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「豚骨味噌青ネギラーメン」@初代継承 哲麺 神保町店の写真 カラリと晴れた土曜(5日)、ウォーキング前の腹ごしらえに小川町某店を覗くとスープ切れ。シブシブ第二候補目指して靖国通りを神保町へ向かっていると……なにやら新店らしき花束。「哲麺」といえば、郊外に展開するチェーン店のはずですが、都心で見かけるのは初めて。ちょっと面白そうなので入店することに。
 券売機は店外で入口右手、「豚骨味噌青ネギラーメン」(600円)をポチッとな。店内はかなり狭苦しく、一本カウンターの通路壁際にも無理矢理カウンターを作ったようなレイアウト。カウンター間の通路の狭さは限界を越えており、客も店員も常に他客にぶつかりながら通行しています。これが配膳ルートでもありますので……そのうち何か起きますな。博多系にしては意外に時間がかかり、丼は約8分で到着。
 では、スープを一口……深く乳化させた関係で、豚骨のコクや風味が微細な油滴に包まれて、なぜか淡く感じられてしまうという、「博多風龍」や「博多天神」のようなタイプの豚骨スープ。味噌もミルキーな豚骨に覆われて、その「ニュアンス」を感じる程度、ここのスープは魚介系も少し使っているそうですが、その旨みも微かに「気配」を感じる程度。
 麺は、博多風の極細ストレート。固さが「粉落とし」から「やわらかめ」まで8段階選べ、今日は「ばりかた」で頼みましたが、粉っぽさは残るもののドンピシャのゆで加減。例によって、低加水のポクポクした麺ですが、なぜか微妙な粘りがあって、歯切れよりもノド越し重視の設定なのかも。麺の甘みにも、独特の落ち着きがあります。
 具材は、チャーシュー、海苔・キクラゲに、増量した青ネギ。ネギは細く刻んだタイプで、個人的にはこういうネギが博多系には一番合うと思います。キクラゲも、予想よりタップリ入っていましたが、チャーシューは超人的な薄切りが一枚入るのみで、申し訳程度。卓上の「辛味高菜」も、辛味にやや金属的な響きがあり、イマイチのクォリティ。
 ―――なにがなし、乳化させ過ぎた豚骨にすべてが「包み」込まれてしまったような一杯。魚介も味噌も、そして豚骨のコクさえも、ミルキーな厚いヴェールの向こう側で、その「シルエット」を感じさせるだけ。どうやら豚骨スープの乳化度には、一定の「限界値」があるようで……その手前では、髄の旨みも猛々しい風味も十分堪能できますが、いったんそれを過ぎると、真っ白な「濃霧」が広がるのみ。「カレー」のように、全ての味を染め替えてしまう存在もやっかいですが、すべてを包み込んでしまうこの「白いヴェール」にも、困ったものです。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どーもメタボです 新店みたいですね

 >「博多風龍」や「博多天神」のようなタイプの豚骨スープ
あーあんな感じですかと すぐに想像がつきました
 
 >チャーシューは超人的な薄切りが一枚入るのみで
milesさんがそこまで書くとはw 逆に見てみたい気もします
でわまたです^^

はぐれメタボ | 2011年3月25日 13:06