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2022年3月22日(火)昨夜は先日前売り券を購入した「ラーメンWalker企画限定」を食べにこちらの店を訪問です。尚、今回の限定は私が大好きな「流星軒」の味噌ラーメン「流星パンチ」インスパイアです。基本的に「流星軒」は醤油メインの店ですが、脇役である筈の「流星パンチ」は毎年「TRY名店みそ部門」で入賞しています。因みに、両店の最寄り駅は地下鉄ブルーラインで僅か2区間と言う前代未聞の短距離間インスパイアです(笑)19時35分に到着し、前売り券を渡して席に着くと、待つ事15分ほどで待望のラーメンが到着です。外観は概ね本家に類似してはいるものの、私には若干今風且つ上品に仕上がっている様に感じます。尚、麺やスープ、具材に使用された食材については、蘊蓄の写真に掲載された内容をご参照下さい。先ずはスープを飲んでみると、円やかな味噌の風味が存分に効きつつも、味わいは本家に比べて幾分ライト寄りである印象です。味噌味である割には出汁感が適度に保たれていて、この点に関しては先日食べた「担々そば」にも通ずる店主の個性を感じます。また、本家の特徴であるクミンの風味が鮮やかに効いている反面、本家には存在しない加糖や牛脂による明確な甘味を感じます。次に麺を食べてみると、縮れた太麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると強靭なコシと共に小麦の鮮明な風味を感じます。本家に比べて太め且つ縮れ気味である反面、スープがライト寄りである事から麺の存在が一段と主張を強めている様に感じます。一方、チャーシューは完全なるこちらのオリジナルであり、本家に寄せようとする意図は全くと言って良いほど感じられません。とは言え、本家のチャーシューは極めて独特である事から、一般的な製法を元に再現を目指すのは相当難しいのかも知れません。ワンタンは3種類の中でも鴨と軟骨が幾分本家に近いものの、胡麻油を強めに効かせた本家の構成とは全く異なる仕上がりです。何れも下味を軽微に抑える事で素材の風味が活かされていて、塩ラーメンが主力であるこの店らしい味わいに仕上がっています。尚、スライス玉ネギは本家の様に水で晒していないものの、ライト寄りなこのスープには寧ろその方が合っている様に感じます。食べ終えた感想ですが、私個人的には「流星パンチ」をモチーフとしつつ上品且つ繊細に仕上げた味わいである様に感じました。一方、インスパイアとして捉えると「流星パンチ」を欲する食べ手のニーズからは若干掛け離れている印象が否めませんでした。対象が同じ横浜市内で営む店のメニューとなる為、コピーするのではなく敢えてアプローチを変える事自体は正しいと思います。ただ、本家で「流星パンチ」を注文する客は、上品さや繊細さではなく明らかに骨太でパワフルな味を求めている様に感じます。敢えてリスペクトと謳うならば、客が求める方向に照準を合わせつつアプローチを変えた方が一段と客に刺さる様な気がします。改めて訪れる機会があれば、次回は久々に看板メニューである「塩」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨夜は先日前売り券を購入した「ラーメンWalker企画限定」を食べにこちらの店を訪問です。
尚、今回の限定は私が大好きな「流星軒」の味噌ラーメン「流星パンチ」インスパイアです。
基本的に「流星軒」は醤油メインの店ですが、脇役である筈の「流星パンチ」は毎年「TRY名店みそ部門」で入賞しています。
因みに、両店の最寄り駅は地下鉄ブルーラインで僅か2区間と言う前代未聞の短距離間インスパイアです(笑)
19時35分に到着し、前売り券を渡して席に着くと、待つ事15分ほどで待望のラーメンが到着です。
外観は概ね本家に類似してはいるものの、私には若干今風且つ上品に仕上がっている様に感じます。
尚、麺やスープ、具材に使用された食材については、蘊蓄の写真に掲載された内容をご参照下さい。
先ずはスープを飲んでみると、円やかな味噌の風味が存分に効きつつも、味わいは本家に比べて幾分ライト寄りである印象です。
味噌味である割には出汁感が適度に保たれていて、この点に関しては先日食べた「担々そば」にも通ずる店主の個性を感じます。
また、本家の特徴であるクミンの風味が鮮やかに効いている反面、本家には存在しない加糖や牛脂による明確な甘味を感じます。
次に麺を食べてみると、縮れた太麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると強靭なコシと共に小麦の鮮明な風味を感じます。
本家に比べて太め且つ縮れ気味である反面、スープがライト寄りである事から麺の存在が一段と主張を強めている様に感じます。
一方、チャーシューは完全なるこちらのオリジナルであり、本家に寄せようとする意図は全くと言って良いほど感じられません。
とは言え、本家のチャーシューは極めて独特である事から、一般的な製法を元に再現を目指すのは相当難しいのかも知れません。
ワンタンは3種類の中でも鴨と軟骨が幾分本家に近いものの、胡麻油を強めに効かせた本家の構成とは全く異なる仕上がりです。
何れも下味を軽微に抑える事で素材の風味が活かされていて、塩ラーメンが主力であるこの店らしい味わいに仕上がっています。
尚、スライス玉ネギは本家の様に水で晒していないものの、ライト寄りなこのスープには寧ろその方が合っている様に感じます。
食べ終えた感想ですが、私個人的には「流星パンチ」をモチーフとしつつ上品且つ繊細に仕上げた味わいである様に感じました。
一方、インスパイアとして捉えると「流星パンチ」を欲する食べ手のニーズからは若干掛け離れている印象が否めませんでした。
対象が同じ横浜市内で営む店のメニューとなる為、コピーするのではなく敢えてアプローチを変える事自体は正しいと思います。
ただ、本家で「流星パンチ」を注文する客は、上品さや繊細さではなく明らかに骨太でパワフルな味を求めている様に感じます。
敢えてリスペクトと謳うならば、客が求める方向に照準を合わせつつアプローチを変えた方が一段と客に刺さる様な気がします。
改めて訪れる機会があれば、次回は久々に看板メニューである「塩」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。