なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「つけ麺大盛り(ひやもり) チャーシュー」@つけ麺 東の写真環七通りの北側、二国の西側に位置するここ北馬込は、今まで殆ど足を運んだことのない場所だった。
先月、仕事で前を通ったときから密かに狙いをつけていたこちらを本日訪問した。

薄暗い店内には、カウンターの他に入口のすぐ左にテーブルが一つ。
妙に広々としたような配置だが、全体的に清潔感が今一つな感じだった。
照明の傘の形などから推察するに、前は洋食屋か何かだったのかもしれない。

滞在時間は12時30分から13時頃だったが、自分一人の完全貸切状態であった。
冷蔵庫の上に置かれたラジオからはJ-WAVEが流れている。
これを聞くと自分は、なんとなく理髪店にいる気分になってしまうのである。

カウンターの向こうには、中年の親父が一人。
その後ろの壁に、「禁煙」と書かれた紙と、お釣りのないように支払ってという趣旨の貼紙があった。
ならばと言うわけではないが、つけ麺大盛750円とチャーシュー250円というオーダーにした。
まったくいつも高い昼飯ばかりだなあ、と反省するのは必ず注文してからである。

しばらくして、まずはつけダレの提供からである。
親父から手渡しされた器を受け取ったのだが、その器の温度を手に感じた瞬間、
これから食べる一杯のタカが知れてしまった。
なんとも切ない気持である。まだ一口も食べていないというのに...

器の中身も、明らかに量が少なめである。
ハーフサイズの煮卵、メンマ、細切りチャーシューの姿が認められた。
小さく切った海苔の筏の上に、大匙一杯はあろうかという魚粉の山が乗っている。
それもみるみる沈没していくではないか...
どうすることもできないうちに、目の前で魚粉丸は座礁してしまった。

親父はそれから麺を水で締めている。
この間にも、つけダレは冷め続けてるというのに。
ヤキモキして待つこと数分。平たい皿に盛られた麺が到着した。

この麺は中太で、コシがしっかりある。決して悪いものではなさそうだった。
数本だけタレを付けずに食べてみたが、自分には特にどうということも感じられなかった。

例によって、トッピングのチャーシューが4枚が端に載せられている。
水で締まった冷たい麺の上で、脂身はなお硬さを増しているようだ。
せめて、つけダレの風呂で温まって欲しいのだが、そうしてあげられる余裕は確実にないのである。
不憫な4枚のチャーシュー達の行く末を思うと、目頭が熱くなった(ウソですw)

つけダレ湾の魚粉丸座礁現場から反対側の、まだ魚粉が漂着していない部分のスープを掬って一口啜ってみた。
意外にイケるのに少し驚く。この味でアツアツのラーメンが食べてみたいと強烈に思った。

麺をタレに付けて食べ進む。
ひやもりのつけ麺は、どうしたって最後の方はタレが冷めるのは当然だが、
食べ始めからでは、やはりつらいものがある。
冷たい麺を、熱いスープに潜らせて啜る最初の何口というのが、つけ麺の醍醐味ではないかと思うのである。

食事も中盤にさしかかった頃、やおら親父から差し出されたのは、深めの丸鉢に入った割スープである。
ポットで提供されるのはよくあるが、このパターンは初めてだ。
しかし、これではこの割スープも麺を食べ終えるまでに幾分冷めてしまわないか?

ふと思い立ち、レンゲでこの白濁した割スープを一口飲んでみた。
逆にこの提供方法だからできることを試してみたかったのだ。
まあ、鶏は間違いなく。豚もあるのかなあといった程度のことで、この駄舌はギブアップである。(ナサケナイ)

麺を食べ終えて、器の底に残ったタレは僅か。
割スープをレンゲで2杯くらい加えて、「温いスープ割り、ごちさうさん!」となった。

この一杯、味がどうという前に、なんとかもう少しタレを冷めさせない工夫ができないものだろうかと思った。
つけ麺の専門店なのだから、是非前向きに考えて欲しいものである。
スープの味そのものは、嫌いな味でなかったし、チャーシュー自体も悪くなかっただけに、なおさらな感がある。

投稿(更新) | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まだコメントがありません。