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千葉の外房にはご当地物で有名な勝浦タンタンメン、その北西内陸部に分け入った山深いところに、知る人ぞ知るもう一つのご当地ラーメンアリランラーメンがある。辛くて甘くてスタミナのつくこちらのラーメンは、局所的に絶大な支持を得ている。以前バイクで訪れた時には、その秘境感、店の雰囲気、人気、味、すべてが文化財ものだと感心した覚えがある。そしてハナイロモ麺の三週連続カセットコンロの限定の最後を飾るのが、こちらのアリランラーメンオマージュの「峠のスタミナラーメン」。唐辛子の辛み、玉葱の甘み、ニンニクの旨味とパンチを絶妙なバランスで溶け込ませたスープに、いつもの二郎系スープを合わせる。単なる唐辛子を利かせた辛二郎系はよくあるが、この辛みと甘味の調和したスープは、なかなか類を見ない完成度だ。延々スープだけ啜っていても飽きない。またこのスープにウズラのプチっと弾ける美味さがよく合う。豚は小さめにカットしてくれているので、どっぷりと辣油の膜張るスープに浸して食べると、とろける絶品辛豚になる。あと、生姜のアクセントも必須ですな。深紅のスープに甘い玉葱と脂、それにいつもの三河屋の腰の強い中太麺を絡めて啜る、啜る、啜る。美味い!ネクストレベルな旨辛ラーメンの出来栄えに唸る。テレビの音声にまぎれて、かすかにラジカセから「アリラン峠」が流れてきている。このソウルフルな演奏はソウルフラワーユニオンか。心憎い演出だ。にわかに中央線文化の風が吹き抜ける。近隣のアリランインスパイヤの一杯としては、三鷹のすず鬼があるが、それぞれにジャンクだけど洗練された完成度があり、この辺りのラーメン文化の高さを感じさせられる。それにしても、今回の限定三連発、どれもこちらの想像を超えた完成度に、感服した。ご店主の、びっくりするような発想力と、それを現実の一杯に受肉するセンス。なにより、果敢に限定で二郎系の新しい扉を開く進取の気性にリスペクトを禁じ得ない。「インスパイヤ系」たるもの、stay innovative、攻めてなんぼのもんだ! そんなご店主の意気込みに、やはりこちらは頭一つ抜けてインスパイヤの名店だなという実感を新たにした。
そしてハナイロモ麺の三週連続カセットコンロの限定の最後を飾るのが、こちらのアリランラーメンオマージュの「峠のスタミナラーメン」。
唐辛子の辛み、玉葱の甘み、ニンニクの旨味とパンチを絶妙なバランスで溶け込ませたスープに、いつもの二郎系スープを合わせる。単なる唐辛子を利かせた辛二郎系はよくあるが、この辛みと甘味の調和したスープは、なかなか類を見ない完成度だ。延々スープだけ啜っていても飽きない。
またこのスープにウズラのプチっと弾ける美味さがよく合う。豚は小さめにカットしてくれているので、どっぷりと辣油の膜張るスープに浸して食べると、とろける絶品辛豚になる。あと、生姜のアクセントも必須ですな。深紅のスープに甘い玉葱と脂、それにいつもの三河屋の腰の強い中太麺を絡めて啜る、啜る、啜る。美味い!ネクストレベルな旨辛ラーメンの出来栄えに唸る。
テレビの音声にまぎれて、かすかにラジカセから「アリラン峠」が流れてきている。このソウルフルな演奏はソウルフラワーユニオンか。心憎い演出だ。にわかに中央線文化の風が吹き抜ける。
近隣のアリランインスパイヤの一杯としては、三鷹のすず鬼があるが、それぞれにジャンクだけど洗練された完成度があり、この辺りのラーメン文化の高さを感じさせられる。
それにしても、今回の限定三連発、どれもこちらの想像を超えた完成度に、感服した。
ご店主の、びっくりするような発想力と、それを現実の一杯に受肉するセンス。なにより、果敢に限定で二郎系の新しい扉を開く進取の気性にリスペクトを禁じ得ない。
「インスパイヤ系」たるもの、stay innovative、攻めてなんぼのもんだ! そんなご店主の意気込みに、やはりこちらは頭一つ抜けてインスパイヤの名店だなという実感を新たにした。