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「特製つけそば」@さんじの写真噂以上に気さくな店主さんでした。
その気さくさに敬意を表し(?)、
つけそばの画像に、小さく店主近影を入れておきました。

さて、個性的なのは、キャラクターだけではありません。
つけそばの方も、個性と創意工夫が満載。

御覧のように、丸い皿に、焼きそばと見紛うような黒光りする麺、
それを鮮やかな2種のチャーと大ぶりの海苔で囲むことで、
麺の落ち着いた艶やかさと、黒系色に浮かび上がらせることで肉のフレッシュさ、
そして海苔のやんちゃさという3つのファクターを、
いきなり食べ手に示して見せる見事な配色ぶり。

開化楼製、全粒粉率70%という噂の多加水麺、
素材の香ばしさと甘味を存分に引き出しつつも、
加水によって嫌味なく、むしろスッキリと感じさせる見事な配合、仕上がり。

併せるは、清湯タイプの浸け汁、
店主殿が、「最近は清湯の方に好みが変わってきている」と語るように、
鶏と思しき穏やかなベースに、煮干を強めにロースト風に利かせ、
さらに性質の違う旨味成分を意外にしっかり利かせ(海藻系か椎茸か?)、
一見穏やかな表情でありながら、かなりワイルドな気性も漂わせる
ちょっと前の渡瀬恒彦あるいは石原軍団系の俳優を髣髴とさせるテイスト。

この麺と浸け汁のケミカルリアクション、
それぞれ単独では、落ちついた穏やかさの方が前に出ていたのが、
麺を浸け汁に潜らせることで、口に含むと香ばしさ系の野生の部分がまず弾ける、
そして、その余韻を漂わせながらも、実に喉越しは滑らかで、
後味が爽快なのが心地よい、これは美味い!

最近、一気に普及したレア系チャーシューですが、
美味いけど、噛みきれが悪いものがけっこうある、
しかし、こちらのロースチャー、旨味をしっかりキープしつつも、
実にストンと歯が入る。
低温でないと旨味は壊れるが、54.5℃以下だと菌が繁殖する、
可能な限り長い時間火を入れた方が繊維の噛み切れはよくなるが、
やりすぎると変色する、下味も染みこみ過ぎるというデリケートなレアチャー、
かなり研究して自分のベストポジションを見つけ出したことは想像に難くありません。
同様に、鶏ムネチャーも、しっとりとした仕上がり、
旨味を残しながら、胸肉の厄介な繊維質を見事にジェル化させてしまっている丁寧な調理。

麺・汁・チャーすべてに、第一印象の面白気さくキャラとは対照的な、
丁寧で緻密で探究心に溢れた人物像が読み取れた一杯でありました。

その気さくさ故に、初めて店主に自分のHNを曝すという行為をしてしまいましたw

ただ、麺が、後半くっついてダマになって食べ難くなる、それだけが気になりました。
つけそばは啜るリズムが大切ですからね。

月に一回は行くことを約束しちゃいましたが、
翌月はどのメニューを食べようか、考えるのが楽しみになるお店です。

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

みなさん、こちらの虜になっているようで気になります。
>月に一回は行くことを約束しちゃいましたが、
GT猫さんがそこまでご主人と通じ合うのは初めてのような気がしますよ。
麺の一部の不満以外素晴らしさ、ワイルドさを残しつつの総合的な美味さ。
うーーん、行かないと。

mona2 | 2016年6月15日 19:14

こちらのご店主の人懐っこさと明るさは、半分分けてもらいたいぐらい。
それに、このつけ麺!私も大好きですよ。
またこっそりと食べに行くつもりです。

ども〜
貴殿のテリトリー外では?!
それでも月一のローテに入るとは!!
気になっているお店ですが優先順位を早めねばと
店主もしっかりチェックしますw

はち ~減量中~ | 2016年6月16日 08:27

こちら、(RDB内で)最近キテる感ありますねw
ご主人のラヲタ扱いが上手なんだろうなぁ、なんてw

冗談はともかく、この麺かなり気になっております。
リニューアル前の麺も旨そうだったのに、ドラスティックに切り替えちゃう大胆さ、素晴らしい。

ギリでチャリランチ圏内なので、近々行ってみます!
歳なのかw最近清湯つけ麺な気分になることが多いので、同じメニューで追撃かな?

タム6000 | 2016年6月16日 14:41

続いてどーも!
貴殿も高評価ですねー。
私も早くいかなきゃ~~~w

まるまる(°…°)四隅踏破 | 2016年6月17日 10:52

こんにちは
きんちゃんの虜になっちゃいましたね!
さんじでお会いできるかも。
会社帰りの飲みにも使うので。

mocopapa | 2016年6月19日 06:33