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「塩らーめん」@らーめん べんがらの写真10/2/11
~新店、リピート~
◆やや難解なる、塩ラーメン

日曜日の昼。
一人で飯を食べることになる。
公園にて:
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/102964968?size=800

バスで町田駅に向うが、経路の関係で市役所前で下車。

11:30ではまだ開店してない。
暫く待つ。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/102964895?size=800
開店時の接客はとても丁寧でうれしい。
実は、日曜日の昼飯は、そういうところでゆっくりするだけで、
一日が幸せとなる。
一人がいいな。

食券の販売機なのだが、Availableなのは、醤油と塩のみ。
今日は塩。

丼は予想外の白。下はストレート気味なので、きっと
スープにコストがかかっている。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/102964913
外観は芸術的。
海苔などは予め折り紙のような折り目がキチンと付けられて
いて、褐色の粉をきれいに置くことができる。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/102964932?size=800

【スープの謎】
表面にかけられた油はやや多め。
これでラーメン感を出していると推測。
無いと完全な和食か??。

一口目・・・・・こ、これは・・・
醤油とは全然違う。

最初に押してくるのは、貝の旨み。
それもかなり強力。
ホタテなどではなく、おそらくシジミと思った。
シジミ出汁は自分の舌では、独特の収縮感を感じる。
そして、海苔の上の粉はシジミパウダー。

スープは丸鶏のサスペンションで濁る。
鶏油は乳化程度が低い。
コラーゲンのヌメリ、コクが主役で、昆布感もある。

この状態で、肉の旨みを探す。隠れている気がする。
時おりのタイミングで出てくる。
『あの旨味は、どこだどこだ・・・』と、隠れたものを探しに行くことになるのだ。
おそらく、若い人の活きの良い舌ならすぐ分かると思うが、
高齢化すると、すべてが鈍くなる。
それでも、『どうだ凄く美味いだろう』とイノシン酸が押し寄せて
くる、最近ラーメンに少し飽きがきているKMには、
食を最高に楽しめる瞬間だ。
おのおのの旨味を確認しながら、美味しいお汁だと思えると、人生も豊かに感じる。
作品には、かなりチャレンジングなものを感じ共感する。

【塩味の塩梅の謎】
この塩梅。老人にはギリギリのレベルだ。
塩味の感受性は歳とともに、鈍くなるのは完全に証明されている。
老人には、青年の2倍の塩が必要のようだ。
それを差し引いても、塩の存在を感じさせ難い。
最大の問題点は、上記の旨味が薄く感じられることだ。

やや塩味が立つのが好みのKMには、少し薄い、が健康には良い。
すべてのスープを無理なく飲み干せるレベルの設定だと推測する。
ただし、年齢によるバリエーションは存在するので、しろ八のように調整できると良い。
ご主人の舌は、そうとう感受性が強いと推測される。
その他、薄味には別の理由がありそうだ。

【麺の太さとからさ】
麺は醤油とは異なり、中細のストレート。
表面のザラツキはほとんど無い。ツルツル感を重要視しているようだ。
加水は中位でやや高く、プツンとパツンの間(なんのこっちゃ)。
しなやかな、というのがピッタリの麺。
麺同士の引き合いがなく、離れやすい感じ。
この感覚を追求したのかもしれない。

蕎麦やうどんでは、太い麺はカエシを薄くして、細いとからくする。
理由は、よく分からないが、太いものは麺自身のうまさを
味わうのが目的だからではないだろうか。
太いうどんは麺自身の塩味で十分食べられる。
薄味でサポートする理由がわかる。
この麺も薄い塩梅のスープでも、麺はおいしくいただける。
おそらくそこに狙いがありそうだ。
麺を打つ時に塩も使うのだと想像した。
醤油もそうだが、麺を最高に美味く食べるための設計のようだ。

