私より五つか六つ高齢の店主が慣れない(もう慣れたか?)スマホを使って、日々のブログを更新している。高齢であるために臨休も多く、そして気まぐれで「明日はこれをやるよ〜」と珍しい食材を使ったイベント的ラーメンを提供したりする。なので、ここに行くにはブログのチェックが大事。そして必須!イベントの日に行ってしまったりすると2時間待ちの憂き目に遭ったりする。
そしてこの日は、ラーメン仲間と久々に「一緒に行こう」となったのだ。前日まではブログをチェックしており、昨日も一昨日も体調不良で臨休だった。会社を出る頃にブログは更新されておらず、普段なら「体調を崩して寝込んじゃったかな?」と思って行くのを諦めるところだ。でも、約束なのでお店へ向かう。移動中の電車内では臨休を覚悟して、他の店を探していたほど。ところが着いてみるとやっており、すぐに並ぶ。これまた普通なら友人の到着を待つのだが、この並びの少なさは二杯食べるまたとないチャンス。ここは連食禁止なので二杯食べる場合は並び直しなのだ。
ところでこの店の「今日の一杯」を書いたのは2016年6月だが、その間に何度も食べている。dancyuに掲載されたのを最後に改めて「取材拒否宣言」をして、それ以来、数年マスコミには出てないはずだがお店自体は超人気。元々何度も取材拒否宣言をしており、プロレスの大仁田の引退宣言とどっちが多いだろう?というくらいの似たもの同士。大仁田はこの8月にも試合を見たばかり。
そんな取材拒否店なのにスゴい人気なのだ。店主である家元の信者が多い。そういや、今日のBGMは店主本人が歌ったのを流していた。(「街の灯り」「オンリーユー」「酒とバラの日々」「太陽は燃えている」など)
そしてサブに付いているのが以前は奥さんだったのだが、体調を崩してから弟子の後藤さんが担当。彼は古くは目黒にあった「元祖一条流がんこ」の店主だったこともある。数年前には曙橋の「灯花」の並びに店を出したこともある。私はすぐに気が付いたがなぜだか「内緒にしておいて」というので書かなかったが・・・。
15分ほど並んで、まずは一杯目。どのメニューも1100円。(2杯目は600円)
「上品」の塩を注文。まったく知らない人には意味不明だが、清湯が「上品」で、濁った濃いめのスープが「下品」。(二杯目はそれを食べた。)
他にタレを入れない「100」とか、メチャメチャしょっぱい「悪魔」がある。たまに「自由が丘」とか「瀬川瑛子」というさらにイミフなメニューもある。
一杯目の「上品」は完食完飲。出汁が効いた清湯醤油味で中華そばっぽいと言えば、それまでだが、「がんこラーメン」とはこういうラーメン。
二杯目の「下品」はしょっぱくて完飲はできなかった。昔はこれよりしょっぱい「悪魔」を1日3杯食べたことがあったが、今は一杯でも難しそうだ。。。
結局、11時待ち合わせだったので1時間以上並ぶことを考慮し、12時過ぎに食べ終わることを予想していたのだが、二杯食べ終えても11時37分と予想よりも早かった。こんなことで運を使うこともあるなんて。
ところでブログの方だが「携帯壊れちゃってさぁ〜。もう5回目かなぁ〜。」と笑って答える家元。お弟子さんの後藤さんがしばらくは情報発信するらしいのでTwitterでそれを見つけることができれば、しばらくは並びが少ない「がんこ」を食べることができるかもしれない。




















