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「エビワンタン麺 白(ハーフ )¥900+味玉 ¥100」@八雲の写真平日 晴天 14:40 待ちなし 先客10名 後客3名

昨日の残念だった塩ラーメンのリベンジに安定を求めこちらを訪問。ピーク時を過ぎているので行列もなくすんなり入店。いつ来てもスタイリッシュでギャラリーのような店内は掃除も行き届いていて気持ちが良い。

何を勘違いしたのか券売機に塩ラーメンのボタンはなく二種類あるラーメンは黒だしと白だしだったことに気づく。普段は黒だしの肉ワンタンを選んでいるので趣を変え白だしのエビワンタンを選択。

たくさんのお弟子さんなのか厨房には多くの方が働き各々の持ち場を全うしていてこれまた気持ちが良い。それでも提供時間はかなりかかる。到着した丼には丁寧な仕事ぶりが現れていてこの時間も納得できる。

目の前のラーメンからは過度な香りはなく美味しそうな気配だけが漂う。

美しく配置された具材を崩さぬようにレンゲで黄金色のスープをすくう。キラキラと輝く極薄の油と口に含むとほんのりと上品な煮干しが香る穏やかな醤油味。黒だしよりは醤油感はないが塩気はあるように思う。しかし優しい。

そして麺は中細ストレート麺で喉ごしや歯応えのバランスも良く茹で加減もベスト。特筆すべき点がないのがこの麺の素晴らしさ。

具材の叉焼は見た目は昔ながらのそれだが豚ロースの肉質を残しながらもしっとりとしている。厨房に設置してあるスチコンで仕込まれているからだろうか。味も中華料理店の叉焼よりも八角などの香辛料を抑えてあり穏やかなスープの邪魔をしない。

発酵臭を抑えた太メンマも柔らかく調理されていて味も控えめ。色白の味玉もゼリー状の黄身には旨みが十分に乗っていて温度も温かい。

初挑戦のエビワンタンはプリッとした食感の餡をとろけるような皮で包み込んである。たぶんブラックタイガーだと思うが天ぷら屋で口にする芝海老や車海老ほど甘みはないが海老の香りはあると感じる。

海苔の鮮度も良く青ネギはしっかりと処理されてあり仕事ぶりに関心する。

総じて大満足の一杯だが黒だしよりはわずかだが塩気を感じた。本当に好みの問題だが角の取れた醤油の旨みのほうが好みだった。


しかし味を足しすぎがちな世の風潮の中でこれだけ最小限で旨みを作り出す技術と勇気には感動する。インパクトありきのラーメンが流行る中で私にとって原点に帰れるラーメンがあることをうれしく思える一杯でした。

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