【難解なるかな塩ラーメン】
個人的には楽しい時間を供給してくれたので、高得点だ。
スープを十分冷ましてから、スープを味わい直してみた。
冷えると塩味が効いてくる。丁度よい。
それに呼応して、旨味も強く感じる。
ちゃんと、鶏肉のうまみが効いていた。
穏かなスープだった。
貝の旨味は、最初にピークを向かえる気がする。
後半は慣れてしまうようだ。

ただし、麺はこうでなくてはいけないとか、スープの旨味や塩味
に好みの制限を加えて楽しまれる方には、おススメを考える。

塩も麺を食べることを中心に調製された味のようなので、
麺が好きな人におススメ。好みがある人にはどうだろうか。
脳を柔らかく働かせるのにいいかもしれない。

だだし、研究熱心なご主人なので、味は日々変化・進化していると思う。
アップルのジョブズ氏のメッセージのように、HungryでFoolishであってほしい。

いずれにしても、店を継続させていただきたい。

投稿(更新) | コメント (9) | このお店へのレビュー: 4件

コメント

KMさん、こんにちは。
貝出汁の塩スープですか。
これで、塩味も抑えめというなかなか見ないタイプのスープですよね。
ちょっと癖はありそうな感じですが、これは試してみたいですね~

ぬこ@横浜 | 2011年10月10日 10:40

KMさん こんにちは!

駅からはちょっと距離があるんですね。

それにしても「難解なる塩ラーメン」自分に貝や麺の旨みなど解析する事は出来そうにありません。
でも、食べてみたいな~

ヨコべー | 2011年10月10日 16:52

>老人

 KMさん、それは早すぎでしょ。
 今は75歳くらいならんといいませんよ。

 さて、ココですが。
 年内には「難解」を極めるつもりです。

◆ぬこ@横浜さん
コメントありがとうございます。

こちらは、塩味、薄めですね。
その分、麺自身に集中する必要がありそうです。
貝の味は特徴的です。
試してみるのも良いと思います。

◆ヨコベーさん
コメントありがとうございます。

>駅からはちょっと距離があるんですね。

そうなんです。
町田街道を渡るので、急に人通りが少なくなります。
ちょと心配です。
歩いてみると、近いですよ。

おそらくシジミ味です。
めずらしいので、たまにはいいと思います。

KM | 2011年10月11日 07:58

◆純!しおのヲタクのぶるじっちゃん・・さん
コメントありがとうございます。

>今は75歳くらいならんといいませんよ。

50過ぎに急に体に来ました。
それから、急にふけましたね。
それまでは、自分でも若いと思っていました。
最近、自分の味覚に限界を感じます。
老化しているようです。
胃腸はまだ行けそうですが(笑)。

普通の塩とは少し違うのが、楽しかったです。

麺は醤油のがいいな。

KM | 2011年10月11日 08:03

どもです!

素敵なビジュアル。
ジンワリとうま味が押し寄せてくるイメージを持ちました。
穂先メンマも素敵です!
シジミですかぁ~ 是非一度味わってみたいものです。

YMK | 2011年10月11日 13:41

◆YMKさん
コメントありがとうございます。

なかなかいい姿ですね。
シジミというのも面白いですよ。

醤油の麺もオススメでしょうか。

KM | 2011年10月12日 07:18

うわ・・・あちこち参考になることばかりなレビに、アタクシのけぞりましたよ!
まず、写真のこういうアングルは・・・気づきませんした!それにシジミパウダーとか、塩分を感じる年齢比較なども。ちょっと影響を受けました。

町田は・・・地縁がないこともないので、そのうち追随させていただきますね!

◆とまそんさん
コメントありがとうございます。

勝手なことばかり書いてます。
あまり参考にしない方が良いでしょう(笑)。

写真はなかなか気にいったのが撮れません。
時間も短いですからね。一発勝負なので、失敗ばかりです。

シジミはめずらしいですね。
味噌にも合うでしょうね。

町田に来る時は教えてください。

KM | 2011年10月13日 07:08