なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「醤油らーめん」@弘雅流製麺の写真 お昼営業、有難う。」実は既に3度目の訪問です。(笑)
今回は、つけ麺を嫁に食べさせてみるべく、土曜日に訪問・・・。
13時頃到着・・・やはり、店表で3名が待ってます。
待ちを見ると直ぐ逃げる根性無しな私(笑)ですから、
直ぐ傍の「楓林らーめん 住吉店にするかぁ?」と言うも、
彼女の意思は固い・・・。しかし待つ事15分程度で店内に案内。
やっぱりこちらの女性従業員?さんは気が利く対応で、
待ちが嫌にならない様、表に目を配っては待ち人数を確認してます。


 この後、一瞬だけ待ちが出る程度でしたので、回転率と入客のバランスが取れて・・・。ゆっくり待てます。
注文はっと・・・・

     この2009/10末時点の土日メニューは「醤油ラーメン」と「つけ麺(醤油)」で

     どうやら土日の昼メニューは「醤油」に絞っている様です。

 未食の「つけ麺(醤油)」が欲しいながら、それはつまみ食いで発散して、折角なのでラーメン採点をする為、
「醤油ラーメン」を頂きます。後で替え玉するのはこの時点で既に決まってます。
お値段、¥700+替え玉¥100、合計800円。うん、こんな所でしょう・・。因みにつけ麺200g(小)は¥800-。
着席後、待つ事10分少々とジラし(笑)ながら出て来た一杯・・・


        想像通りの「澄んだ赤茶の醤油色」に

          ほんわりと香る鰹チックな香りが「上品」です。


 あの「麺哲」系と言える、クリアで深いが瞬時に判るスープの色目に、九条ネギの緑色と縦カットが映えてます。
薄いピンクのチャーシューも「ふんふん、お前、旨いもんな」と食前から合格の70点以上は固く、シード選手ですね。




===  麺  ===<中位太さなつるプリストレート>

 少し丸めなエッジと、滑り良さが掴み上げで判る「ぷりり」としたなタッチ。
表面付近の透明感で滑り良さを演出しつつ、中心へ向かって徐々に増す固さが歯応えを提供。


     ぷりっとした飛び込み後、クッチリとした潰し感を噛み込めば、

         徐々にミチモチとした粘りを与え始めてくれます・・・。


 イイですね。「綺麗な」と云う言葉が連想される滑りから喉越しへの移行感です。
普通、「つるプリ」系では、この「中へ向かう固さ」が無く、全体的に「ヤワ」を印象付ける事が多いのですが、
こいつはその適度な太さも手伝って、ただのつるプリに加えて

      頬張り感、噛み潰し感 と云った「口当たり」の満足を与えつつ、

         更に「小麦薄甘風味」をも噛み込み時と飲み込んだ後にも僅かに込み上げます。

 滑り、噛み感、喉越し、風味と多くの「麺美点」を兼ね備えた「強い貴公子な麺」・・・・とお伝えしたい。

敢えて難点を挙げればその麺肌故の「絡み」の悪さでしょうか?・・・肌にザラ感が無く、パスタ的な麺肌ですから。




=== スープ ===<動物・魚介それぞれが渾然となる清湯醤油>

 鶏ガラ主体と思しき動物、鰹が風味立つ魚介、双方非常に「綺麗」な出汁取りと直ぐに判ります。
動物らしい「深さ」は当然、濃厚系では有りませんから程々ですが、ジンワリとした深度を有し、
煮干しぃ~と云ったガツンとハッキリ解り易い魚介風味では無く「ほんのり」だけどしっかり香る鰹・・・といった感。
飲み進めば、


     それら「クリア」ながらシッカリと利く出汁を

        ハッキリとしたトーンながら薄甘みすら持つ醤油が旨く統率を取る事に気付きます。


 しかし弱点としては、確かにそれなりに醤油が立つ物の、「渾然一体」と言える出汁の弱点として、
「ハッキリとした輪郭」「キレ」が乏しい事でしょうか・・・。そして当たり前ですが、「らしい重さ」も希薄です。
ただ、良くお伝えする「ボヤけた様な・・」とならないのは、醤油のキレとふんわり香る鰹の「和」感で
丸く纏まった味風の中に立つ物があったから・・・。

