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「長崎ちゃんぽん850円」@來來來の写真12/19
一杯のラーメンに神が唸ったり鬼が唸ったりする,いやはや大変な時代になったものです。

さてこちら、東京都内でちゃんぽん巡りをする上では避けては通れぬ有名店ですが・・その割りには随分とこじんまりとした、そして熱気の篭った店内。土曜夜8時半、終始満員状態をキープ。

あたかもタンメンを思わせるようなサラっとした質感のスープ。
あっさり・・違うな。
すっきり・・もっと違うな!
程よく塩感の立ったうっすらとしたスープは何処となく霞がかってスモーキー。薄味なのに・・違うか、薄味だからこそ判る尋常では無い味の深み、そして奥行き。勿論コクの豊かさにも事欠かない。神でも鬼でもないこの身ではありますが、さすがにこれには唸ってしまいました。何という滋味に満ちた深い味わい。
スープは・・鶏が強めなんでしょうか?他店のちゃんぽんよりもスリムなフォルムで旨味が凝縮している感。野菜の甘味、海鮮と豚の旨味が滾々と湧いてくる、湧いてくる。
具はキャベツ、玉ねぎ、もやし、海老、烏賊、さつま揚げ、豚コマ、海老、蒲鉾。特に烏賊がたっぷりと入ってるのが個人的に嬉しい。
麺はちゃんぽんではお馴染の柔らかめの太・丸麺。

決して食べ手に対し激しくアピールしてくるタイプの味じゃ無いと思います。むしろその逆で、一杯の丼の中に構築された世界観の中にグイグイと引きずり込んで行くような、そんな「引き」の強い一杯だと思います。食べ手がそのつもりになれば、幾らでも情報量が引き出せる様な感じ。一度スープを飲み始めたが最後、最後の一滴まで飲まずにはいられない様な「魔力」さえ感じさせるスープ。ぬう、「長崎ちゃんぽん」だけに伴天連の妖術か、魔界転生か。エロイムエッサイム、我は求め訴えたり・・。

とにもかくにも、こちらのちゃんぽんはちょっと独特の世界を持っているというか、別格ですね。名店の名に恥じぬ一杯だと思います。

大き目の画像はこちら。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/takec503/vwp?.dir=/8725&.dnm=ad3b.jpg&.src=ph&.view=t&.hires=t

投稿(更新) | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは。
う~んこのお店、気になっていましたが、気になるレビューで伺ってみようと思いました。
ちなみに烏賊をたっぷり堪能したいなら、球磨の特別がよろしいかと 笑
顎が疲れるほど堪能できます 爆

ドチャメンテ・コチャメンテさんが表現に困るような「潜んでいる胸の高まり」。
一福でも似たような感情を自分は感じたので、行ってみたいと思いました。
そういった「見逃しやすいもの」を掬い取る事って
ラーメンを味わう上でも大切だなぁと最近思っています。

am | 2010年2月23日 01:30

おー!ついに出ましたね。
スープに関しては、今のところ(ってほど食べてませんが)ここを上回る店を知りません。
「薄味だからこそ~」、「世界観の中にグイグイと引きずり込んでいく」というくだりは、
まさに膝を打つ表現であります。
お店の中は、やはり「スモーキー」でしたか?
私が行った時も、「入口は少しだけ開けておいてください」と言われました。
湯気が籠るのだそうです。
この寒い時期でも然りだったのでしょうか。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2010年2月23日 02:01

こんばんはです~。綺麗な画像で美味しそうだぁ^^

ここは茶沢通りですね~。
この辺り、思いっきり管轄内だったりします。
脂、脂、肉、肉、脂の生活を少し休め突撃準備します~。
捜査じゃないですよ~~^^

あずさ | 2010年2月23日 02:11

こんばんは、コメントありがとうございます。
「男には~♪自分の~世界がある♪」ってのはルパン三世ですが、こちらもそう。この一杯でしか味わえない世界がありましたね、感覚を研ぎ澄ますと味の中に道が見えてきたり、花が咲いていたり・・。食べ手たるこちらはその中を散策しているような気分になってきます。

amさん江
こちらに訪問してから2ヶ月程度経過してるんですが、いまだに鮮烈に思い出される味ですね。この頃周った他店のちゃんぽんは一店を除きあらかた忘れかけてるんですが。気に入るか否かはさておき、味わってみる価値はあると思います。
>そういった「見逃しやすいもの」を掬い取る事って
>ラーメンを味わう上でも大切だなぁと最近思っています。
とても大切な事であると同時に難しい事ですねぇ。同じ店の同じメニューでも前回垣間見えたものが次には感じ取れなかったり、或いは逆だったり。ラーメンの出来・不出来やら自分の体調やら、様々な要因が絡んできますからね。

GT猫(ひっそり活動中...)さん江
>おー!ついに出ましたね。
えっへっへー、随分と間が空いちゃいましたが(笑)
>お店の中は、やはり「スモーキー」でしたか?
あー、これはスープの話で。何となくではありますが、スープを飲んでると春の日に遠くの山に薄ぼんやりと霞がかかっている様なイメージが湧いてきたもんですから。基本的にはクリーンな味のタイプかと思いますが、その中に僅かながら感じる「霞がかった部分」が非常に気に入った次第で。
>スープに関しては、今のところ(ってほど食べてませんが)ここを上回る店を知りません。
薄味タイプならここがNo.1だと私も思います。こってりタイプなら・・次回をお楽しみに!

あずささん江
三茶が管轄内(笑)なんですか、羨ましいですねえ。実は三茶にはもう一軒、RDBには未登録ですが、そのスジの人間からはこの店と並び称されるような美味いチャンポンがあるらしいのです。そこにも行きたいわ、宿題店は多々あるわ・・。もう少し温かくなったらガサ入れに行かせていただきますね。