なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「ビーガン担担麺(900円)」@ソラノイロ NIPPONの写真ラーメンも最近はワールドワイド化しており、外国人の方が本物のラーメンを食べる為だけに訪日している方も多いみたいです。

オイラもラーストで働いた事もあり、そういう外国の方がいかに多いか把握しているつもりです。

イスラム圏の方だと豚の入っていないラーメンはないのか?と問われたり・・。

ラーストには鶏ダシだけの店ってなかったし。それってそもそものラーメンを理解してないような・・。

最初、動物系を使っていないラーメンってラーメンじゃないって叩かれた時期があったけど。

ここ最近じゃ、動物系不使用ラーメンも増えてきてはいるんだけど、ラーメンって動物性の旨味があってこそ活きる食べ物だと個人的に思っているので。

動物系不使用の美味い店もあるのは知ってるけど。

調理の科学からして味を重ねる方が美味いのは明確だし、本物のラーメンを食べる為に訪日する位だから、宗教上仕方ない部分はあるが、しっかりと豚のコク・深み、鶏の旨味・香りが抽出されたラーメンを食べて欲しい。

このお店はそんな最近の東京駅事情に対応したメニュー作りをしているようです。

それと美味しいとはまた別物ですがね。

ただ、こちらの店主は専門誌でもビーガン、ハラールに対して積極的な取り組みをしていた方ですので楽しみです。

この手のメニューは『T’sたんたん 東京駅京葉ストリート店』以来。

通い詰めた『麺や 七彩 東京駅』がなんかポップなお店の造りになっていてなかなかショック。

一人客は壁に向かう形のカウンター席へ。

ウンチクなどを見ているうちにモノが運ばれて参りました。

まずはスープから。

スープ表面は動物系が使えないので何を使うのかと思えば、ゴマ油ベースのラー油。

辛味、痺れも控えめ。

担担麺のベースは2種類の練りゴマを使っているようなんですが、醤油ダレにポルチーニ、しいたけ、昆布と合わせて担担麺のカエシとしているようですね。

ダシはベジブロスと言って野菜のクズ・ヘタなんかで旨味を煮出したモノらしいです。

甘味がしっかりとついているので、ニンジンクズ・ヘタなんかがメインだと思われます。

見た目ではスープの中でゴマが粒子化していて、もろみのようになっている。

見栄えは良くないが、ゴマの風味、野菜のダシ感もしっかりと出ていて味わいも想像以上に豊か。

カエシに醤油ダレが使われているとの事であったが、醤油感がほとんどなく、塩梅もかなり控えめで身体に優しそう。

続いて麺。

麺は中太ストレート。加水率中くらいのモノでしなやかなタイプ。モッチリ感は特に感じない。

茹で加減はヤワメ。ただ、これはウンチクにも記載があり、了承済み。

カタメよりもヤワメの方が麺肌も荒れるのでスープとの絡みもよくなり、また、小麦粉の風味も立つからだ。

動物系を使っていないから粘性がほとんど出ないため、この茹で加減は必至。

正直、この手のベジタリアン向けのラーメンの中ではかなりラーメンと呼べる次元になっていた。

続いて具材。

肉みそに見立てたおからこんにゃく、もやし、トマト、青菜、黒豆。

おからこんにゃくは甘辛く味付けされている。が、最初に食べた時と後で食べた時では感想が違ってくると思う。

食べているうちにスープで味付けが洗い流されてしまうから。

肉みそに見立てるのはちょっと厳しい。食感が天かすか、似ているもので例えると肉カスかな。

いずれにしても肉の食感ではないね。

もやしは食感が良い。量はチョボチョボ。


無課長さんで、ビーガン対応。難しいテーマに挑戦されていることには頭が下がります。

が、この手のモノを普通のラーメンと同列に並べて語れるレベルではないな。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんにちは。

菜食主義者ならともかく、、
〇〇にしてはウマい!!
的な条件付きのウマさでは、フツーの客は納得できませんですもんね。
この手のヤツは、大田区の「油揚げ」で食べましたが、
かなり出来が良かったですよ。
全てのメニューをソレで揃えた、料理研究家が営む店でしたし。

hima | 2015年10月3日 12:54

こんばんは。

ラー博でもこの手の取り組みをしているようなんですがね。
オイラの同期もやっぱり興味は持っていたようですが、普通のラーメンとの次元の違いに取り組みを諦めたヤツが多いですね。

自分で店を出すようになって売り上げが上がっているのならお遊びメニューみたいなのも面白いかとは思いますがねえ。
このメニューだけで勝負するのは怖いですね。

scirocco(実況中継風) | 2015年10月4日 18:03