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「つけめん 並盛」@めんや 来吉の写真 先週お腹をこわして以来、医者の言いつけ通り「酸っぱくて」「辛くて」「脂っこい」ものは避けつつラーメン食べてきましたが……そろそろ調子も良さそうです。復帰第一弾は、三要素そろっていると聞く「来吉」と決めておりました(20日夜)。
 年末ジャンボに群がる人混みを横目で見ながら、総武線高架沿いから左右衛門橋通りに入ると、ほとんど人影もない静かな街並み。暗い歩道を進むと、小さなランプが一つ。のぼりなど飾り気もなく、忽然とお店が現れます。チープな黄色いテントに極太ビニールテープで大書したような店名、白暖簾にはマル文字系のかわいい文字で「ら・き・ち」。なんとも愛嬌のある店構えです。
 入口右手の券売機で「つけめん 並盛」(700円)をポチッとな。小さな一本カウンター、厨房にはご主人一人と、こじんまりとした店内。無表情な若きご主人、ほっそりとした顔つきに得体の知れない眼光は……どことなく、昔のATG映画に出てきそうなキャラですな。丼は約5分で到着。
 では、つけ汁を一口……サッと広がる酸味を追いかけるように、サラリとした豚骨と魚介の旨みが舌を覆い、そしてチリチリと香辛料が弱く舌を刺してきます。動物系、魚介系ともクセのない味わいですが、豚骨のコクを引き立てる、香辛料の独特な風味。唐辛子、胡椒の背後に、気付かれないよう「誰か」隠れていますが……私には「カレー粉」に感じられましたが、違うかな……個性的ながら、かなりイケてる味わい。ただし、ちょっと酸味が強いかな。酢そのものの味が分かるくらいの鮮明度。
 麺は平打ちの中太弱縮れ。プルルンッとした口当たりとモチモチとした食感で、甘みも上々。コイツをつけ麺につけ、ズバ〜〜ッと行きますと……透明感のある麺の甘さに、光が差し込むようにスパッと酸味がきいて、いや、なかなかスキッとした美味しさ。そして麺の喉ごしを追いかけるように、口の中にジワジワと豚骨魚介の旨みが広がります。
 具材はつけ汁に沈む肩ロース・チャーシューの小短冊と、麺皿にのるメンマ。特にメンマは、ゴマ油の風味をたっぷり効かせた、珍しい一品。これが逆に、サッパリ系のつけ汁・麺によく合うんですな……う〜〜ん、目からウロコ。スープ割りは一転、豚骨濃度がグッと増して、コイツもなかなかの味わいです。ちょっと酸っぱいけど。
 独自の工夫が随所に見られる、非常にオリジナリティーの高い一品。しかし最後まで、ちょいと酢の味に振り回されている印象……レモンをかけると、さらに「火に油」、おそらく酸味付けに少しブレがあったんだと思います。ま、それ以外はかなり満足の一品でした。どうやら「夏」に合いそうな一杯ですな……その頃、もう一度食べに来よっと。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは〜。先日はお疲れさまでしたー!

つけ汁の緑の色合いがいいですね〜。
オリジナリティーのある豚骨魚介、うんうん!
もう随分増えましたからねぇ、オリジナリティーは大事ですねー。

行動範囲内ですので、しっかりチェックです!
しかし随分マニアックな場所ですね(苦笑)。
私、1発じゃ間違いなく着けないなぁ・・・

おうじろう | 2007年12月26日 11:25