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錦糸町の「タンメンしゃきしゃき」のレビューを書いたときに述べたのだが、ラーメンの味ってスープの種類にかかわらず2種類に分かれると書いた。1つは「タンメンしゃきしゃき」のように一口目は薄く感じても、食べ進むうちに旨さが出てきで、後味が実においしいタイプ。
 もう1つは一口目が抜群に美味しく、食べ進むにつれて飽きがくるタイプ。で、錦糸町のタンメンしゃきしゃきが前者の代表だとしたら、後者の代表は間違いなくこの大塚のホープ軒であろう。
 この店はドアもなく、夏は暖房、冬は冷房というある意味飲食店にとって劣悪な環境の店だが、味だけで客を呼んでいる。
 今日は13時ごろ訪問、後払いでもなく、食券制でもない。なんと代金引き換えという一昔前の立ち食いそば店のような支払方法。でもこれが確実だし、この店に合っていると思う。

 麺は客を見越して茹でているので着席して注文し、代金を払うと待つ間もなく提供された。
 ホープ軒というと私は千駄ヶ谷よりも吉祥寺の「ホープ軒本舗」が好きだが、この店の味は吉祥寺の味に近く、千駄ヶ谷に比べると洗練された味である。
 麺は縮れていてスープがよく絡んで実に美味しい。鉄道ファンの私にとって後ろを通る都電荒川線と上を通る山手線の音や姿が(おかしな話かもしれないが)一層ラーメンの味を良くしている気がする。
 もやし増しにしたのだが、そのもやしは茹でたものをのせただけ。これが実に惜しい。
 「千石自慢ラーメン」のもやしラーメンのようにタレを掛けてくれれば実に味わい深い品になったと思うのだが…。
 味玉が固ゆでだったのは想定内だからあきらめもつく。玉子は生も茹で(おそらく固ゆで)も味玉も50円だが、欲を言うと100円取ってもいいから半熟だったらと思ってしまう。
 だが、化調こそキツイがそのスープにぴったりのちぢれ麺。
 ほとんど屋外というロケーション。これらがうまくミックスされての大塚ホープ軒の味なんだろう。
 久々だったが相変わらずの味。今回は73点をつけたいと思う。御馳走様でした。

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