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「玄麺 + 味付け煮玉子」@あら田の写真 先代のデジカメが不調となり、「個性的な絵が撮れるヤツを」と買い換えて、しばらく使っておりましたが……ハッキリ言って「個性的」スギ! おかげで毎回、「見た目」に戻すのにドエライ苦労、やむを得ず、フツーに見たママに撮れる機械に買い替えました(「それが一番難しいと」と店員がボヤくこと)。その初回に行きたいと考えていたのは、日比谷「一茎草 あら田」。
 13時過ぎの入店で先着2名だけ、この暑さのせいか客入りは2名ほど。日比谷で、こんなお洒落な雰囲気の店なのに( http://ramendb.supleks.jp/score/181644 )……とりあえず、注文は三ノ輪時代から宿題になっていた「玄麺:こだわりの醤油らーめん」(880円)に「味付け煮玉子」(120円)を追加。丼は、約5分で到着。
 では、スープを一口……味自体も極上ですが、麺・具材の味わいを、強烈に引き込もうとする、この「引力」。極めて透明感の強い鶏ガラスープを、野菜がさらにシャープに研ぎ澄まして、完全に味を丸められた醤油が、「シャキ~~ン」としみ渡り……さらに独特の「コク」が、ドッシリと待ち受けています。三ノ輪の頃、隠し味に「昔みそ」を使っているとの話でしたが、あるいは。このコクとスピード感が、人の心を奥底から揺り動かすような、「原始的リズム」を奏でるのかも。
 麺もいい。中太の縮れ麺は、頬張ると一見「万民向け」、しかし良く噛めば、「これは有り得ないだろう」というレベルの甘味の「透明度」。そして、無辺に広がる透明感の中で、ほとばしるような鮮烈さで、静かなる「動」のスープが、躍動感を秘めた「静」の麺の「叫声」を、リズミカルに耳の奥底に響かせるようです。「セイヤ、セイヤ、セイヤ……」
 そして、具材。チャーシュー、メンマにモヤシ、さらに白髪ネギ・揚ネギ・ホウレン草に糸唐辛子が絡んで、トドメに味玉デフォ半個に、追加の2半個(写真参照)。まず、ディープ・ローストの揚ネギが、甘味と苦みが交錯した「亜空間」への口火を開き、これにシャク・シャク感のモヤシ、さらにネギ・ホウレン草のザクザク感がズンズン空間の歪みをコジ開けて、「タイム・ゲート」を開きかけます……ゲートの隙間からこぼれ落ちる、光の中に見たのは……「ジトッ!」としたチャーシューの「肉感」と、驚くほどキレ鋭いメンマ・モヤシ。さらに、「ティラノ・サウルス」に睨みつけられるような緊張感の中で、足元にアレコレすべてがまとわりついて……とりまく生き物の「ジトッ!」とした呼気に息をひそめながら、原始の密林に息づく生命のカオスに感じる、確かな脈動……
 ―――この「透明感」、この「生命感」、この「躍動感」……すべてが荒れ狂う「ジュラ紀」の世界が舌に伝える「息使い」、そして「生命の豊かさ」に、感銘を受けつつ一票。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんばんは。

おぉ~大台ですね~これは興味津々です。
コチラは存じませんでしたが、オニューのデジカメの筆オロシ先に選ぶとはお気に入りのお店のようですね!
「シャキ~~ン」としみる醤油味を是非味わいたいです。
麺や具材も文句ナシのようでこれは楽しみです。

ぽんたくん | 2009年8月30日 22:08