なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「中華麺(650円)」@中華麺店 喜楽の写真長らく宿題店だった老舗のこちら、渋谷での所要に合わせ、ようやく訪問!

休日16:30到着。1Fカウンターは前客5、後客も続々。
カウンターは常に満席、2F席にもどんどん案内されている状況。こんなハンパな時間なのにこの客入り。さすが老舗ですな。
カウンターへ着席し、ホールの店員さんがお水を持ってきてくれるタイミングで「中華麺」を口頭オーダー。

厨房はカウンターより一段低くなっているので、全体が見渡せなかなかのライブ感。
調理は3名体制で、大将らしき仙人ちっくな方がメインを担当しているようです。ってか、ここだけ中国の路地裏大衆食堂に迷い込んだような雰囲気w
テーブルには、配膳を待つ丼が並べられており、まずは焦がしネギとラードとタレが一体になったような謎のペーストを丼に投入→スープを注ぎ→麺を上げて→トッピング、という流れのようですね。
しかし、テーブルに落とした麺を平気で丼に戻すのはもちろん、オーダーミスで放置されていた一杯からモヤシを上げてモヤシ用のザルへ戻したり、同じくその丼から麺を取り出し茹で湯に再投入(!)して他の一杯に転用等、もはやなんでもありですな。。。
なんというか「見たくなかった部分」までゴリゴリに見せられちゃうんで、初っ端からかなり萎えますね。。。

待つ事5分ほどで着丼。
というか、これもしばらく完成後厨房で放置されていたものなんですが、店員さんがふとそれに気付き、僕の方を見て「ラーメン?」「あ、はい」「んじゃコレで」みたいな感じw

・・・なんか、のっけから圧倒されまくりですが、ひとまず落ち着いて、味わってみましょう。
ルックスとしては、大井町「永楽」で食べたような、いわゆる揚げネギ醤油ラーメン的ルックス。
クリアな醤油スープの上には厚めのラード層、揚げネギがたっぷり。中心にはモヤシの山があり、その頂上には茹で卵半分、麓にはチャーシュー1枚、という陣容。

さて、恐る恐るスープを一口頂きます。
・・・あ、旨いなぁ。。。あれだけラフなオペレーションを見せられてるのに、悔しいけど旨いですw
ベースとなるのはシンプルな鶏ガラスープ。しかし、旨味の主役となっているのは、香ばしい揚げネギとたっぷり張られたラードですね。
ちっと脂っこいかな?と思うギリギリのラインで加えられたラードは、コクを与えるだけでなくスープを最後まで熱々にキープ。このおかげで、多少放って置かれても温くならないんですなw
醤油ダレは甘めでコクがあるタイプで、塩気はジャスト。テキトーに作られてるように見えて、旨味、塩気、油を含めた全体のバランス感はさすがです。

麺は、この手のラーメンには珍しく、中太の丸断面ストレート。
加水は中~高で、スープを吸わず固めの食感をキープ。なるほど、こちらも多少の放置プレイwに耐えられる仕様なんですか。
ポクポクとした歯ごたえと、ツルンとした喉越しがなかなか旨い麺です。スープとの絡みも文句なし。

具のモヤシは茹でタイプ。さっきのオーダーミス丼から戻されたものではないようでwシャキシャキの歯ごたえがいいですね。
チャーシューは、脂身少なめの巻きチャースライス。ワシッとした肉々した食感がなかなか楽しいですが、若干出し殻っぽい感じかな。
茹で卵は完全固茹での坂東タイプ。この手のクラシカルな一杯にはなかなか似合ってると思いますね。ボソッとした黄身も、スープを吸わせていただけば無問題。

麺量は160g程度かな?
想像よりボリュームがあって、モヤシもたっぷりなのでお腹満足です。C/Pも優秀。

トータルで見て、古典的でありながら個性的な、この街で長く生き残ってきた理由がわかるような一杯。
特に、スープと麺というラーメンの「基礎」の力強さがハンパないですね。
飲食店としてどうなの?という厨房オペのラフさにはちょっと驚きましたが、それも含めて、愛すべき存在なんでしょう。フラリと吸い込まれてしまう魅力がある名店です。

投稿 | コメント (12) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

ども~

課題点クリア乙~
ここいいですねぇ~
大好きなお店っす(^^)

定期的に通いたいですよぉ~

YMK | 2011年6月13日 11:39

YMKさん

こんにちは&コメありがとうございます!

