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「なにわブラック(+大盛り&煮玉子)」@金久右衛門 本店の写真 随分と以前から「渋上手い醤油」を提供しているのにここ最近、
メニューが増えたら急にブレイクしている怪現象店。(笑)
既に2度も採点してますので、採点なしで何度か伺っている内、
急に客が増え出して、その並びを見てヤメた事すら有ります。
「何で急にこんなに混み出したんや?」・・ラーメン本でしょうか?。
何でも、某口コミサイトでは大阪一番ですって・・・。
はっきりと申し上げて基本メニューの「黒・紅・金」の延長線上にある
「新メニュー」等でこの人気、そして大阪1番と云うのは、
私には疑問でしか有りません。以前からトップランクなら別ですが・・。


 いえいえ、私的にはトップランクなんですが、正直な所、冒頭の通り「渋め」な醤油の味わいを魅せますので、
諸手を挙げて、一般的な「ラーメン好き」でチョクチョク食べる方々には恐らく、
「凄~~い!」と云う味では無いと私は以前から感じていました。「重さ・強さ」が少ない故「解り易さ」不足と。
本来、ここが好きな人だけが安定してやって来る「堅実な通の店」で、私のこの地域のローテーション店でもあります。
ここRDBで大阪地区24番目と云うのは私は「低い」と思うも、1位ってのはねぇ・・・ですよ。
ついでにボヤくと、今の人気で昔無くなった扇町の2店舗目を出していればきっと繁盛していたんだろうなぁ・・・。

 余談失礼。仕事初め翌日のこの日、久し振りにやって来ると、店前にパトカーが赤色灯を回して停まってます。
最近のブレイクで恐らく駐車違反が激増した為の威嚇ですね・・・。
言っては何ですが、サクっと店前に停めてサクっと食べれる事も、私のローテ店たる一理由でしたのにこれでは・・。
店内には駐禁情報も有り(11時~11時半位が厳しいとの事)、店前には店内から道路を見渡せる様に、
何ともいやらしいミラーを突き刺しています・・・。一升瓶が似合う、あの風情が無くなったのがプチ寂しい。


 12時前では最近ヤバいので11:10入店。先客既に6名程度。人気のお陰で11時開店になったのは嬉しいですね~。
注文は、前回メニュー入り直後に「なにわブラック」を食べて「凄く黒の味が変わった」と迄は思わなかった為、
未食の「魚骨ブラック」にしようかと思うも、レビューを書くにあたり「限定」ものはヤメとこうと云う制御が働き、
再度「なにわブラック太麺、大盛りでね」と注文。
 以前はデフォだった煮玉子がOP扱いで悲しいですが、小さいけど50円ですから煮玉子の追加は必須(笑)。
なので、¥750+¥100+¥50=900円。今計算して解りましたが、帰りの支払いは200円のお釣りだった。
謎ですね(笑)。ま、「おおきに」と云う事で。もしかすると、「なにわブラック・ゴールド」は大盛り無料??。
次々と客が入り、9割程埋まった5分後に到着した写真の一杯・・・




        前印象と変わらず「混ぜてない黒醤油ダレ」にスペシャルを感じます・・・。



 写真撮って直ぐ頂きます。
その醤油ダレを敢えて混ぜずに(途中で直ぐ混ざります)出汁を飲んだり、麺に多目に付けて食べたりしていると、
「真ん中のタレ、混ぜて下さいネ」と奥様じゃない女性にカウンター前から覗いて言われた・・・・
「解っててヤってんだよ!」と言いいたい気持ちを抑えて、「はい・・・。」と言うしかなかった(笑)。




===  麺  ===<中太平打ち麺>

 以前の「ややザラ・モッチリ&ソフト目」から何時からとは言えませんが印象を異にする太麺。
ズバリ言うと、「表面固さ・ウネリ」が追加され、ポキポキした「ピチクチ食感」系へ方向転回しております。


       その肌固さによる「クチっ」と固さ、

           啜り上げ時に「ビリュっ」と振動を伝える不定期なネジレ等から、

              「ピチクチ」とした印象が前に出ます。


 最近の人気で「食べ歩き」の方々へ向けた、確かに「いい麺っぽく解り易い」と言うか、
やや華やかさや派手さが出て、「ウケ狙い」な印象にも思えてしまうのは、無粋な私見でごめんなさい。
 実は私は以前のズドーンとしたストレートの「モチっと系」麺の方が素朴な味わいで、「肌にザラ感」が有り、
この店の美味しい醤油スープを纏わり付かせて良かった様に思います。想い出対比で恐縮ですが・・。
麺自体の風味が少なく、麺表面の固さと滑りが「スープを弾いて」、嘗てから思うと、「一体感」に欠ける様な・・・
とは言え、

