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12:00過ぎに訪問。丁度満席で、少しだけ待ってから着席出来た。店内は狭く。2列の短いカウンターが向き合うかたちで設けられているのみ。それでも、窮屈さや不潔感は無く居心地は良い。男性2名による切り盛りで、接客は非常に良好。

本メニューを選択。並と中を選べるとの事で、迷わず後者で頼んだ。暫く待って配膳。

麺は、ストレートの中太麺。表層の艶やかな光沢が食欲をそそる。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、非常にしっかりとしたコシと歯応えを有している。ツルツル&ムッチリという食感で、密度感の高いタイプ。咀嚼と喉越しを、存分に楽しむ事が出来る。旨みも感じられる紛れも無い上質の麺だ。
量は、中盛りで300gとの事。自分には十分以上の満腹度。歯応えが非常に強いので、余計に食べ応えが有った。

つけ汁は、表層が白い泡で覆われており、その下は白味を帯びた穏やかなブラウン。粘度は、あまり感じられない。
飲んでみると、煮干の心地よい苦味、香ばしさを伴う旨みが濃厚に感じられる。それでいながら、過度のクセやえぐみは抑えられており、上質感も文句無し。優れたバランス感覚と丁寧な仕事ぶりが容易に窺える。
鶏のコク、旨みもしっかりと主張し、十分な味の厚みがもたらされているが、ドロドロ系鶏白湯のようなクドさ、重さは無いのが有難い。良い感じのクリーミーさも付与されており、飽きの来ない味わいに仕上げられている。
塩分濃度は、適度に高め。不足の無いキレとヒキを生み出している。全体として、実にバランス良好な旨いつけ汁だ。
唯一にして、大きな問題と思われるのが、麺との相性だ。上述の麺が強すぎる為、シャバ系のつけ汁につけて食べると、どうしても味が弱く感じられてしまうのだ。時折、つけ汁をレンゲで掬いながら食べた方が良いのかもしれぬ。
いずれにせよ、麺、つけ汁それぞれの完成度は非常に高く、最後はスープ割りして貰ってほぼ完飲した。

具として、チャーシューは、麺上に低温調理による豚と鶏が1枚ずつ乗る。前者は、しなやかながら歯応えが非常に強く、噛み切るのに苦労するレベル。後者もしっかりとした歯応えを有するもの。いずれも黒胡椒等によるプレーンな味付けで、素材の良さを前面に打ち出しているようだ。つけ汁中にも小さくカットされたチャーシューが入っているが、これもまた歯応えの強いものだった。
海苔1枚は麺の上に乗るが、風味、質感共に非常に高レベルのもの。
水菜、刻み葱は、風味、食感の両面に於いて、非常に良い役割を果たしている。

完成度が高く、上質感に溢れた鶏白湯煮干つけ麺を堪能する事が出来た。文句無しの実力店だ。

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