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「地鶏 塩 1000円」@noodle art gallery Ryota Tezukaの写真平日の13時前に到着。数回の移転及び店名変更前から興味を持っていたこちらにやっと来店。以前のお店は提供する一杯を作品と称していたことに好感が持てた。外にある券売機でお店のウリと思われる掲題のメニューボタンをプッシュ。入店するとラーメン店らしくないモノトーン調の店内に、こだわった椅子。机の上に青紫のトレイ・朱色の箸・アイボリーに朱のレンゲと、一つ一つに強いこだわりが感じられた。

丁寧なオペレーションを正面から見ることができた後に出てきた一杯は具材をきれいに整えられたビジュアルで、スパイスの置き方も含め確かに作品的な要素が垣間見られた。少し黄色がかった透明感のあるスープを飲んでみると鶏油強めの味わいで、さらに鶏出汁が強く効いていて美味しい!「はっきりしている」というより「強い」という表現が当てはまり、鶏系の味が支配していると思った。故に飲み進めると鶏油のキツさと出汁感のくどさも後味に残る味わいであった。麺は中細のほぼストレート麺で、食べてみると、あー確かに軟らかい食感。小麦の風味があってしなやかにも感じられるが、食べ進める毎にはっきりとしたコシがほしいと思った。麺量は具材の内容を考えると妥当なところである。具材はチャーシュー2種・ワンタンの入った一反麺・芽葱・干し貝柱を戻したモノ・ホールスパイス3種。薄くて大きいレアチャーシューは素材の旨さが出ていて美味しい!鶏ムネのチャーシューはしっとり感があって味わいがGOOD。一反麵ワンタンはワンタン部の肉の旨さはわかるが、麺はスープの味が強くて味がわかりにくい。食べにくさが少し気になった。芽葱は風味が強めで、この一杯に合っている。干し貝柱はスープに浸すことで、味わいに一体感があった。スパイスは、緑は山椒・黒はブラックペッパー・赤はピンクペッパー。一つ一つ直接噛んで食べて美味しく味わった。

店主の凝った部分がいくつも見えている一杯で、具材のチャーシュー2種はそれぞれ食感と旨みに個性が出ており、干し貝柱を戻したモノはともすると臭みが出かねないところを生かしているのは素晴らしい。スパイス3種も良いアクセントであったが、鶏味の強さ・麺の軟らかさ・一反麺は少し凝り過ぎではなかろうか。食べる人の嗜好で意見が分かれる味かなあと思って退店した。

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