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12:55頃訪問。丁度満席で少しだけ待ってから入店、着席。店内は小ぢんまりとしており、L字型カウンターと幾つかのテーブル席が設けられている。不潔さ等は無く居心地は悪くない。男性2名による切り盛りで、接客は非常に良好。
 
本メニューを選択。食券を渡す際にトッピングを訊かれ、ニンニク・アブラで頼んだ。暫く待って配膳。
 
具の野菜は、コール無しでも小山を形成している。モヤシに加えて緑色の映えるキャベツもタップリと含まれており、見た目上の彩りに加え、その甘みをしっかりと味わう事が出来るのが素晴らしい。茹で加減はまさにジャストと言え、しっかりと熱が通りながらも適度なシャキシャキ感が残されている。素材自体が良質のようで、臭み等は感じられないのも高ポイント。さらに、カウンター上のボトルのカエシを回しがけて食べられるのも嬉しいところだ。
ブタは、見事なまでの厚みを有する巻き豚バラ肉が1つ。自分には十分過ぎる程の分量だ。脂身はフワフワ&トロトロ、赤身部分はホロホロに煮込まれており文句無し。醤油ダレによる味付けも程好く非常に美味。
コールしたアブラは、醤油により味付けされた背脂が細かく刻まれて野菜の上に乗せられている。過度のクドさ、主張を感じさせる事は無いが、一杯の中で調和しつつコクを補強しており文句は出て来ない。
ニンニクは、生の刻みが適量、丼の縁に盛り付けられる。風味の強いもので、非常に良いパンチをもたらしてくれた。
 
麺は、軽いうねりを有する平打ち中太麺。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、適度なコシと歯応えを有している。ツルツル&モッチリ食感と、噛み切る際の潔い破断感が心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。風味旨みもしっかりと感じられる紛れも無い上質の麺だ。二郎系の麺らしいワシワシ感もデロ感も無いが、この一杯に於ける相性は申し分無し。
量は250gとの事。暴力的と言えるほどのヴォリュームでは無いが、自分には十分以上の満腹度。
 
スープは茶濁しているが、乳化はあまり進んでおらず、表層を大量の液体油が覆っている。
飲んでみると、分厚い油膜に封じ込まれたブタのコクと旨みが力強く主張。重量感を伴う出汁感に文句無し。非乳化二郎系的な方法論と言えるが、この如何にも体に悪そうな組み立て方には妙な中毒性を覚えてしまう。
また、最初、生姜の風味が感得されたが、野菜系出汁も良い役割を果たしており、味に奥行きを付与している。
一方、カエシの立ち方には物足りなさが残る。勿論、弱い訳では無いのだが、二郎系としては力強さに欠け、上述のブタ感に押されてしまっている印象を受ける。一段上の力強いキレが欲しいところだ。最後、スープ単体ではあまり飲む気がしなかった。なお、この系統らしい甘みは程好いレベルで付与されていると思う。
 
二郎系としては上質の素材が使用されている事は明確で、随所にこの店ならではの良さが感じられる。しかしながら、個人的には、出汁感以外の部分でスープの力強さ、毒々しさに物足りなさを感じてしまうというのが正直なところ。こちらのお店では、汁無し系を食べた方が高い満足度を得られるような気がする。

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