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「野菜ラーメン(800円)」@青竹手打ちラーメン 麺屋ばくの写真その日、料亭弥生に好事家が集まってきた。集まったのは、全部で男女11人。餌を耳打ちされ期待を胸に見事釣られて集まった紳士淑女の目的は、禁じられたブルーフィルムの鑑賞会。好色な11人。1960年の話である。議員、金融業者などの男女は、暗い室内で映し出される肢体を見ながら、妖しい空気のなかで体に火がともされていく。そんな中、事件はおきた。一人の女性が死んでしまう。悶絶死。さ、どうする。全員で口裏を合わせ、何事もなかったように解散。それから数日後、口裏を合わせた者たちのところへ、順番に脅迫状が舞い込む。

このようなイントロのミステリ、読んでみたくありませんか。出版1961年、現在は集英社文庫収録。題名、秘密パーティ。著者、佐野洋。新聞社に勤務していた佐野は、社の用(しゃのよう)をもじって、佐野洋をペンネームにしたと伝えられている。

さて、佐野ラーメンを食べに行った日。

11時にこの日佐野での1軒目である田村屋で朝ら~をしました。味が100点満点のチャーシューメン。そのあと、同行したBさんを佐野アウトレットまで送って行って、落とし、そのままUターン。行列一人だけ、昼ら~を食べに戻ります。田村屋と同じ道沿いにある青竹手打ラーメン麺屋ばく、が2軒目に選んだお店。同じような佐野ラーメンを立て続けで2杯食べるのも悪くないけど、ここは、1杯目は肉たっぷり、2杯目は野菜たっぷりでいこうと計画しました。自分、ダイエット中です。

田村屋の行き帰りにお店を見てますので、なんなく行けます。この道沿いには、万里や森田本店も近くあり、アウトレットから5,6km圏内なんで、次回もまた来るんでしょうね。さて、麺屋ばくの駐車場に車をぶっこんで、肩で風を切って入店。こちらの店はやや広めに感じます。カウンター、テーブル、小上がりのフォーメーションは同じ。テーブル席と椅子は枕木のような材料を使っていて、民芸調というか座りにくい感じ。こっちは、一人なんでまっすぐカウンターへ。

席に座ると目の前が厨房になっていて、男性が二人入ってます。それに、女性一人の3人体制。席から上のほうを見上げると、ビールの宣伝ポスターの複製が架けられています。う~、飲みたい。目を戻してメニューをチェック。佐野ラーメンが550円、チャーシューメンが800円。お目当ての野菜ラーメンは、800円でした。考えることもなく、即オーダーします。スープは塩味のようです。塩なら、青竹手打麺使用のタンメン、ということでしょうね。

お客さんは5,6分の入りでしたが、出ては入るといった調子で、席はコンスタントに埋まってましたね。厨房では店主が中華なべをちんちんに熱し始めて、野菜ラーメンに取りかかるようです。

オーダー後9分で配膳。厨房で助手的アクションをとっていた男性が、ゆっくりゆっくりとどんぶりを両手で持っての配膳です。ああ、そりゃあそうだ。スープがふちまでたっぷり。それに、メニュー写真と同じくらいの炒め野菜の山を見て、やるじゃん、の感想。野菜は茹でではなく炒めですので、このくらいが限度でしょう。自分はこれ以上は不要です。

野菜を見ると、キャベツと白菜が両方入ってますね。それに、もやしと角切りチャーシュー、刻み葱。野菜炒めだけを食べると、くた寸前で許容範囲ないですが、塩分が少し足りません。野菜独特の甘さを感じるためには、もう少し塩分が高めのほうがいい。カウンターに置かれていた、ホワイトペッパーを振り掛けます。いいじゃない。

麺を引き上げてたべますが、やっぱり青竹打ち、好きだなあ。うまい。田村屋で一番太かった麺よりまだ太い。これが、噛み応えに利いてくるんですよ。かためんコールはしませんでしたが、その必要がないほど、麺の茹ではちょうどいい。太い麺は、カタメン。細い麺はやわ。この物理現象が実にうまく機能していて、食べる麺がかたやわでうまい。不揃いって、役に立ってます。

スープは、野菜のだしがよく利いていて旨みのある味に変わっていますが、塩分が少し足りない感じ。カウンター上に塩がないんで、これまたホワイトペッパーで

麺と野菜炒めを交互に食べて、うめえうめえと思っていたら、下のほうからちょっとちぎったような形状の角チャーシューが5,6個出てきました。このチャーシュー、繊維に沿って柔らかいのですが、文句なくしょっぱ~なんです。どうしてこうなっちゃうのかなあ。スープは塩分が足りず、チャーシューは塩分多すぎ。スープのなかでチャーシューを洗ってみましたが、効果はありませんでした。

麺は文句なし旨いのですから、ちょっと失敗したかなあって悔やんでます。ラーメンにすればよかった、って。最近立て続けにタンメン系で失敗しています。やっぱり難しいのかなあ。めったに来れない佐野で、1杯が残念になるほど残念なことはありません。途中で食べるのやめてラーメンを追加注文、が出来るんなら悩まないですよ。タンメンの旨いのも食べたいし。千千にこころが乱れる行列なのでした。

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんわ。佐野にこられましたか
こちらの野菜ラーメンは「茹で野菜」なのでどうしても水っぽくなります。タンメン的な付加価値はありません。素直に塩、醤油チャーシューがおすすめです。
佐野の手打麺+タンメンは白河よりハードルが高いですw

土建屋@まさ | 2010年9月13日 20:57

毎度ですw

コチラは数多く存在する”佐野ラーメン”の中では、個人的に上位にランクする店と記憶しております。
非常に豚感強めなのは佐野では珍しく、麺も非ピロピロ系。
こんなメニューがあったとは知りませんでした…食べませんがwwww

コテハリアン | 2010年9月13日 21:42

こんばんはです^^

やはりこれはタンメンとして見た場合に少々難があるのでしょうか。
ビジュアルとしては思いっきりタンメン風ですよね。
これもミステリー傑作なのでしょうか^^

あずさ | 2010年9月15日 01:30

土建屋@まさ さん

タンメンとしては文句ありませんが。
やはり佐野ラーメンが食べられる状況では
佐野を食べるべきだったと。

行列 | 2010年9月17日 06:37

alpha さん

豚はいけませんな。意図不明。
食べて破門の場面、見たい。

行列 | 2010年9月17日 06:39

あずさ さん

いやあ、ちょっとレビューが下手でしたね。
十分タンメンです。塩加減でいい加減にしろはありましたが。
タンメン食べながら、醤油の佐野ラーメンにすればよかった、と
自分後悔の作文でした。ここでタンメンはね~だろ~、って。

行列 | 2010年9月17日 06:42