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「ラーメン(一三五)700円+半ライス(サービス)」@天虎の写真とある平日の昼下がり、珍しく浜松町で下車するチャンスが。
これは、平日昼しかやっていない「あのお店に突撃するチャンス!と、駅からしばし歩いてこちらへ。
駅からこのお店に来るまで、結構な距離。その間、何軒のラーメン屋をスルーしなければならないのか。。。なかなかハードル高いですね~。

しかし初志貫徹!
平日14:30到着。前客2、後客2。
小料理屋のような引き戸を開けて店内へ。食券機はなく、口頭での注文&後払いなのですね。
薄暗い店内、きれいにスポットが当てられたカウンターへ座ると、すぐに噂の美人女将(割烹着姿)が登場。
まずはお水とおしぼりをサーブされます。非常に丁寧な対応が気持ちいいですねぇ。
オーダーは、ラーメンの一三五。いわゆる「固め濃いめ多め」という意ですね。「半ライスはいかがなさいますか?」との問いには、当然「アリ」で。

店主は「職人さん」という感じで、黙々と作業しています。
厨房には寸胴が並び、しっかりスープを炊いているようですね。時々鍋の蓋を開けチェック→こん棒でガスガスと骨を砕いています。こうやってみると、ラーメン屋さんって重労働ですよね~。
麺は大鍋で泳がせ、平ザルで湯切り。茹でている間も、麺をを何度も上げて固さを確かめている模様。

麺固めなので、提供は早め。3分ほどで着丼です。
ルックスを見ると、あれ?と思うほどスープが少ないんですね。
麺の1/3ほどがスープから頭を出しています。こんな盛りは、「麺処 遊」以来だわw
麺の山の頂上には刻みネギ。麓には、チャーシューが1枚、メンマ、ホウレンソウ。シンプルですね。

では、スープを一口。
・・・あ、旨い。
一言で言うと「ソリッド」。
丁寧に処理され、雑味のない硬質な豚骨のコクに、これまたキリッとした醤油ダレを合わせ、かなりキレのあるスープになってますねぇ。
液体油は多めとのことですが、あまりクドさは感じず、乳化してトロミ、コクを付加する程度の存在となっています。
おかげで、出汁とカエシの双方の個性がダイレクトに感じられ、なかなか面白い構成だなぁ。
塩気は「味濃いめ」なのでかなり強め。ただ、出汁、カエシ、油のバランスが見事で、グビグビ飲めちゃいます。

同じ豚骨醤油ということで、先日いただいた「麻布ラーメン 本店」とどうしても比べてしまうのですが、あちらの「(いい意味での)ルーズさw」とは対極にある、襟を正して食べなければならないような、ビシッと一本筋が通ったスープですね。

では、スープから顔を出した麺を頂きます。
札幌ラーメンの定番、西山製麺の卵麺。ちょっと暗い黄色の独特の色調の麺は、中細で緩く縮れた形状。
一口啜ると、うわ、ボッキボキだw
・・・これはまた、個性的ですねぇ。
固め指定してるので当然なのですが、本来モッチリした食感を楽しむべき西山の面を敢えて固めに仕上げ、そのゴムのようなワシワシした食感を楽しむという演出。
自然と咀嚼回数も増えるので、麺自体の味もしっかり感じられるのですが、ちょっと甘めの麺味が口に広がり、なかなか旨い麺です。
そして、この甘みが、スープの塩辛さとちょうどよくマッチするのですね~。麺とスープのバランスは良好。

チャーシューは、肩ロース系の小ぶりのものが1枚。ムッチリとした、肉々しさを残した歯ごたえ。醤油味もちょうどいい塩梅で、おいしいです。あと一枚くらいほしいかもw
ホウレンソウは、家系にありがちなカピカピなものではなく、しっとりとしたお浸しタイプ。エグみもなく、しょっぱいスープの緩衝材としてうまく機能してくれます。
メンマも薄味、コリコリとした食感で、いい箸休め。

