コメント
こんばんは。
おぉ~シメはコチラですか!高評価ですね~
ガマンして並んだ甲斐が有った様で何よりです。
相変らずのパワームンムンのようですね~
2年前に食べた味噌は後半クドクなってしまった記憶があります。
しかし、あの頃よりさらに進化されているのは容易に想像できます。
食べてみたいのですが、今季は12月限定でしたっけ?忘れてました(汗)
でわ、よいお年を!
ぽんたくん | 2009年12月31日 18:00こんばんは。
おぉ~シメはコチラですか!高評価ですね~
ガマンして並んだ甲斐が有った様で何よりです。
相変らずのパワームンムンのようですね~
2年前に食べた味噌は後半クドクなってしまった記憶があります。
しかし、あの頃よりさらに進化されているのは容易に想像できます。
食べてみたいのですが、今季は12月限定でしたっけ?忘れてました(汗)
でわ、よいお年を!
ぽんたくん | 2009年12月31日 18:00
いまや「麺屋吉左右」と並んで木場を代表するこのお店、いつ訪れても行列で、私のような「行列嫌い」には近寄りがたいお店になりつつあります。今日も店外6人待ち、並び中に「濃厚みそらーめん」(850円)と「味付玉子」(100円)を注文し、私としては限界ギリギリの20分を耐え抜いて、ようやく店内へ。
橋本店主と目で挨拶を交わしますが、この忙しさでかなりお疲れの様子。しかし、仕上がった丼を差し出すその眼には、いつものヤンチャな光がありました。では、スープを一口……またも出ました、「橋本マジック」。さて今回の「謎かけ」ですが……いつものように、豚骨主体の濃厚な動物系に節系が深く馴染んだ、ドッシリと重厚なベーススープ。その「大地」を呑み込むマグマのように、味噌がドッと力強く湧き上がってきます。濃厚な味噌ゆえの「力強さ」かといえば、さにあらず。さて、全くの推測ですが……仕掛けは「カエシ」にあると見ました。カエシ量には差があるのでしょうが、基本的には「醤油らーめん」に味噌を加えることで、この店のカエシ特有の「ダークパワー」( http://ramendb.supleks.jp/score/76044 )と味噌をシナジーさせ、他に類を見ない「濃厚」さを演出。味噌の力強さに、カエシがドライな「陰影」をクッキリとつけて、なんともニヒルで「ハード・ボイルド」な、この店独特のニュアンスがよく出ていますな。
一方、麺は中太ストレート。しなやかさ重視のゆで加減で、甘みもホクホクとソフトなもの。麺とスープのスタイルに、こうまで極端な「対極」を作りだすのも、いかにもこの店らしいやり方。しかも、両者は嘘のようにシックリ一体化しており……艶めかしい黒ビロードがまとわりつく、女性の白い裸身といったイメージですな。
具材は、チャーシュー、メンマ、炒め野菜に海苔とネギ、そして追加の味玉。チャーシューは、直火で仕上げて切り分け、さらに断面をソテーしたような一品で、かじると中に閉じ込められた肉汁が溢れ出します。味玉は、黄身に敢えてガツンと醤油で濃く味付けて、さらにほとんど液体状にとどめることで、薄く味付けられた白身とのネットリとした絡みを、口の中で楽しませるという趣向。ま、強いて言えばメンマにやや冗長感がありますが、それにしても次から次へと……まさに「技のデパート」。
―――おそらく橋本店主の辞書には、「予定調和」という文字はないのでしょう。常に前進し、常に新たな地平を切り開く。そのアグレッシブさが、この味噌でも醤油でも、ましてや塩でもない、「未知の地平」を体現する一品を生みだすのでしょうな。
会計時、相対した店主に「お疲れさま」と声をかけると、ようやくそのヤンチャな顔に浮かぶ笑み。「よいお年を」と声を掛け合って、店を出ました……という訳で、今年は「○心厨房」で「大団円(マル)」。「予定調和」なぞクソくらえ、宿命をアグレッシブに食い破り、まだ見ぬ地平に足を進める……来年こそ、そんな一年にしたいものですな。