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春を感じさせる暖かさの土曜日(30日)、今日も今日とて休日出社。いつも土曜は職場にカンヅメでしたが、今日からは少し自由がきくようになり、この日が来たら赤坂某店へ行ってみようと決めておりましたが……なんと前日テレビで紹介されてしまい、13時過ぎに現地に着くも、案の定「終了」。仕方なく、第二候補の「らーめん大草原 本店」へ。 土曜にこの界隈をうろつくのも久しぶりですが、以前より人通りが減ったような。やっぱ不況のせいですかな……店に入るも、先客2名のみ。注文は、以前「北の大草原 四谷店」で感心した醤油系で( http://ramendb.supleks.jp/score/74211 )、「たまり醤油たまごらぁめん」(880円)をば。丼は、約6分で到着。 う~~む、前回食した一品とは、かなりスープの「醤油色」が濃くなっており、「別物」とみて臨んだ方がよさそうです。では、スープを一口……うん、いいバランス。主役はなんといっても、この醤油カエシ。かなり熟成させた醤油を使っているようで、グッと深みのあるコクに、まろみを帯びた濃厚な味わい。かなり濃く使っていますが、表面のラードと上手くバランスしており、味のトガりをギリギリ「回避」。さらにベースはこの系統店特有、野菜と挽肉の旨みを豚骨清湯にジックリ馴染ませたもので、これが醤油としっくり馴染んで、「札幌」的でありながら、ステレオタイプ化を「回避」しています。 麺は系統店共通と思われる、黄色い中太の縮れ麺。キッチリ固ゆでに仕上がっており、高い加水率のせいで、アツアツのスープの中でもダレません。スッキリと透明感ある甘みも、濃い醤油味とはいいコントラストをなしており、メリハリのきいたコンビネーション。 具材は、モヤシ・タマネギなど野菜類、挽肉・メンマに、味玉と岩海苔。特筆はなんといっても岩海苔で、豚骨・挽肉中心でイノシン酸系が充満したこのスープに、グルタミン酸系の旨みを「シュッ! シュッ!」とハジケさせ、風味にも彫りの深い変化を与えて、終始全くアキさせません。味玉も、固ゆでの黄身のホッコリした甘みを、全体につけた醤油味で際立たせた上で、醤油スープに馴染ませるという、芸の細かさ。野菜類・メンマにも、全くスキがありません。 ―――2年前、「北の大草原 四谷店」で食べた醤油も絶品でしたが、さらに進化を遂げていますな……ラードがあと少しでも多くても、醤油があと少しでも濃くても、ベースがあと少しでも薄くても、すべてが台無しになってしまいそうなキワどいバランスですが、それをすべて紙一重で「回避」しており、まるで「名人芸」でも見る気分。あるいは、偶然上手くツボのバランスにハマった「奇跡の一杯」にも見えますが……なんにせよ、目の前の一杯は、バランス完璧。再現可能かどうかはともかく(といったら、ちょっと失礼かな)、この点数を差し上げます。
土曜にこの界隈をうろつくのも久しぶりですが、以前より人通りが減ったような。やっぱ不況のせいですかな……店に入るも、先客2名のみ。注文は、以前「北の大草原 四谷店」で感心した醤油系で( http://ramendb.supleks.jp/score/74211 )、「たまり醤油たまごらぁめん」(880円)をば。丼は、約6分で到着。
う~~む、前回食した一品とは、かなりスープの「醤油色」が濃くなっており、「別物」とみて臨んだ方がよさそうです。では、スープを一口……うん、いいバランス。主役はなんといっても、この醤油カエシ。かなり熟成させた醤油を使っているようで、グッと深みのあるコクに、まろみを帯びた濃厚な味わい。かなり濃く使っていますが、表面のラードと上手くバランスしており、味のトガりをギリギリ「回避」。さらにベースはこの系統店特有、野菜と挽肉の旨みを豚骨清湯にジックリ馴染ませたもので、これが醤油としっくり馴染んで、「札幌」的でありながら、ステレオタイプ化を「回避」しています。
麺は系統店共通と思われる、黄色い中太の縮れ麺。キッチリ固ゆでに仕上がっており、高い加水率のせいで、アツアツのスープの中でもダレません。スッキリと透明感ある甘みも、濃い醤油味とはいいコントラストをなしており、メリハリのきいたコンビネーション。
具材は、モヤシ・タマネギなど野菜類、挽肉・メンマに、味玉と岩海苔。特筆はなんといっても岩海苔で、豚骨・挽肉中心でイノシン酸系が充満したこのスープに、グルタミン酸系の旨みを「シュッ! シュッ!」とハジケさせ、風味にも彫りの深い変化を与えて、終始全くアキさせません。味玉も、固ゆでの黄身のホッコリした甘みを、全体につけた醤油味で際立たせた上で、醤油スープに馴染ませるという、芸の細かさ。野菜類・メンマにも、全くスキがありません。
―――2年前、「北の大草原 四谷店」で食べた醤油も絶品でしたが、さらに進化を遂げていますな……ラードがあと少しでも多くても、醤油があと少しでも濃くても、ベースがあと少しでも薄くても、すべてが台無しになってしまいそうなキワどいバランスですが、それをすべて紙一重で「回避」しており、まるで「名人芸」でも見る気分。あるいは、偶然上手くツボのバランスにハマった「奇跡の一杯」にも見えますが……なんにせよ、目の前の一杯は、バランス完璧。再現可能かどうかはともかく(といったら、ちょっと失礼かな)、この点数を差し上げます。