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2/23(土)、再々訪。前訪2回はRDB参加前。
特製汁そばを平打ち麺で食べて、確か魚粉と白菜が入っていたような...くらいの記憶しかなく、
再確認も兼ねて、今度はつけ麺を食べてみようかと、夜の部に駆けつけてはフラレること3度。
今日こそはと必勝を祈して昼の開店前に並ぶこと5分、本日ようやく念願成就となりました。
因みに、この日の開店は定刻より10分ほど前倒し。
過去レビューでも同様の報告を見たので、このお店を確実に攻略したいなら11:15がベストかも。

注文は、特製つけそば並盛250gを極太麺で。
茹で時間が長いため、平打ち麺を頼んだ後客が食べ終わる頃、「大変お待たせしました。」と登場。
(「はい、待ちましたよ〜たっぷり2年ほど。」という心の声は胸の内にしまっておく。)

戴いてみて感じたのは、麺・スープ・具の各パートが突出した魅力を持っている訳ではないのに、
食後のトータルな印象ではハイレベルな一杯と言わざるを得ない、
組合せ・バランスの妙を持った秀逸なつけ麺だなということ。

ビール酵母入りの極太麺は、確かに太くナカナカの歯応えがあって、当然、頼りなさとは無縁。
かと言って、強靭とか頑強とかの形容が相応しいほどのゴリ押し麺でもなく、
モチモチとかプリプリといった魅惑的な食感については、むしろ物足りなさを感じるくらい。
でも、この単独ではやや特長の薄い麺を、スープに浸して啜り込んで噛み締めると、
「うん、なるほど旨い」と唸らせる、ちょっと抜けた水準の旨さが立ち現れるから不思議。
たぶん、麺とスープが抜群の相性の良さを持つよう仔細に吟味されているからなのでしょう。

スープは、配膳された時点でフワッと香る鰹と表面に浮いた魚粉が、まずは魚介系を印象付け。
魚粉のない部分のベージュ色に感じる白濁から、豚骨主体かな?と一瞬思うけれど、
麺を浸して啜ってみると思いのほかサラサラした口当たりで、
どうやら魚・豚・鶏・野菜をブレンドしたタイプのよう。
味の基調となる醤油ダレに刺々しさはなく、甘辛酸味の穏やかな主張を受け入れながら、
全体を包み込んで纏め上げている感じ。
サラッとしているのに、複雑な要素が見事に調和された、濃い味わいのある和風スープですね。

ともすると、コッテリした脂の旨みがないと言われかねないスープですが、この隙間を、
スープ中に多目に配された短冊チャーシューの脂身が過不足なくカバーしてくれており、
極太麺をスープに漬けてチャーシューを絡めて食べたときに旨さの極大値が訪れるように、
周到に計算された結果のように思えます。このチームワークは実に絶妙で、
本来脂身が苦手な私をして、「チャーシューの脂が旨いなあ」と感嘆させるものでした。

麺皿に載せられた具は、チャーシュー2枚、穂先メンマ、海苔、味玉半分×2。
平べったいチャーシューや海苔に包んで食べる麺の味わいも良かったのですが、特に、
麺のように長い穂先メンマが面白く、麺と一緒にスープに漬けて啜ったりして楽しみました。
味玉は薄味で単独で食べると??ですが、スープに浸して食べるとグーンと旨くなる設計です。
なんか、トータルバランスのコンセプトが徹底してますね。

最後に戴いたスープ割がまた格別。
鰹風味と暖かさが増して、少し残した麺を漬けても旨いですし、飲み干していくと、
底のスパイスが徐々に顔を出してきて、ピリッと爽快な後味で締めくくることができました。

そうそう、後味と書いて思い出しましたが、
食事中に感じた後味の良さも然ることながら、食後の後残りのなさ・スッキリ感が、
これまでに食べた豚骨系では群を抜いていました。
心地良い満腹感はあるのに、胃の中から食道にかけて残る感じが驚くほど軽いんです。
帰路を辿りながら、さすがに「和風」の看板を掲げるだけのことはあるなあ、と妙に感心した次第。

採点は89点。特製900円のCPをどう見るかですが、
ベーシックなラーメンの普及価格が一段上がった観のある現時点では、
お得感のある設定になったのではないでしょうか?このまま値上げせずに頑張って欲しいところです。
次は、特製塩梅つけめんを戴いてみたいと思います。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 2件

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