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「鴨そば」@中華そば You Leeの写真116_30km
鴨そば(¥980)
※ 塩・鴨ロース140g別盛
※当店のメインメニュー
https://www.instagram.com/p/CTtQgl0LToJ/?utm_medium=copy_link
ざっと3時間以上かかる。それは片道約15kmの歩行にで、往復ともなると6時間を越す荒業となり、自ずと早起きが強いられ、8時20分頃には戸締りをし飛び出す事となる。
そろそろと思った刻、箸で麺を持ち上げた麺屋と一発で解る看板が、垂直に迫り出しこちらを向いていて迎えてくれた。
11:35頃に到着。まだ早い時間だからか店内には空席があり、3時間以上も歩いた足を即休ませられるから、助かる。
入店。和食出身と言う事前情報から、勝手に寡黙なイメージで足を踏み入れると威勢の良い「いらっしゃいませ」が聞こえる。威勢の良さは怒鳴るソレではなく、ある意味ではイメージ通りな、職人の気品漂うダンディな気持ちの良い声掛け。
券売機はコンパクトなタイプで見つけ易く、不足していると言う千円札を入れ、お目当てのボタンを押した。
入店から10分程で着丼。やはり、右に置いた平皿の方に俄然目が行く。100人が100人そうなると思うが、ずらりと整列する140gの鴨ロースチャーシューに釘付けとなる。
グッと堪え、伸びては困る塩そばから手をつけ、始めた。
手間暇をかけ無化調で綺麗に仕上げた熱々の塩スープは、動物系と魚介がバランス良くバックアップし、マイルドな塩味とキレが軽やかに縁取る。優しくもパンチがあるから、後を引いても躊躇なく飲んでしまう。
麺の方も、細いのにコシがある。そして細い麺に込められた加水率や小麦の風味も程好く、ツルモチシコと地味にパーフェクト。過度な食感に頼るやり方ではなく、終始バランス感を重視した仕様だ。
満を持して、12等分された鴨ロースのチャーシューを端から行く。附属品もあるが先ずはそのまま。ジュワブワと脂身から溢れる旨味と甘味が鴨特有の芳醇な力強さを持ち上げ、この小さな一切れがもたらしたなど到底思えない旨味の密度で、口内を凌駕した。2切れ目は添えられた柚子胡椒を乗せて頂く。溢れる旨味を食い止め、最適な辛味の刺激に柚子のフレーバーまで重なり、上品にギアを上げる。3、4切れを醤油ベースのタレで頂き、甘辛くクッキリと味変を愉しみ、5切れ目に一旦柚子胡椒に戻ると引き返せなくなり、柚子胡椒を等分で乗せて使い切り、文字通り余す事なく堪能した。
途中で塩そばに戻ると、塩スープは口に残る柚子胡椒との相性も良く、間接的にだが引き締まる。勿論、白髪ネギのフィット感は言うまでもない。
このメニューでの塩そばのポジションは明らかに脇役的だが、十分に舌鼓を打ち鳴らす代物。ただ相手が強過ぎた。この鴨、有り難き反則技と讃えたい。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どもです。
前は良く車で通るのですが、こちらに行くなら
鴨肉でビールが飲みたくて後回しになってます(笑)

> それは片道約15kmの歩行にで、往復ともなると6時間を越す荒業

もはやウォーキングの範疇越えてませんか?もしかして転職活動中で、街道と言う街道を駆け抜け商売に精を出した、富山の薬売りあたりを目指されてるのだろうか?と誤解しつつありますぜw

おいらも一度だけ訪問していて、もちろんこのメニューをいただきました。ラーメンと言うよりも、鴨料理の新提案と受け止めた事を思い出しましたね。
ウチからだと15kmくらいかな?チャリやけんアクセスが悪いとは感じないんです。他のメニューも魅力的ですので、そろそろ再訪しようかな。

Dr.KOTO | 2021年9月13日 15:28

おはようございます😊
この鴨チャーで冷酒が飲みたいですね。
ここに伺う時は、アルコールとセットじゃないと😊

mocopapa | 2021年9月14日 08:24

いらしてたんですね。
自分のレポを上げて気付きました。恐縮です。

有り難い反則技を楽しめたようで何より。

それにしても30kmとは凄すぎます(驚)

おゆ | 2021年9月21日 10:21