なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「煮干しラーメン」@にぼらや 酒場通り店の写真煮干を主役とし、その躍動感や力強さをを何処まで突き詰めるかが「煮干ラーメン」の潮流の源になっている感がある。しかし、煮干をあくまでだしとして捉え、ふくよかな美味しさや、内に秘めた穏やかな旨味を追う。そんな一杯もまた旨いものだ。
柔らかく優しい、落ち着いた風味。鶏がらを中心に、昆布などから丁寧に採ったであろうスープ。澱みのない香りは鼻先で儚く膨らみ、煮干の個性をアクセントに従えながら、あたかも粘膜に吸収されたかのように消えて行く。
ストレート中細麺の弾力的な歯触りと、潔い断裂感。パツパツとした食感には、常にスープが纏わり付く。この食欲に勢いのつく麺に、柚子の香りが時折絡む事で、気分がリフレッシュされ次のひと口を自然と求めてしまう。何と言う設計力なのだろう。
後半戦。鰹節や黒七味を投入すると、また一風変わった味が楽しめるだろう。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです。
最近煮干しラーメンというと濃厚系ばかり求めてしまいます。
こういうのもありですね。当時濃厚系じゃないんだと思った自分を攻めたいと思います。
表現がいいですね。

わた | 2015年9月16日 20:12

そもそも煮干はプリン体が致命的な分量を含んでいますので、あまり食べないんです。
だからこそでしょうか、こういう穏やかな奴が美味しいと感じましたぜ。
おいらも兄さん同様、次回はカレー食べたいと思ってます。来月あたり、仕事できないかな…。

Dr.KOTO | 2015年9月16日 21:33

煮干しを謳う一杯って、全国級なんですね。
数年前、大阪駐在のころは考えもよりませんでしたが、いまや熊本でも当たり前的にあるですかね。

ちなみに、黒七味・・・・パスタにかけてしまうほど、好きです。(笑)

煮干は全国津々浦々で使われているだしですので、ラーメンで使われるのも自然な流れでしょうか。
煮干の材料になるカタクチイワシは、豊後水道、天草灘、玄界灘など九州近海が主産地と言っても過言ではないくらいの漁獲高です。これを九州で加工し利用しない手はありません。ラーメン以外の料理で考えると、特に長崎、大分、熊本では煮干の使用率がかなり高いように感じます。
京都なんかで偉そうに売ってる煮干、結構な確率で九州産ですぜw

黒七味は旨いですね、使いどころがラーメン以外分からなかったんですが、パスタは成程!です。

Dr.KOTO | 2015年9月17日 19:15