 その「滑り」、外殻の「固さ」から食感面において個性を主張する「カッシリ・ピッチリ太麺」・・・と評したい。




=== スープ ===<大阪ブラックをベースに、カキの煮干、アサリの煮干等季節の貝の旨みを追加・・>

 大阪ブラックはこの店スタンダードの「黒醤油」に「イカのワタ・エビ等」の風味を利かせてるらしいですから、
この真ん中の「浮遊する黒い醤油ダレ」には「魚介」と言うより「魚貝」の旨みが詰まってるんですね。
そもそもお気に入りだった「黒醤油」は動物系スープと感じるものでしたから、
素性の良い濃口醤油ダレ・スープに「魚貝」を追加して現代風な複雑な味わいを追加する算段でしょうか。

 醤油ダレを溶かさない、回りの出汁はごくごく薄味の中に、ほんのりのとした動物の重さ・コクが感じられ、
「複雑な醤油ダレ」に頼らなくとも、既にスープとしては「良い物」である事が再認識されます。
スタンダード系は全てタレが混ざってますから、気付けませんもの。成る程、薄目な「金醤油」も旨い訳です。
混ぜずに遊んだ事はスっ飛ばして、混ぜて飲めば、


       やはり「黒濃い醤油ダレ」味が支配する「醤油!」感の中に

         余韻を楽しませる様な「各々が控え目ながら賑やかな味わい」が奥深さを演出。


 何とも言えぬ「旨み」がジンワリと来る味わいです。少々の酸味も伴っていましょうか・・。
確かに「崇高」さすら感じる複雑な滋味分なのですが、私には「黒醤油と天地ほど変わる訳ではない」と感じます。
そう、「黒醤油」がやはり味の最前面ですから、その「カキぃ!とかアサリっ!」がガンっ!と前には出ません。
故に「黒醤油別バージョン」的な感想になり、敢えて採点・レビューをしなかったのですが。

 しかしそれでも基となる「黒醤油」が良い為どんどんと「風味」の足し算をしてもその醤油旨味がブレませんし、


        その「数々の魚貝」がマイルド濃い黒醤油を、確かに「昇華」させてます。


 「数々のプラス魚貝味」より、「まろやかな奥深さと強さ」のある基本「黒醤油」の良さがあっての賜物でしょう。
そして、其処らの店で提供する、煮干しや節系の多い「魚介」系と全く違う「タレ」へのアプローチには
確かにオリジナリティを感じるし、やはり又「渋い魅せ方でんな・・・」とも思った。(笑)

 ただ、これ程の数々の魚貝追加ながらも全体の印象が「大阪ブラック」辺りと私には大きく違いを感じないし、
真ん中の混ぜない醤油ダレ以外のトッピング類にも差別化が見られないの辺りも、やはり「渋い」でしょうか?。
纏めれば、


「黒醤油」の素性良さを壊す事無く「底深さ・賑やかさ」を追加し、
重さやパンチよりもその「コク深さ」が光り輝く、「やはり渋いジンワリなスープ」・・・とお伝えしたい。


(終盤には、やはり私的定番の「唐辛子」と「ニンニククラッシュ」と少し入れた。
 やっぱりこの店の「黒」には、「とっても合う!」。少々「重さ・らしさ」が不足気味ですから、
 「もう一押し」が欲しい人は是非入れて下さい。)




===トッピング類===<叉焼、メンマ、ネギ、OP煮玉子>

 暫く前から「厚く」なった巻きチャ。失礼ながらこの日総大醤のに「似て来た」と思った。
おおよそ5mm程度の厚みがあり、しっかりと巻かれた薄味&ジューシー系な叉焼は、
例えば1年程前より随分と良くなったと思わせます。「金」系のスープを恐らく壊す事無く、「肉味」が楽しめそう。

 以前から大きなメンマ・・。この日はやや薄味に感じるも、大きさから来る「適度な歯応え・食べ応え」が良く、
「良い一品」。ただ、現代的には大きさからイメージする程の「ズバ抜けた」は無いでしょうか・・。
「金スープ」対応には、あまり解り易く濃い味付けは出来ませんもんね。

 50円の煮玉子は小さいです。(笑)薄味、そして中半熟な及第品ながら、その価格で満足。
私的にはいつもここの一杯は「量」が不足気味に思えますから、その量の為にも必ず足したい一品。


 トッピング類全般には、醤油ダレにかける心血程の物は感じないながら、十分なクオリティとテクを感じます。
ただ、やはりこれらトッピング類も味は良しとしても「渋い」と言うか、「地味」にも感じるのは私だけでしょうか?




