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「味噌オロチョン・麺増640・生卵・バター(麺硬め・にんにく)」@ハナイロモ麺 吉祥寺本店の写真「ここで大陸東北部の少数民族地域へと話を転換したい。もちろん同じく唐辛子が栽培され、大いに消費されている地域、かつて「満州」と呼ばれ、日本とも因縁浅からぬ地である中国の東北三省である。東北三省にも少数民族は数多く住んでいる。なかでも特色があるのは人口規模が約7千人と、文字通り少数派になってしまったオロチョン(鄂倫春)族だ。ツングース系でロシア側にも分布するが、彼らは今でも狩猟を生業としている」(加藤千洋『辣の道-唐辛子2500キロの旅』)

アイヌの地・北海道の開拓から「満州」・極東ロシアにいたる歴史的・地理的広がりを考慮に入れれば、「オロチョン」の本質的な要素の一つが唐辛子であることは理解に難くない。そして北国の風土に合わせてチューニングされた味噌である。まずは、オロチョンは味噌で試してみたい。

年末の三連戦を終えたばかりだというのに、またもやハナイロの厨房の奥にカセットコンロが再導入されている。今度はオロチョン3バージョンとのこと。ご店主、意欲的すぎる…

ということで、最初に試すのは味噌バージョンのオロチョン。まず見た目が鮮やかだ。いかにも北海道のラーメンという感じで、ワカメ、コーンにバター、メンマとインゲン、見て愉しく、食べて嬉しい。そして唐辛子味噌スープの塩梅が絶妙だ。こっくりとした味噌のコクに、豚の旨味と唐辛子の旨味がうまく溶け合って、辛味具合も程よく刺激的だ。やはりこれにはバターを合わせたい。凍える冬に嬉しい北国のラーメンの味わいだ。

しかし、こういろいろなハナイロの限定を食べてみると、三河屋製麺所の麺は、他の二郎系の自家製麺に比べるとそれほど個性が強いわけではないけど、多種多様なスープにうまく合わせられる万能な麺だなあ、とか改めて思う。あと、こちらのベースのスープも、濃いんだけどマイルドな仕上がりなので、応用がききやすいのだろう。あとは、ご店主の味の組み立てのセンスですな。

今回も美味しかった。今年も意欲的な限定に期待が膨らみます。

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