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ずっと宿題店だった「風雲児」、「年末進行」で仕事も慌ただしい中、わずかな隙を見つけ、やっとこさ訪店(26日)。 暖簾をくぐると、店内に漂う独特な「香り」。なんというか……「香木」のようなシックな香りですが、最初は何の匂いなのか分かりません。券売機は入口右手、参考までに店奥にのびるカウンター上を眺めますと、ほとんどの方が「つけ麺」。しかし、券売機左上の1番手メニューは「らーめん」(700円)ゆえ、挨拶代わりにポチッとな。大盛りにするか聞かれますが、それらしき他の方の丼を見ると、麺がスープから飛び出し「てんこ盛り」。いかにも、スープ量とのバランスが悪そうです。ま、とりあえず「並盛り」で。 ちょうどお昼のピークでしたが、12時半過ぎはちょうどお客さん入れ替わりのタイミング、回転も速くほとんど待ちは発生しません。後続の注文を聞いていると、ほぼ100%の方が「大盛り」。客層も若く、リーマンと学生が半々くらいです。 約6分で丼到着。では、スープを一口……まず舌が反応したのが、ハードな「煮干し」の味わい。さらにカツオ節も効いており、魚介系がググッと前面に出てきます。そして、後からポッテリした鶏白湯の風味がフワリと広がって……いやぁ、評判通りの美味さ。二口目からは両者渾然とした味わいと香り、カエシも強すぎず弱すぎず、すこし多めの油が全体をシットリまとめています。どうやら例の「香り」は、濃厚な煮干出汁と鶏白湯の香りが混ざったもののようですな。 麺は中太で少しウェーブしたもの。モッチリした歯応えと、ツルツルとした喉ごしで、甘みも非常に強く、文句なし。これなら、つけ麺も美味そうですな。具材は一転、非常に控えめな味付け。メンマは柔らかく、雑味がない分、本来のほのかな甘みが生きてます。分厚いバラロール・チャーシューもホロホロの柔らかさ、ごくわずかに豚臭さを残した仕上がりですが……う〜〜ん、例の「香り」との相性は微妙。煮干し・鶏の香りも、ある意味許容ライン「ギリギリ」。これに豚が加わると、少し綻びが出るようです。 麺もスープも味は一級品。特にスープは、「鶏白湯+魚介」という構成としては、成功例の一つと言えましょう。成功の秘訣はハードに仕上げた魚介出汁ですが……その代償として、クセのある香りが「破断界」まで来ているようです。具材のバリエーションを制約する、この「香り」。あるいはチャーシューにこだわらず、笹身などでサラリと逃げてみるのも、一興かも知れません。
ドモです! 此処を知ったのは最近なのですが触覚が反応してました その矢先のmilesさんのレビューとは、、、少々驚いております 夜のみ提供の「かまたまーめん」を食べてみたいのですが 昼活動派ですので、ラーメンかつけ麺 いづれにしても大盛りで逝って来ます 「香り」楽しみです
暖簾をくぐると、店内に漂う独特な「香り」。なんというか……「香木」のようなシックな香りですが、最初は何の匂いなのか分かりません。券売機は入口右手、参考までに店奥にのびるカウンター上を眺めますと、ほとんどの方が「つけ麺」。しかし、券売機左上の1番手メニューは「らーめん」(700円)ゆえ、挨拶代わりにポチッとな。大盛りにするか聞かれますが、それらしき他の方の丼を見ると、麺がスープから飛び出し「てんこ盛り」。いかにも、スープ量とのバランスが悪そうです。ま、とりあえず「並盛り」で。
ちょうどお昼のピークでしたが、12時半過ぎはちょうどお客さん入れ替わりのタイミング、回転も速くほとんど待ちは発生しません。後続の注文を聞いていると、ほぼ100%の方が「大盛り」。客層も若く、リーマンと学生が半々くらいです。
約6分で丼到着。では、スープを一口……まず舌が反応したのが、ハードな「煮干し」の味わい。さらにカツオ節も効いており、魚介系がググッと前面に出てきます。そして、後からポッテリした鶏白湯の風味がフワリと広がって……いやぁ、評判通りの美味さ。二口目からは両者渾然とした味わいと香り、カエシも強すぎず弱すぎず、すこし多めの油が全体をシットリまとめています。どうやら例の「香り」は、濃厚な煮干出汁と鶏白湯の香りが混ざったもののようですな。
麺は中太で少しウェーブしたもの。モッチリした歯応えと、ツルツルとした喉ごしで、甘みも非常に強く、文句なし。これなら、つけ麺も美味そうですな。具材は一転、非常に控えめな味付け。メンマは柔らかく、雑味がない分、本来のほのかな甘みが生きてます。分厚いバラロール・チャーシューもホロホロの柔らかさ、ごくわずかに豚臭さを残した仕上がりですが……う〜〜ん、例の「香り」との相性は微妙。煮干し・鶏の香りも、ある意味許容ライン「ギリギリ」。これに豚が加わると、少し綻びが出るようです。
麺もスープも味は一級品。特にスープは、「鶏白湯+魚介」という構成としては、成功例の一つと言えましょう。成功の秘訣はハードに仕上げた魚介出汁ですが……その代償として、クセのある香りが「破断界」まで来ているようです。具材のバリエーションを制約する、この「香り」。あるいはチャーシューにこだわらず、笹身などでサラリと逃げてみるのも、一興かも知れません。