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とうとう出会ってしまった。
95点を超える「芸術点」を備えたお店に。
前評判もよく、あらかたその内容も理解していたのだが、
有名店にはよくがっかりさせられることもあったので、
そこまで期待しないで訪問。
平日、小雨のためか、1時過ぎでも並ばず入店。
さっとカウンターを見回し、小冊子を発見。
「よくある有名ラーメン本か」
と思いきや、クイズ本だった。
おそらく、僕のハートはここで釘付けになっていた。
別にクイズがすきでも全くないのだが、
あえて、ここにクイズ本を置くセンス。
危機感を感じたのか、少し距離をおきながら
獲物の様子を窺うことにした。
アラームが鳴り、手際よく二人で作業し、
奴が現れた。

見た目でも分かるような、ずっしりとした麺。
そこに、どろどろの溶岩のような、スープ。
共に、麺には海苔一枚、スープには水菜が
まるで、ハンチング帽でもかぶる様に
軽く乗っている。
まずは麺を頂く。
腰がしっかりしており、臭みもなく、
まるで「饂飩のような麺」。
ただ、単にゴワゴワしているというよりは、
無駄のない筋肉を眺めている感じさえする。
麺の長さも丁度良く、掬い上げるのにも
不快感を感じない。
続いてスープ。
この時点では、あまりにも濃厚すぎてよく分からない。
アツアツの器にしっかり入っており、
これなら冷める事も少ないだろう。
この時点では「旨味のある溶岩」とでも形容しておこう。
饂飩のような麺を、旨味のある溶岩に半分だけつけ、
すする。

ほー。

美味いやん。
旨味のある溶岩は、濃厚ではあるが、抜けがしっかりしている。
すぐさま次の一口が欲しい。
チャーシューは、燻した香りがしっかりしている。
形も、まるでメンマのようだ。
箸で掴んだくらいでは分からない。
その、「二択クイズ」にも笑わせてもらった。
そんな「溶岩遊び」が続き、いつの間にか麺がなくなってしまう。
もう少し、このまま遊んでいたい気もしたのだが。


ここで、スープ割りを投入。

!!!!!
今までの濃厚な溶岩が、程よいカエシで飲みやすくなる。
そこに、まるで「溶岩の中の一輪の花」ではないが
「水菜」がみずみずしく舞い上がる。
少量の背油。丁度良い。
魚介も豚骨も、一見主張していそうだが、
程よく立場をわきまえている。
後味も、抜けも良い。
下手に薬味で逃げるのではなく、
真っ向勝負。
だけれども、自信があるから問題のだろう。
ストライクを投げても打たれないので
ストライクを投げているだけ。


ははは。
最後まで愉しませてもらった。
参りました。今までの最高点です。
次はアツ盛も中華そばも挑戦してみよう。

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