私が「がんこラーメン」に初めて出会ったのは30年ほど前。同僚のラーメン好きI君が「大崎さん、高田馬場に変わったおいしいラーメン店があるらしいんですよ。行ってみませんか?」と。当時はインターネットはないし、ラーメン本もほとんど無かった。なのでテレビや雑誌の数少ない情報か、口コミが頼りだった。この時は口コミ。そしてこのI君が後の「東京のラーメン屋さん」というサイトを立ち上げてくれた重要人物なのである。
30年経った今も「がんこラーメン」を食べ続けているとはその時は微塵も思わなかった。ただし、今やインターネット環境のおかげで情報が溢れんばかりにあるため、仕事柄新店回りが中心。さらには典型的なコレクターなので「30年食べ続けている」と言っても年に数回。
今回も余りに久しぶりだったものだから、どう並んでいいのかわからずに並んでる人に聞いてしまった。そしてその人がFB仲間だったのを直後に知ることになる(笑)。
お代の払い方(前金)や割り箸の置き場すら、一瞬忘れてしまい、途方に暮れそうになったがギリギリ思い出して助かった。(割り箸の場所は内緒)
この店は頻繁に味やメニューが変わるので数ヶ月前の情報は丸で役に立たない。店主が高齢なのに連日ブログを更新しており、その情報に頼るしかない。
この日の情報はこれ。「さて明日は土曜日ですが、 ・日曜・月曜とお休みするので! 明日スペシャルをやります♪ 久しぶりに、 ◆ハマグリが10キロと♪ ☆生カキが5キロ♪ これがホントの、奇々貝貝…?1100円♪」絵文字や微妙な空白などを活用している。楽しみながら書いてるんだろうな〜?
がんこラーメンの特徴はとにかくしょっぱいこと。初めての人は「作り方間違えたのでは?」と思うくらいにしょっぱい。しかし、これはダシが利いたしょっぱさなので飲んでいくうちにはまる。ここにはさらにしょっぱい「悪魔」というメニューもあり、悪魔信者が続出。
とにかく他では食べられない完全手作り濃厚ダシの一杯。原則取材拒否なので、あまりマスコミには出ないのだが、週5日昼のみの知る人ぞ知る行列人気店。
店主は「俺もそろそろだから今のうちに食べておいた方がいいよ〜」と冗談っぽく言ってるが、でも、今のうちに、そして行ける時に行っておいた方がよい。(と自分にも言い聞かせている)




















