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あの無かん水の自家製麺に動物系素材不使用の無化調スープで名を馳せ、数々の名店の弟子を輩出しためん創 桜花が新味で東京進出。店内はさながらハリウッド映画(「ブレードランナー」とか)に出てきそうな日本のイメージを醸す。BGMには妖艶な琴の音色が流れており、いっそう雰囲気を掻き立てる。また店内奥に製麺室が設けられている。【取材事項】スープは化学調味料無添加の鯛出汁で鯛の頭とアラがベースで、動物系素材不使用。また醤油ダレにはトマトを忍ばせ、薄味でも物足りなく鯛出汁の風味が引き立つよう仕上げている。エスプーマは柚子味。自家製麺は「白」と「芯」にこだわり、内麦では皮の影響などで理想の白が表現できず、噛み応えのあるものが見当たらないので厳選した外麦を使用。具材のグリルチキンはスチーム調理した後、注文毎に炙り焼きする。【レポ本編】「御膳(大盛)らーめん(麺220g・鯛出汁茶漬用ごはん180g)」注ぎ口のある丼や鯛茶漬けは麺処 銀笹、エスプーマと別皿の具材は本枯中華そば 魚雷にでも感化されたのでしょうか?小鍋で加熱され熱々の鯛出汁醤油(トマト)味のスープは魚特有の臭みはないものの重厚な出汁感が堪能できる。また背後に潜み時折ぽわ~んと顔を覗かせるトマトの酸味もいいアクセント。柚子のエスプーマがかかっているが、いつの間にか勝手にスープに侵入して混ざってしまうものの、味が強くないので大きく影響することはない。実際スープの醤油ダレは薄味なので別皿具材のグリルチキンをかじりながら食すとちょうどいい塩梅になるよう計算していると思われる。(ちなみに店主は「薄味なのに味が濃いと言うお客さんがいるんですよ」と心情を筆者に吐露してくれたが、スープは醤油色だがトマトの赤みも含まれるそうでその色味で味が濃いと錯覚しているのではないかと)自家製のストレート中細麺は硬めに茹で上げており、確かに白く麺肌がザラつき咀嚼感あるもの。うっかり店主に確認し忘れてしまったのだが、質感や匂いからして横浜時代と同じく無かん水で打った麺じゃないかな。ハリとスープにしばらく浸っていてもくたらない芯の強さが特徴的。具材は先の皮目香ばしいグリルチキン、ヤングコーン、半熟玉子半分、ネギ、糸唐辛子。〆の鯛出汁茶漬も絶品でごはんの炊き加減も程よく卓上のふりかけをかければ風味が増し、荒唐辛子を振れば味が締まって出汁一辺ではなくメリハリが付きますな。頃合いを見て供される「有機栽培特別黒茶」はハーブティーのような爽やかさで食後の口直しにぴったり。随所に工夫を凝らし店主のこだわりが詰まったフルコースのラーメンはまさに次世代ラーメンと呼ぶにふさわしい唯一無二の存在感を放つ。1000円超えのラーメンだが、それに値する価値は十分あり。果たして1000円の壁を打ち破れるのか注目したいところ。
数々の名店の弟子を輩出しためん創 桜花が新味で東京進出。
店内はさながらハリウッド映画(「ブレードランナー」とか)
に出てきそうな日本のイメージを醸す。
BGMには妖艶な琴の音色が流れており、いっそう雰囲気を掻き立てる。
また店内奥に製麺室が設けられている。
【取材事項】
スープは化学調味料無添加の鯛出汁で
鯛の頭とアラがベースで、動物系素材不使用。
また醤油ダレにはトマトを忍ばせ、
薄味でも物足りなく鯛出汁の風味が引き立つよう仕上げている。
エスプーマは柚子味。
自家製麺は「白」と「芯」にこだわり、内麦では皮の影響などで
理想の白が表現できず、噛み応えのあるものが見当たらないので
厳選した外麦を使用。
具材のグリルチキンはスチーム調理した後、注文毎に炙り焼きする。
【レポ本編】
「御膳(大盛)らーめん(麺220g・鯛出汁茶漬用ごはん180g)」
注ぎ口のある丼や鯛茶漬けは麺処 銀笹、エスプーマと別皿の具材は本枯中華そば 魚雷にでも
感化されたのでしょうか?
小鍋で加熱され熱々の鯛出汁醤油(トマト)味のスープは
魚特有の臭みはないものの重厚な出汁感が堪能できる。
また背後に潜み時折ぽわ~んと顔を覗かせるトマトの酸味もいいアクセント。
柚子のエスプーマがかかっているが、いつの間にか勝手にスープに侵入して
混ざってしまうものの、味が強くないので大きく影響することはない。
実際スープの醤油ダレは薄味なので別皿具材のグリルチキンをかじりながら食すと
ちょうどいい塩梅になるよう計算していると思われる。
(ちなみに店主は「薄味なのに味が濃いと言うお客さんがいるんですよ」と
心情を筆者に吐露してくれたが、スープは醤油色だがトマトの赤みも含まれるそうで
その色味で味が濃いと錯覚しているのではないかと)
自家製のストレート中細麺は硬めに茹で上げており、
確かに白く麺肌がザラつき咀嚼感あるもの。
うっかり店主に確認し忘れてしまったのだが、
質感や匂いからして横浜時代と同じく無かん水で打った麺じゃないかな。
ハリとスープにしばらく浸っていてもくたらない芯の強さが特徴的。
具材は先の皮目香ばしいグリルチキン、ヤングコーン、半熟玉子半分、ネギ、糸唐辛子。
〆の鯛出汁茶漬も絶品でごはんの炊き加減も程よく卓上のふりかけをかければ風味が増し、
荒唐辛子を振れば味が締まって出汁一辺ではなくメリハリが付きますな。
頃合いを見て供される「有機栽培特別黒茶」はハーブティーのような爽やかさで
食後の口直しにぴったり。
随所に工夫を凝らし店主のこだわりが詰まったフルコースのラーメンは
まさに次世代ラーメンと呼ぶにふさわしい唯一無二の存在感を放つ。
1000円超えのラーメンだが、それに値する価値は十分あり。
果たして1000円の壁を打ち破れるのか注目したいところ。