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開店時間5分前の10:55に到着したところ、既に開店しておりそのまま入店。先客は1名だったが後客は続々で、流石の人気ぶりだ。店内は割と広めで、L字型カウンターのテーブル席が設けられている。年季は入っているが程好く清潔にされており居心地の良い空間だ。男性3名女性2名による切り盛りで、接客は非常に良好。
 
本メニューを選択。さほど待たずに配膳された。なお、トッピング分のメンマは、別小皿に盛られて提供となる。
 
スープは醤油の色目が中庸に出ており、薄らと濁りを帯びている。表層を厚みのあるラードが覆う。
飲んでみると、煮干の風味、旨みが前面でしっかりと主張する。過度の苦みやえぐみは控えられており、あくまでも心地良い香ばしさ、旨み主体の出汁感が口中豊かに広がるのが素晴らしい。最後まで飽きの来ない味わいだ。
一方、動物系のコクはしっかりとベースを形成している。表層ラードのもたらす適度なコッテリ感と相俟って、ラーメンとしての味の厚み、力強さに何ら不足無し。ラード効果により、スープの熱さが維持されるのも高ポイント。
醤油ダレの立ち方は適度と言えるだろう。余計なトガりは無く、出汁感をスポイルする事は全く無いのだが、十分なキレとヒキを生み出しており、最後まで実によくレンゲが進む。卓上の白胡椒と酢による味変も施し、ほぼ完飲した。
 
麺は、軽い縮れを有する中太麺。若干の黄色味を帯びている。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、しっかりとしたコシと歯応え。ツルツル&モッチリとした食感と、噛み切る際の潔い破断感が実に心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽める。紛れも無い上質の麺だ。スープとの相性も申し分無し。
量は結構多め。自分には、これ一杯で十分な満腹度。
 
具として、チャーシューは、端部を含む小さいものが2枚。まさに焼豚という感じの肉で、ミッシリとした質感。噛み締めると、肉の旨みをしっかりと味わう事が出来る。シンプルな味付けも良く非常に美味。
メンマは、色目がやや濃いめで不均一な形状のもの。適度なグニグニ&サクサク食感が実に心地良い。タップリ盛られる別小皿分は最初そのまま食べたが、その後、ラーメンに投入してから食べた方が格段に旨く感じられた。
他に、スープ中を浮遊する適量の刻み葱、ナルト。
 
老舗名店の貫録が感じられる一杯を存分に堪能する事が出来た。個人的には、昨今流行の「超」濃厚煮干系よりも、このような一杯の方が飽きずに美味しく食べ続けられると思う。長年にわたる人気ぶりにも頷けるというものだ。

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