レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
上海の下町情緒を巧みに演出している小閣楼。やっぱり中国人コックが作ってくれる飲茶は必食ですね。中国人が作る飲茶って本当にうまい。自分のお気に入りは香港の中環に近い蓮香楼。今でもおばちゃんがワゴンで運んでくる飲茶を怪しげな北京語を駆使しておばちゃんから受け取る飲茶は絶品。広東語?知りません。400HKDも食べて、食ったァ、の世界です。日本でもそんな味に出会いたいときは、中国人コックのお店を探してGO。それなりに満足できます。宇都宮で飲茶がおいしかったのは、いろは茶屋。焼売、うまかったねえ。いろは茶屋に行った時、姉妹店の小閣楼というお店が市内にあると聞いて虎視眈々と狙っておりました。生憎の雨模様の日でありましたが、調べて行ってきましたよ。小閣楼、びんびんでしたね。お店を見た途端これはいけそうというムードじゃないですか。この中国の地方都市にありそうな食堂を再現した建屋は、かなり凝っていると思いました。木製のガラス戸で前面を囲い、その上の看板には上海チキンと坦々麺の文字が。その奥の建屋の看板には上海烤鶏と書かれていて、これは北京ダックの上海鶏版ということになります。期待して店内に。ちょっと夜の早い時間でしたので、先客は見えません。なんとも上海ムードというより上海から100kmくらい奥まった地方都市の食堂のコピーですね。使われている椅子やテーブルなんかも本当に中国から持ってきたのかも分かりません。良く出来てます。中国人が経営する和の中の調度品は中国でもお目にかかれないような骨董品が置いてありましたが、ここ小閣楼はもっと大衆的な意匠です。お店には中国人のオネエサンが二人。話をしたら一人は江蘇省出身で、紛れもなく中国人です。外が見える窓側の席を陣取り、メニューをチェック開始。お店の売りは看板にもある上海チキンです。北京ダックの鶏版で、皮のぱりぱりを売り物にしていて、半羽からオーダー可能です。お一人様ではちょっと荷が重い感じ。飲むならいけますがね。もう一つのウリがタンタンメン。こちらは2種類あって男の黒と女の白。980円と880円ですが、当方全く辛いものに興味がありませんので、ここは紹介まで。お目当ての飲茶で一番好きな焼売がありましたよ。干し貝柱入り焼売(4個、600円)。あとは海鮮餃子とごはんにしようかと頭の中ではぐるぐるメニューが回ってましたが、麺の部に来た時にぴたっと目線が行ったのは、海鮮五目野菜あんかけ醤油ラーメン(980円)。これって、所謂五目ラーメンでしょ。これ、いこうじゃないの。オネエサンを呼んで、このラーメンは辛くないかだけ確認し、辛くないとの答えでしたので、じゃあ、焼売と五目麺で。矢張り中国語で行列のオーダーが厨房に伝えられ、厨房からは男の声で了解のリアクションがありました。ちょうどそのとき、うしろから人が来る気配。振り返ると一人の老人が、ふらふら歩いて店内に入ってきました。二人のオネエサンが近寄ってテーブル席に座らせます。ふにゅふにゅふにゅ。何か言ってますが、オネエサンには五目ラーメンであると伝わったようです。おじいちゃん、今日はひとりなの?いつも付き添われて来ているようですね。かくして、お店は同じ料理を2人前作ればいいという幸運に遭ったのでした。最初に登場したのが、焼売。大振りの4個。っちっちっち。湯気で130度くらいあんじゃないの。ふ~ふ~していただきます。噛むとじゅわ~ってお約束のジュースの洪水。こりゃあ、うまいです、と言えずに、ふまひです~。豚肉と干し貝柱の出汁が濃厚で、蒸した豚挽き肉がうまい。こんなにうまいんだから、はまるのわかるでしょ。五目ラーメンです。思ったよりあんが濃い。貝柱、海老、イカの海鮮トリオがたっぷり入れられてます。そこに加わるのは、豚肉、ハクサイ、青菜、にんじん、きくらげ、ふくろだけ、たけのこ。スープは醤油味がリードする形で、中華出汁は鶏や乾燥海産物と思われる。非常にうまい出来上がりとなっていて、熱々のあんの影響で温度は頗る高温。うまいうまい、って飲んでいたら、まあ、じわじわと辛さが押し寄せてくるではありませんか。これはまいった。辛くない、とおもいますよ、普通の御仁なら。でも、ちょっとかんべんしてほしいなあ。辛くありません、と言ったシャゥチェ小姐の言葉は正しいと思います。彼女達にとっては辛いの概念が行列とは全く違うので。ここはがまんです。いえ、食べられるんですよ。でも、まったく辛くない方が何倍もおいしく感じるんです。しょうがありません。麺は香港麺のような極細でしっかりと腰があり、すごぶるうまい。熱にも負けず、硬さを保っていて、これは専門の製麺所製なんでしょう。具もさすがの中国人コックの作品でうまし。1点だけ辛さでスープを飲み干せなかったことを除けば、満足な小閣楼の夜でした。
