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「タンメン 700円」@はつねの写真平日の13時前に到着。この時間でもまさかの7人待ち。流れも決して良い訳ではなく、30分待って入店。カウンターしかない店内で、しかも狭い。小さい荷物をカウンターの下に置くのが精一杯である。ご夫婦で切り盛りされているお店で、この日店主はご近所らしき30代前後に見える人達と雑談を交わしながら捌いていた。店主も気を遣っているように見えたが、常連さんプラスアルファの方だと察した。カウンターから工程が全て見え、野菜をサッと炒め、麺を茹でている間にスープと野菜を馴染ませており、一瞬作り置きに見間違えそうになった。平ザルで湯切りをして、その後スープを投入、野菜を盛り付けしてそれが出来上がった。

出てきた一杯は、透明感のあるスープと肉類の無い野菜のみのタンメンである。油分は最小限で、わずかに浮いている程度である。上品なビジュアルである。スープを飲むと、野菜からの旨みが全面に出ていて美味しい!動物系の味は全くせず、調味料がそれに伴って味を引き出している素晴らしいスープである。野菜からの甘さがスープに良く馴染んでいるのがわかる。麺は中細の縮れ麺で、食べてみるとやや柔らかめの仕上げだが、このスープと具材ならこれもアリだと思った。コシがあるのもわかる。それでも後半は緩くなってくるのがわかった。具材は山盛りのキャベツ・モヤシ・ニンジン。素晴らしいのはモヤシの根(髭)が摘み取られている(もしくは最初から無いものを使っている)こと。お店がそこまで細かい作業をしているかどうかは判別できなかったが、この有無は食べている時の流れが違うので、ありがたいと思った。そのおかげで止まらない感覚になった。キャベツも柔らかく、新キャベツという印象が強い。ニンジンもスープと相俟って良い味を出していた。そして全ての具材の食感が良かった。最後に卓上の白胡椒とラー油を加えたが、私には必要なかった。あっという間に完食した。

シンプルさの中に複雑さがあって、特に麺を茹でている間にスープと具材を馴染ませている時間のタイミングはお店ならではのもので、具材の食感と味は特筆に値する美味しさであった。野菜のボリュームもあって、タンメンの強みをフルに生かしている一杯。スープには上品ささえ感じられ、食べやすいラーメンであるが、麺の特に後半力が無くなっていったことが気になった。最初はいい馴染みなので仕方ないとは思うが・・・。恐らくこの界隈で一番並んでいるお店ではないかと思うが、実力通りだと思った。次回来ることがあれば、チャーシュートッピングで食べてみたいとも思った。

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