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「【限定】背脂塩煮干し拉麺 +味玉:サービス券」@麺肴 ひづきの写真10月某日、昼、本日は月が替わっての10月。安曇野も稲刈りが終わりに近づき、庭のキンモクセイの香りがたなびき、いよいよ本格的に秋めいてきた。そんな中、大町から松本の巡回途中の昼ラーに突撃したのはこちらの店。

魚介を巧みに忍ばせた一杯を提供する、名付けて「魚介の魔術師(ソーサラー)」である店主が営む松本の名店。情報では今週から提供の好みのキノコを使った一杯が良さげなのでそれ狙いの突撃を試みる。

13:15着、先客4名、カウンター席に着座、後客7名。取りあえずメニューチェック、すると狙いの「キノコとバターの塩ラーメン」の他に、「塩煮干し拉麺&背脂塩煮干し拉麺」もまだ提供している。

先月中旬にこの「塩煮干し拉麺」の情報を掴んでいたが、突撃機会がなかなか訪れず諦めていた一杯。ここは背脂大好き「セアブラーオヤジ」としては「背脂あり」をイクしかない。そこで“背脂塩煮干し拉麺”(900円税込)を、いつものサービス券で「味玉」トッピでオーダーする。大いなる期待を抱いて待つ事5分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー、メンマ、ホウレンソウ、ノリ3枚、刻み紅タマネギ、刻みネギ、そして味玉が、びっしりと張られた背脂の覆う塩煮干しスープに乗っている。

スープから。背脂とそれを支えるラード膜にマスキングされた塩スープは、結構アツアツ。ベースはガラだしながらも、背脂効果も伴って動物の旨味とコクが表層には拡がっているが、スープベースは煮干しが優勢。兎に角、シンプルな塩スープ故に奥深き煮干しの風味と旨味がストレートに味わえる。オイリーではあるが、クリアーな煮干しが味わえるので、どこかスッキリとした口当たりに。イイのである。合わせられた塩ダレの塩分濃度はやや高めも、塩カドが無いので旨味たっぷりの煮干しと甘味ある背脂の両者の個性を引き立てており、全く問題無し。背脂と煮干しの相性の良さをたっぷりと楽しめる。実に美味い塩煮干しスープである。

麺は断面四角のゆるいウェーブのかかった中太麺。中加水の麺で、茹で加減やや硬めが良く、滑らかなコシのあるツルムチとした食感が実にイイ。たっぷりの背脂と煮干しの旨味も絡めて来る。個性的な煮干しスープにも負けていない。実に美味い麺である。

具のチャーシューは好みの豚バラロールチャーシュー。厚みがあり、どっしりとした重量感がある。薄味付けが秀逸で、豚肉自体にも味があり、実に美味いチャーシューである。メンマは「ひづき」らしい甘醤油で煮付けたごん太メンマ、柔らかサクサクとした食感が秀逸で実に美味い。ホウレンソウはしっとり、しゃっきりとした歯応えがあり、箸休め。ノリは中ぶりが3枚、磯風味が香る。刻み紅タマネギと刻みネギの2種のネギ薬味が効果的。甘味のあるシャリシャリタマネギとシャープなネギの薬味の対比も良好。味玉は薄甘醤油の味付けが黄身まで滲みていて美味い。

スープ完飲。月替わりの最初の昼ラーに突撃したこちらの店での「背脂塩煮干し拉麺」。今回は2系統ある「塩煮干し拉麺」で、私的には好みの「背脂あり」とした事が大正解。多めの背脂が醸し出す動物系の甘味と、煮干しのエグミを排して抽出された旨味を、塩カドの無い塩ダレで纏めた事による「背脂」、「煮干し」、「塩」の奏でる旨みの相乗効果を心ゆくまで味わえて実に美味かった。私的には間違い無くこちらの一杯でも五指に入る逸品。今回の一杯もレギュラーメニューとは言わずも、定期的に食いたい珠玉の一杯であった、、、

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