こちら、厨房オペはけっこうカルチャーショックでしたが、それを完全に許容する麺とスープにやられちゃいましたねぇw
行列のない時に、まったりビールでも飲みながら食いたい感じですw

タム6000 | 2011年6月13日 13:05

こんばんは。

タム6000さん、今回が初訪だったんですね~!
此方の厨房は、見ててオモシロイですよねw
僕が訪問した時も、麺を茹で過ぎたらしく、暫く放置していて
ヒヤヒヤしましたが、結局その麺は、次のロットの丼に均等に
振り分けられてしまいましたww
まぁ、味はイイので、ご愛嬌ってトコロですかね。(^^;

おさっても | 2011年6月13日 22:14

こんばんはー

あぁ、コチラ未訪ですよ。
最早リヴィング・レジェンドの域ですよね。

それ程敷居は高くないと思ってますので近くに行った際にはクリアーしておきたいお店ですね(でも未訪w)。

☠秋☠ | 2011年6月14日 00:23

放置しても大丈夫な麺に、些か化学的な何かを感じなくもないですが、
さすがは、元祖グルメ本に載ったラーメンというか、
ラーメン黎明期から生き残る、初期完成度の高い一杯という感じ。
昔からあったのに、随所にどこか今風の仕掛けがあるというか、
武骨そうで緻密な感じがします。
ここもBM店&スパコンが最近やたら薦めてくるお店なんですw
今年中には行くつもり。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2011年6月14日 01:44

おはようございます。
ここはワタクシのラーメンデビュー店です(小学生ですがw)
最近のラーメン屋さん!と思うと低評価になりがちです(汗)
まぁ、庶民的な中華屋さん!と思うとレベルは高いのですが(汗汗)

はち ~減量中~ | 2011年6月14日 07:22

おはです。モヤシがあまりにも旨くて、熱々だったので、炒めかと思っていました。他レビュアーさんから教えてもらったのですが、茹でであれだけ、シャッキリ熱々というのは、とてもいいですよね!
ここは、大好きなので、次回はもやしラーメンにダイブしたいと思っています。

ラフな調理・・・、激しく同意。

おさってもさん

こんばんは&コメありがとうございます!

いやぁ、なんというかカルチャーショックを受ける厨房でしたね。。
これが日本じゃなかったら、全然納得なのですが。
やはり皆さん同じようなモノを見せられてるんですねww
しかし、それでこの平均点。やはり旨いのは間違いないんだなぁ。

なんだか、また行きたくなってしまうお店ですね。

タム6000 | 2011年6月14日 09:43

☠秋☠さん

こんばんは&コメありがとうございます!

いやぁ、まさに「生ける伝説」なお店でした。そこだけ昭和30年代、というようなw
でも、ラーメンは全然今でも戦える一杯なんですよねぇ。
一度は行ってみてほしいお店です!

タム6000 | 2011年6月14日 09:43

GT猫(ひっそり活動中...)さん

こんばんは&コメありがとうございます!

そうなんですよねぇ、昔からこの一杯なはずなのに、今食べても全然古臭くない。というか「懐かし系ですねぇ」という言葉さえ出てこない。
とても不思議な一杯でした。
ぜひぜひ食べていただいて、感想を聞かせていただきたいと思います!

タム6000 | 2011年6月14日 09:44

はち ~減量中~さん

こんばんは&コメありがとうございます!

おっ、こんなアレゲな場所で、小学生の時分で筆おろしとは、通ですね〜w
いやいや、最近のラーメン屋として見ても、十分すごいクオリティでした。
このお店にインスパイアされたお店なんかも出てきてよさそうですが、そういったお店は、逆にもう淘汰されちゃったのかなぁ。
今度は違うメニューを食べてみたいですね。

タム6000 | 2011年6月14日 09:44

とまそん@ラーメン食べて詠いますさん

こんばんは&コメありがとうございます!

いやぁ、とまそん@ラーメン食べて詠いますさんのレビュー読んでたら行きたくなっちゃいましてw
皆さん口をそろえて「旨い」というのがわかる一杯でしたね。
僕は次回は五目かなぁ。

見ててびっくりな厨房でしたが、逆に、食材のコンディション、厨房の衛生状態を完璧に把握し、信頼した結果のプレイなのであれば納得、かもw

タム6000 | 2011年6月14日 09:44