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「信州サーモンのラーメン 並)」@ラーメン 仙の写真12月某日、昼、本日は松本~大町~長野~千曲~上田への年末の挨拶を兼ねての巡回。松本を北上し、大町に向かう途中の昼ラーに突撃したのはRDB登録もしたこちらの店。

安曇野の人気店「きまぐれ八兵衛 安曇野本店」出身と言う店主が10月に独立オープン。情報では無添加と地産地消をテーマに独創性のあるラーメンを提供するラーメン店の模様。そのチト珍しい素材を使った一杯が目当て。

13:15着、先客2名、カウンター席に着座、後客1名。取りあえずメニュー表検討、左上メニューは出身店のウリをインスバした「豚骨らーめん」であるが、ここは狙いの“信州サーモンのラーメン 並)”(900円税込)をオーダーする。

こちらは(信州サーモン100%のスープ)と言う事。実は安曇野の名産の一つに明科の「長野県水産試験場」が10年もの歳月をかけて開発した魚である信州サーモンがある。ニジマスのメスとブラウントラウトのオスを交配して、双方の良いところを受け継いだ「信州サーモン」をベースにしている珍しい素材だけに是非とも食ってみたかった一杯だ。そして待つ事6分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー2枚、細がきメンマ、ホウレンソウ、キノコ(エノキ、マイタケ)、ノリ、揚げネギが、濃茶褐色のスープに乗っている。丼の淵にはゆず胡椒が添えられ、店主から「お好みでスープに溶かしてどうぞ」のアナウンス。

ややや!チャーシューのうち煮豚チャーシューと思ったら、鶏チャーシューだったぞ!!そこで箸で摘まんで即刻場外退場。改めてスープから。豚骨スープを思わすような濁りのあるスープは、「信州サーモン100%のスープ」だけあって淡水魚らしい独特のクセが香るが、気になるような臭みは無い。淡白なコクもあり、あたかも魚白湯、と言った様な淡水魚らしい旨味が詰まっている。濃厚な信州サーモンらしい旨味のある口当たりがイイのだ。合わせられたカエシの塩分濃度は適宜で、野菜由来の甘味も前に出ていて信州サーモンの旨味をナイスフォロー。淡い豚骨に信州サーモンが乗った様な濃厚なテイスト(あくまでもサーモン100%であるが)の魚白湯スープで実に美味いのである。

後半は縁に添えられた「ゆず胡椒」を溶いてイッテみる。プチスパイシーで爽やかな柑橘系の風味が拡がり、信州サーモンの味わいも締まってくる。この和のスパイシーさの味変、イイのであるよ。

麺は断面四角のちぢれのある中細麺。茹で加減硬めが良く、コナパツとした食感が実にイイ。良く見ると全粒粉も練り込まれている様だ。濃厚な信州サーモンスープも良く纏ってくる。実に美味い麺である。

具の鶏チャー退場後のチャーシューは豚ロースチャーシュー。薄切りながらも豚肉の旨味が味わえる。細がきメンマは薄甘醤油で煮付けられて美味く、柔らかサクサクとした食感が実にイイ。ホウレンソウはシャッキリ、しっとり、イイ感じの箸休め。エノキとマイタケは軽くソテーされ、チョイと甘味のある味付けが美味い。ノリは中ぶり、なかなか濃厚な磯風味あり。揚げネギは香ばしく、甘味がたっぷりと出ていて実にイイ働きぶり。これポイントかも。

スープ完飲。安曇野での昼ラーに突撃したこちらの店での「信州サーモンのラーメン」。それはチョイと珍しい信州サーモンをフィーチャーした淡水魚の魚白湯、と言ったなかなか濃厚な信州サーモンの味わいが楽しめる創作系の一杯で、キノコソテー、揚げネギの装備も秀逸で実に美味かった。淡水魚と言えばかつて東京「鮎ラーメン 二子玉川店」や今は無き「らーめん こんどる屋」等で経験があるが、いずれも清湯系。今回の淡水魚の白湯スープは珍しく、信州サーモンのなかなか濃厚な旨味を十分に味わえる絶品。こちらの名物として長く続いて欲しいメニューである、、、

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 8件

コメント

チャーチル・クロコダイルさん、こんにちは。

サーモンオンリーのスープ、これは自分もまだ食べたことがない気がします。
このスープと揚げネギの組み合わせも良さそう。

グランドメニューになっているなら、次回の信州遠征時に狙ってみるのもいいかな・・・。

ぬこ@横浜 | 2020年1月18日 09:41

ぬこ@横浜さん、コメントありがとうございます。

淡水魚の独特な旨味と甘味が炊き出されており、珍しい上に実に美味い一杯でした。
唯一無二の信州サーモン出汁の一杯は話のネタにもなると思います。
安曇野にお越しの際は是非どーぞ、、、

チャーチル・クロコダイル | 2020年1月19日 08:46