 どうでもイイ事ですが、こういった動物・魚介・醤油がバランス良く利くタイプであれば
「中華そば」っぽくても良いのですが、つい先日その普通感が嬉しかった五味八珍 阿波座店の様な中華そば感では無く、
やっぱり「醤油ラーメン」となる事・・・。「煮干し」の使い方なのかなぁ?・・こいつは「和風醤油」チック。
纏めれば、


 クリアな鶏ガラ出汁の程好い深さを、醤油が〆て鰹風味が上品と植え付ける「和風醤油」・・とお伝えしたい。




===トッピング===<ピンク叉焼、九条ネギ、メンマ>

 写真上部映る時間を掛けた低温調理が判る少しレア感残すピンク色チャーシュー。2種類位有った筈。
これよりも赤いと「生」を嫌がる人も多そうですから、上手く万人受けする領域に持っていっていると思います。
そしてそれは見てくれだけで無く、「しっとり」とした口当たりから、柔らかさを堪能しつつ噛み潰せば、
「じんわり」と「塩」の利いた「旨肉塩味」が染み出します。
「麺哲」系でも思いますが、「これは魔法の塩か?」と思える塩好きでは無い私も喜ぶシッカリ旨味が嬉しい!。

 ご覧の通りのフレッシュでシャキシャキ・・・は当たり前で、且つシッカリとした噛み味と
「緑風味」を与えてくれる九条ネギ。そんじゃそこらのネギじゃあない感が有り、有り難さを授受出来る一品。
メンマは、3~4本と確か量が少なかった為、印象が希薄ながら、当然及第以上の品では有りました。


 トッピング類全般に、豊中のあの店を思い出させますが、特にチャーシュー辺りはやはり抜けていると感じます。




=== 総  評 ===<一見、普通なあっさり醤油の中にコダワリを隠す>

 麺量は普通程度はキッチリと有り、替え玉と合わせて「お腹一杯」・・・満足です。
「渾然一体」過ぎる様な事を書いたスープですが、その柔らかさが逆に飲む手を止めさせず、丼を抱えて完飲です。
謳っていなく共、「無化調」を感じさせる「自然味」なスープと「つるプリ小麦風味」の麺のコンビ、
更にそれら主役を力一杯盛り上げるトッピング類迄含めて、これは「上等な一杯」でしょう!。

 しかしラーメンをあまり食べ付けない人でタマに食べるラーメンに「らしさ」「早さ」を求める一般的な人々には
「あっさりしてるけど・・・」と云う感覚が湧きそうなのが少し心配。
ま、「好きな人だけ来て」なスタンスでしょうから、別に店側は何も「媚」を売るつもりはなさそうですが・・・。
 

 「又、来るか?」・・・「ハイ!」・・・正直、それ迄に頂いた「つけ麺」狙いですが。
しかしこの「出汁の旨さ・綺麗さと醤油のバランス光る」一杯も、充分に「美味しい」と思えた事は正直な所ですが。
あと、嫁の醤油つけ麺なら、いつもの「塩旨」が光る普通の「つけ麺」の方がこの店らしいとは思います。

 点数付けに当たっては、随所に見える「丁寧」さが心証良く、これはもう80点~の開始となりますが、
今回は食中に「もう少しのキレ」「何かの輝き」を欲した点を敢えて見逃さず、この辺で・・。
この傾向の味が好きな人は薦めれますが、繰り返す通り、「濃厚」好きな方はヤメた方が良いですので。為念。
「出汁の綺麗深さ」「叉焼の出来栄え」の2点は特に「700円なら安い」と思える程です。
更に、しょーもない麺の替え玉で150円に時折遭遇しますが、この替え玉100円は嬉しい・・・とも。
 


  
        学んだ「麺」はラーメンでもスペシャリティ充分!

 
          綺麗な煮出しの動物・魚介出汁がその麺とお互いに綺麗さを転写します!




 ご馳走様でした! 丁寧な作りは「流石・・・」です!。これからも堅実な一杯を提供し続けて下さい!




余談:少しラーメンスープを飲ませた嫁曰く、「つけ麺の方が美味しい・・」との事。
   そして「つけダレは醤油がキツくて・・・でも麺は凄く美味しい」と言わしめた、
   この日のつけ麺の麺は「薄茶色なテカりとネジレある、つるプリグッチリ麺」でした。
   しかし彼女は「もう少し」らしく、翌日、忙しい合間を縫ってらあ麺と餃子のお店 たか和をリクエストされました・・。
   やはり「食べ手」を選ぶお店であると私は確信しました。(笑)

投稿(更新) | コメント (0) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

まだコメントがありません。