=== 総  評 ===<全体の出来がやはり渋い!・・しかしどれ程の人が賛同出来るか?・・>

 いつもながら、この店の「大盛り」は少なく感じ、余力十分で完食・完飲。いつもこの「もっとくれ」感が弱点。
少し「食べれる」人なら、更に自慢のギョーザや丼物等、追加した方がきっと良いと思われます・・・。
「1.5玉大盛り」の上に、200円増しでもいいから「2玉特盛り」作って欲しいなぁ~~。

 敢えて裏メニューの「なにわゴールド」は私は今後も注文しません。
何故なら、「金醤油」でその傾向が見えますし、私はその薄味領域に潜ませる味わいだけでなく、強さを欲するから。
しかし、この「複雑な魚貝」ダレならばきっと金ベースの「ゴールド」の方が「味が浮き出る」と思われます。
やはりこの「なにわブラック」では、その「魚貝」が「黒醤油の強さ」の脇役・一押しになってる感なので・・。

 ただ、この「複雑さ」が旧来から有る「黒醤油」「大阪ブラック」から
決定的に「凄味」を与えているかと言うと、いささか私は疑問。正直な所、やはり醤油の味わい深い「黒醤油」か、
其処にプラスされるイカのワタ等が利く「大阪ブラック」で十分に「深さ」を感じられるとも思います。
好みの問題でしょうが、やや「ヤリ過ぎて複雑過ぎ」な味わいで芯がボヤけてる様な気も・・・・。
 

  しかしこの、
        「複雑なジンワリとした滋味コク深さをキメる醤油の奥深さ」大した物で、

         先ず出あう事の無い渋い「魚貝」の味わいには確かに脱帽致します。




 「又、来るか?」・・・「ハイ!」当たり前です。そもそもこの地区の優先ローテ店ながら、
最近の混み具合が少し悲しいけれど、この「魚骨ブラック」も食いたいし、そもそも「黒醤油」で十分満足。
(ついこの間、ここが混んでるからと2008My新店賞の麺や紡迄行ったら、並んでいて泣きながらスルーした。)



 点数付けに当たっては、もう、当然ながら80点~の開始となります。
やや「麺」に昔の想い出をブツけたりして恐縮ながら、それでも「合ってない」訳では無ありません。
ただ、どうしても、他サイトとは言え、店主と個人的な情報発信をする方々との「付き合い」によるとお思しき、
「最近の急なブレイク」や大阪1位が、私情ですが全く歓迎出来ません。
「前から旨かったし、劇的な進化を見せた訳でも無いのに、今更なんで?」ですよ。「情報」の怖さでしょうか。

 大体、この「渋深い味わい」が、「人気を見て来た人」の殆どにウケるとは思えませんし、
人気を博し易い「濃さ」「強さ」「ガツン」よりも「奥深い味わい」ですから、満足感に欠ける人が多いと思います。
 そもそも、今更「なにわブラック・ゴールド」がで喜ばなくとも、「黒醤油&大阪ブラック」で人気を博せた筈。
ややブチ切れ気味ですみませんが(笑)、しかしそれでもこれ位の点数は・・・
「量の満足感」・「魔力不足」位が私にはネックですな。(笑)
ただ、前述の理由で心証が90点~を許しません。




 
      醤油のコク深さ・マイルドな味わいに潜む複雑旨味が渋い!!


           しかし先ずは「黒・紅・金」を食べてからスペシャルメニューをお勧めします!。




御馳走様でした!。更なる別メニュー(つけ麺?)開発も頑張って下さい!「特盛り」メニュー作って欲しいなぁ!



※そう言えば、少し離れた場所で何処かのブロガーさんらしき御方が大盛りの一杯に
 「太麺と細麺を合わしてた」な・・。正直、自分はそう迄店に無理言いたくないと思ったし、
 それに付き合う店主さんもどうかとは思った・・・。「貴方、ブロガーの犬っすかぁ?」と・・・。
 タレとかも複合してたし・・・。ま、言いたくないけど東って感じで少々嫌気が差す光景でした。
 太麺と細麺の湯掻き時間差のコントロール・・・「皆が注文したらどうするんですか?」って思いますけど。

 

 



 

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