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「中華そば+特製A(750+300円)」@中華そば 多賀野の写真オイラが愛したラーメンたち。その14。

京都への移転が決まり、美味いと印象の強かったお店を巡る。

かつて五反田に住んでいた時によく行っていたお店。

お店に到着したのが11:30で丁度オープンする時間。

予約システムの導入は知っていたが、予約自体は9:30から出来るようだ。

こちらではコロナで行列管理システムと言うモノを導入し、今後もこのシステムで営業をしていくようだ。

待ち時間の目安を見ると110分で少し躊躇ったが、予定のコースだったので予約受付をする。

入り口入って左側にある券売機にてチケットを購入。

システムのスクリーンにタッチし、必要事項を入力するとQRコード付きの紙が出てきて予約完了。

QRコードを読み取り、ラインで友達登録するとライン宛てに呼び出しメッセージが届くという流れ。

110分待ちの為、2軒目予定だった『麺処 びぎ屋』に行き、ソッコーで食べてソッコーで戻ってくるというハードスケジュール(笑)

それでも時間は余り、強めの雨だったため目と鼻の先の駅で雨宿り。結果的には120分後に呼び出し。

お店に行くと近い番号の人たちが再集結しており、番号の若い順番から並びなおして店内の席へ。

5分後にカウンター席一番入り口の席へ。さらに5分でモノが登場。

こちらのお店ではラーメンのスープを手鍋で沸騰させているが、提供直前に即興で煮干しダシを追い煮干しと言う形で味と香りの増幅をする。

先ずはスープから。

スープには比内地鶏のガラ、背脂、節系、煮干し、昆布、香味野菜などを使用している模様。

醤油ラーメンと言うよりは中華そばといったイメージがぴったり。

その中華そばを女将さんの感覚で限りなく洗練させていったモノ。

何かがガツンと効いているというよりは素材全体が一体となって旨みを醸成している。

その中でも煮干しは直前で追い煮干しされているので、優しく煮干しの味・香りが立っている。

醤油のカエシもほんのりと効かせ相対的にスープのダシ感が際立つ。

後味でほんのりと昆布の甘味。

所々に小さくなった背脂が浮いてスープにアクセントを付ける。

ホッとする味。美味い。

続いて麺。

麺は自家製の中細ナチュラルウェーブ麺。

地元新潟のへぎそばに使われる海藻が練りこまれたモノ。

かなりカタメの茹で上がりでゴワゴワ感がある。

時間を間違えたのかな。今までこんなカタかったことないけど。

ただ、このカタサの麺でもスープとの絡み良く美味い。

具材。

チャーシュー、メンマ、味玉、海苔、ネギ。

チャーシューはモモとバラ。

いずれも煮豚。柔らかいけど、煮崩れしない程度に留めているのが良いですね。

薄っすらと醤油味が浸み込んでいる。

メンマは食感がしっかり目でポリポリ音を立てそうな食感。四角い断面でしっかりとダシが煮含められている。

味玉は黄身が丁度良い程度の半熟。ゼリー状でもないし、トロリと出てくるタイプでもない。




きれいに完食したが、今までに無かった麺の茹で具合が気になった。



かつて五反田に住んでいた時、ラーメン屋に並んでまで食べるなんてという感覚を崩してくれたのがこのお店。

当時このお店も有名と言うほどでもなく、まだ並びも有るか無いかくらいの時だった。

最初は女将さん一人が切り盛りをしていて、ここの女将さんのひたむきな仕事への姿勢は見ていて伝わるものがあった。

それからしばらくすると長い行列のお店だと言われるようになっていた。

有名店へのサクセスストーリーを間近で見させて頂いた。

当初から見ている素晴らしいお店の一つで思い入れのあるお店。

食べ終わって出ていく時、ずっと壁のあちら側にいた女将さんにありがとうございましたって声をかけられてじわっと来るものがあった。

ごちそうさま。いつかまた食べに来たいです。ありがとうございました。

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