中国人が作る飲茶って本当にうまい。自分のお気に入りは香港の中環に近い蓮香楼。今でもおばちゃんがワゴンで運んでくる飲茶を怪しげな北京語を駆使しておばちゃんから受け取る飲茶は絶品。広東語?知りません。400HKDも食べて、食ったァ、の世界です。日本でもそんな味に出会いたいときは、中国人コックのお店を探してGO。それなりに満足できます。
宇都宮で飲茶がおいしかったのは、いろは茶屋。焼売、うまかったねえ。いろは茶屋に行った時、姉妹店の小閣楼というお店が市内にあると聞いて虎視眈々と狙っておりました。生憎の雨模様の日でありましたが、調べて行ってきましたよ。小閣楼、びんびんでしたね。
お店を見た途端これはいけそうというムードじゃないですか。この中国の地方都市にありそうな食堂を再現した建屋は、かなり凝っていると思いました。木製のガラス戸で前面を囲い、その上の看板には上海チキンと坦々麺の文字が。その奥の建屋の看板には上海烤鶏と書かれていて、これは北京ダックの上海鶏版ということになります。期待して店内に。ちょっと夜の早い時間でしたので、先客は見えません。
なんとも上海ムードというより上海から100kmくらい奥まった地方都市の食堂のコピーですね。使われている椅子やテーブルなんかも本当に中国から持ってきたのかも分かりません。良く出来てます。中国人が経営する和の中の調度品は中国でもお目にかかれないような骨董品が置いてありましたが、ここ小閣楼はもっと大衆的な意匠です。お店には中国人のオネエサンが二人。話をしたら一人は江蘇省出身で、紛れもなく中国人です。
外が見える窓側の席を陣取り、メニューをチェック開始。お店の売りは看板にもある上海チキンです。北京ダックの鶏版で、皮のぱりぱりを売り物にしていて、半羽からオーダー可能です。お一人様ではちょっと荷が重い感じ。飲むならいけますがね。もう一つのウリがタンタンメン。こちらは2種類あって男の黒と女の白。980円と880円ですが、当方全く辛いものに興味がありませんので、ここは紹介まで。
お目当ての飲茶で一番好きな焼売がありましたよ。干し貝柱入り焼売(4個、600円)。あとは海鮮餃子とごはんにしようかと頭の中ではぐるぐるメニューが回ってましたが、麺の部に来た時にぴたっと目線が行ったのは、海鮮五目野菜あんかけ醤油ラーメン(980円)。これって、所謂五目ラーメンでしょ。これ、いこうじゃないの。
オネエサンを呼んで、このラーメンは辛くないかだけ確認し、辛くないとの答えでしたので、じゃあ、焼売と五目麺で。
矢張り中国語で行列のオーダーが厨房に伝えられ、厨房からは男の声で了解のリアクションがありました。
ちょうどそのとき、うしろから人が来る気配。振り返ると一人の老人が、ふらふら歩いて店内に入ってきました。二人のオネエサンが近寄ってテーブル席に座らせます。ふにゅふにゅふにゅ。何か言ってますが、オネエサンには五目ラーメンであると伝わったようです。おじいちゃん、今日はひとりなの?いつも付き添われて来ているようですね。かくして、お店は同じ料理を2人前作ればいいという幸運に遭ったのでした。
最初に登場したのが、焼売。大振りの4個。っちっちっち。湯気で130度くらいあんじゃないの。ふ~ふ~していただきます。噛むとじゅわ~ってお約束のジュースの洪水。こりゃあ、うまいです、と言えずに、ふまひです~。豚肉と干し貝柱の出汁が濃厚で、蒸した豚挽き肉がうまい。こんなにうまいんだから、はまるのわかるでしょ。
五目ラーメンです。思ったよりあんが濃い。貝柱、海老、イカの海鮮トリオがたっぷり入れられてます。そこに加わるのは、豚肉、ハクサイ、青菜、にんじん、きくらげ、ふくろだけ、たけのこ。スープは醤油味がリードする形で、中華出汁は鶏や乾燥海産物と思われる。非常にうまい出来上がりとなっていて、熱々のあんの影響で温度は頗る高温。うまいうまい、って飲んでいたら、まあ、じわじわと辛さが押し寄せてくるではありませんか。これはまいった。
辛くない、とおもいますよ、普通の御仁なら。でも、ちょっとかんべんしてほしいなあ。辛くありません、と言ったシャゥチェ小姐の言葉は正しいと思います。彼女達にとっては辛いの概念が行列とは全く違うので。ここはがまんです。いえ、食べられるんですよ。でも、まったく辛くない方が何倍もおいしく感じるんです。しょうがありません。
麺は香港麺のような極細でしっかりと腰があり、すごぶるうまい。熱にも負けず、硬さを保っていて、これは専門の製麺所製なんでしょう。具もさすがの中国人コックの作品でうまし。1点だけ辛さでスープを飲み干せなかったことを除けば、満足な小閣楼の夜でした。