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コメント
こんばんは。
やはりこの3兄弟はスゴイですね。
鰯ってあまり聞かないし、中々な個性じゃないですかね?
私も間違いなく長野を代表するお店だと思います。
5656 (活動超停滞中) | 2014年3月31日 23:275656さん、コメントありがとうございます。
信州には海が無いので、魚介系のラーメンも大好きなんだワー。
じんわり効かせる系も、ガツンと行っちゃう系もどちらも好物ですが、
こちら後者の筆頭格。こちらの個性的な押し出しがたまらなく好きですね、、、
チャーチル・クロコダイル | 2014年4月1日 00:03
チャーチル・クロコダイル
隊長の雑魚さん









過日東京で「魚介ラーメン」をテーマにいくつかの課題店への突撃ミッションを遂行したのだが、こちらの店も東京に負けない「鯵」「鰯」「鯖」の「魚介3兄弟」を主軸にした強烈なインパクトを有する「魚介ラーメン」をウリとする店。今一度、足元を固めておきたい。
14:20着、先客6名、カウンターに着座、後客5名。店内には懐かしの80’sがかかっている。これがかかっていると、自然とあのメチャメチャ熱かった青春時代を思い出し、ハートがリチャージされる様な気分となる。いいね!厨房には久しぶりのW店長とおねーさんが2名の4名体制。メニューを一読、こちらのローテとして今回は「鰯」。それを背脂ありの「大盛り」で注文、待つ事6分、着丼。
ビジュアルは、チャーシュー、メンマ、ノリ、白髪ネギと刻み青ネギが、背脂の浮いた黄褐色のスープに乗っている。「魚介3兄弟」共通のビジュアルである。
スープをひと口。雪平鍋(多分)で一杯ごと加熱しているので例によってアツアツ。多めの背脂に乗って、ひと口啜るだけでもでもイワシと分かる個性的なクセのある美味さがグイグイ押し寄せる。例によってイワシの風味は魚粉も多めに入りかなりワイルド、クセあるイワシの旨味が凝縮されたスープである。ほんの僅かなガーリックの風味とややしょっぱ目の醤油のカエシもイワシの輪郭を旨く支えている。そして多めに張られた背脂はマイルドなコッテリ感と動物系の甘みを添える。舌先をつつくホロ苦みを伴ったイワシ感がたまらなくいい。実に美味いイワシ醤油スープである。
麺は断面四角のちぢれのある中細麺。やや硬めの茹で加減がキマッテいる。パツリパツリとした噛み切れ感が冴え、強めのスープにも確たる存在を示す食感がある。縮れにイワシ粉とともに背脂が絡み、大漁イワシを釣り上げてくる。とても美味い麺である。
具のチャーシューは、周囲を黒く焦がした豚ロールチャー。今回は大半が沈んでいるが、直径10cm近く、厚みも1cmはあるのではないか?ホロホロと崩れる様な柔らかさ。味付けも独特の薄味付けが肉に均一に滲み込んでいて実に美味い。メンマは極太なものが2本、サクリサクリとした歯ごたえが持ち味、こちらもメンマ風味を残す薄味付けが好印象。白髪と刻みの2種のネギが濃いめのスープの中で実に爽やかなネギ感を演出している。特に白髪のシャリっと感がいい。
こちらのスープはいつも完飲。前回訪問時から暫く経っての今年の初ちょもらんま、今回は「魚介3兄弟」のうちの2男にあたる「鰯」をイッタのだが、やはり個性的でワイルドなイワシ感を最初のひと口目から最後の一滴に至るまで終始存分に味わえる逸品。長男の「鯵」同様に、多少の荒削りさを残すものの、この圧倒的なイワシ感は、幾度にも及ぶ東京のラーメン店遠征でも出くわした事が無い、地元で味わえる逸品。やはりこちらの店、海無し県の信州を代表する個性的な「魚介ラーメン」が楽しめる私的名店である、、、