主役の風格――「これは今日の私を優勝させに来ている」と確信する、あの一拍の高揚です。
<つけダレ> 鶏塩の“黄金照度”が高すぎる!摩周湖級の透明感に鶏油の玉がゆらめき乾物の旨み染みる
レンゲを沈める前から分かるクリアさ。表面にはきめ細かな鶏油の丸玉が星座のように散り、器の内側を反射しながらきらめく黄金色。ひと口目は「塩が優しく、でも意志は強い」。ベースの鶏がふくよかに甘く、そのすぐ後ろで昆布や節系の乾物が“低周波ブースト”をかけてくる。
キレは凛々しく、角は丸い。摩周湖の水面みたいに澄んでいるのに、奥行きはしっかり深い――そんな矛盾の同居が楽しい。麺をくぐらせると油膜が薄く纏い、旨みの膜ごと持ち上がる“光のコーティング”。思わず真顔でうなずく完成度です。
<麺> 高加水ストレート細麺が“滑走路”!昆布水という追い風で、啜り出すだけで離陸する
自家製の多加水細麺は、流水でキュッと締まりつつも、昆布水に浸かっているおかげで表面はグロッシー&しなやか。箸で持ち上げると麺線同士がやさしく寄り添い、束でスルンとまとまる。“麺と昆布水”→“つけダレ”の二段ロケットで持ち上げが抜群、口中での味のレイヤーが順に開く。
前歯でプツプツ、抵抗少なめの歯切れが心地よく、啜り上げれば喉は完全無抵抗。昆布の旨みと鶏塩のミネラル感が並走し、最後は鶏油の艶でフィニッシュ。ずっとすすっていたい!麻薬的かつ合法的ループ装置。
<地鶏モモ肉> ぷるん皮下ゼリー×ぎゅっ筋繊維の二層構造!つけダレにダイブさせると“肉旨オイル”が花開く
見よ、この断面。上はぷるっと光る皮下のゼリー質、下は縦に走る筋繊維がびっしり。箸で割くと繊維がほぐれ、噛めば“腿”らしい弾力がムチッ→ジュワッと旨み解放。単体で食べれば控えめで上品、だが真価はダイブにあり――黄金のつけダレに泳がせると、皮のゼラチンが温度でとろけ、鶏油と合流して“即席旨みバター”に進化。スープ側の塩味が輪郭を描き、噛むたびに淡い甘みがにじむ。見た目は穏やか、口の中では武闘派。思わずもう一切れ欲しくなる罪作りな仕事ぶりです。
<チャーシュー> 鶏胸は清楚担当!肩ロースは“上品なカオス”でとろける!三重奏でご馳走完成!
まず豚ロース!端正な赤身の伸びやかな旨み。温度が上がると“脂の縁取り”がふわっと甘くほどける。ロースはきめ細かな赤身が主役。低温で芯までやわらかく仕上がっており、噛み始めはサラリと上品、後半にかけて肉汁がじわりと広がるタイプです。周囲を薄く囲う脂は“縁取り”程度で軽やか。黄金の塩つけダレに数秒くぐらせると、その脂が体温+鶏油でやわらかく溶け、上澄みのミネラル感をまとって香りが一段立ち上がる。最初の一枚はぜひロースから――味覚のピントが合い、全体の設計の美しさが見えてきます。
そして 豚肩ロース!サシの甘みとコラーゲンのとろみ。口中で“整った混線=上品なカオス”を起こす肩ロースはロースよりも脂が差し込み、筋膜由来のゼラチン質が多いぶん、舌に乗せた瞬間からコクが早い。噛むと赤身はほどけ、サシは体温でとろり。ここに鶏塩つけダレの澄んだ旨みと鶏油の甘さが重なると、輪郭がありつつも余韻は丸い――“整っているのに賑やか”な幸福な混線が発生します。麺を一口すすってから肩ロースを追いかけると、脂の甘みが麺の小麦香を引き立て、満足度が一段跳ねます。
最後に鶏胸肉コンフィ|脂控えめなのにしっとり艶やか。出汁を吸って“清楚なうま味スポンジ”に!。胸肉はコンフィ仕立てのしっとり路線。繊維はきめ細かく、水分保持が見事なのでパサつき感ゼロ。香りは控えめで、味の主張はクリーン――だからこそ昆布水や塩つけダレを受け止める器として優秀です。レンゲで少しつけダレをかけ、数秒置いてから頬張ると、表面に薄い旨みの膜が張り、淡い甘みがふくらむ。麺と一緒に巻いて食べれば、脂ではなく“湿度”でコクを出す上品なコーラスになります。
<メンマ> “ライトなのに出汁が鳴る”危険なつまみ力!小皿で別注したくなる駅ナカキラー
材木級の極太メンマは、繊維がきめ細かくて歯入りがサクッ。薄味設計でも出汁が芯まで届いていて、噛むほど香りが立つ。青ねぎがふっと鼻を抜けて、丼全体のテンポメーカーに。麺→つけダレ→メンマ→ねぎのワンセットで、リズム良く無限往復が始まります。そのフレッシュ寄りのサクサク歯切れに、じんわり入った薄出汁。太さが絶妙で一本ごとの満足感が高い。ビールの相方に最高だし、日本酒がメニューに加わったら私は秒で頼むやつ。駅ナカでこの質感は反則気味、メンマ増しは完全に正義。
一口メモ
- 黄金に澄んだ鶏塩つけダレは“優しいのに強い”。
- 多加水細麺×昆布水で、啜るたびに勝ち確演出。
- 地鶏モモはダイブで覚醒、“旨みバター化”に拍手。
- 低温豚&鶏胸の三重奏でご馳走密度はデフォ超え。
- 極太メンマと青ねぎがリズム隊。駅ナカで完成度、やりすぎ上等。
総じまして・・・金クリアの鶏塩に昆布水の滑走路、鶏胸&モモ&肩ロース肉ダイブが合図する——駅ナカで突如はじまる“静かな優勝”は今日の自分をやさしく勝たせてくれる一杯
澄み切った鶏塩つけダレは、優しさの顔で押し切るタイプかと思いきや、乾物の低音がズシンと背骨を通し、鶏油の艶で着地も美しい。多加水ストレート細麺は昆布水を纏って滑走、啜るほどに旨みの層が順番に開き、喉は完全降伏。地鶏モモは“ぷるん皮下ゼリー×ぎゅっ筋繊維”の二層構造で、黄金にひと泳ぎさせた瞬間、即席の“旨みバター”へ進化。低温モモと肩ロース、そして清楚担当の鶏胸が音色を加え、極太メンマと青ねぎがテンポを刻む。派手さより完成度、誇張より調和――その結果がこの“静かな優勝”。駅ナカという日常の真ん中で、ひと椀の気品が今日の機嫌をまるごと持ち上げてくれました。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
瑠璃椀と
澄みたる黄金
塩の凜
麺を浸しつ
旨み花咲く
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!