また、特筆すべきはライス。
うまい米って、だいたい見た目で判断できると思っているのですが、炊き上がりのツヤがハンパない。
炊き具合もちょい固めでベスト。噛むと甘みが広がり、このご飯うまい!
こんな細かい所への気配りも含め、ファンが多いのも頷けますねぇ。

麺量は130gくらいかな?かなり少なめなので、あっという間に完食。
ライスを付けても満腹にはならない感じなので、ハラペコさんは大盛+ライスがちょうどよさそう。
また、スープがもともと少ないのもあるのですが、その完成度に舌鼓を打ちながらグビグビ飲んでいたら、こちらもあっというまに完飲w
うーん、塩分がちょっと心配ですが、このスープ、そりゃ当然飲むでしょう。。。

スープを飲み終わり、ほっと一息ついていた所、絶妙のタイミングで女将さんより冷たいおしぼりのサービスが。
・・・あぁ、この「おもてなしされてる感」気持ちいいなぁ。
量が少ないのでC/P的にはイマイチかなぁ、と思った気持ちをさっぱりと洗い流されw、店を出ました。

トータルで見て、豚骨醤油のお手本のようなスープに個性的な麺を合わせ、きっちり全体のバランスを取った、とてもよく計算された上質な一杯。
さらに、お店側のホスピタリティも高く、満足度はとても高いです。
メニューには「担豚麺(たんとんめん)」という担々チャーシュー麺的なメニューも提供されているようで、こちらもぜひ味わってみたいところ。
場所、営業時間的になかなか訪問するのは難しいのですが、また来たいなぁ。。。

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

ども~

芝大門近くのお店ですよねぇ~
以前、麺友さんが食べてらしたのを機に
BMしてますが、リゾットを彷彿させるそのスープ。
折を見て一三五を追随します^_^

YMK | 2010年11月12日 12:33

うーん、最近、山手線の南の弧あたりが熱いなあ。
BM店が増えていく。
ばっきばきの麺と、スープまで「ソリッド」ですかw
まさに硬派ですな。
浜松町らしいオモテナシもあるみたいだし。
伊藤系のような、「半身浴」の麺も風情がありますねー。
つけ麺も面白そうだ。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2010年11月13日 01:01

YMKさん

こんにちは&コメありがとうございます!

こちら、芝大門からもちょっと歩くんですよね〜。
その間、大斗やらポツリやら、いろんなお店をスルーしていかないと辿りつかないのです。。

でも、なかなか硬派な味はクセになるかも。次回有効の味玉券ももらっちゃったし、また行かないとなぁ。
女将さんの接客は必見です!

タム6000 | 2010年11月13日 15:41

GT猫(ひっそり活動中...)さん

こんにちは&コメありがとうございます!

この近辺、最近どんどん新店ができてるんですよね。
まだまだ未訪の気になるお店がたくさんあります。

こちらの一杯、ほんと「硬派」な感じでした。
六本木の天鳳は行ってみたくなりました。
GT猫(ひっそり活動中...)さんにはぜひ、「つけ」を試していただきたいです!

タム6000 | 2010年11月13日 15:41

ども、タイガー道場です。
天虎、懐かしいですね。
職人店主さんと美人女将さん元気そうでなによりです。
自分が訪問したのは10年以上前で、場所が武蔵小山だった頃です。
1.3.5やその上の麺バリをよく食べてました。
転勤で地方に行っている間に移転していたので気になってましたが無事でなによりです。

タイガー道場(暴走モード突入)さん

こんばんは&コメありがとうございます!

おぉ〜!このお店、昔はムサコにあったんですか!
しかもあの美人女将の10年前。。。ゴクリww

しかし、昔から変わってないみたいですねぇ。
こちらへお越しの際は、ぜひぜひ感動の再訪、してみください!

タム6000 | 2011年3月1日 23:37