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「中華そば」@たかはし中華そば店の写真2022年7月17日(日)

本日は2軒目に前々から宿題に挙げていたこちらの店を初訪問。

こちらは創業40年を迎える津軽濃厚煮干し系の発祥と言われる老舗です。

12時32分に到着すると、店の前では10名前後の先客が空席を待つ状況です。

先ずは「中華そば」の食券を購入し、待つ事9分ほどで席に案内されました。

そして、食券を渡して席に着くと、待つ事6分ほどで待望のラーメンが到着です。

仄かに濁ったスープは強い茶色味を帯びていて、緩やかに縮れた中太麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかな醤油の風味や塩味と共に、酸味が強めに効いた煮干し出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は豚骨主体の動物系に煮干しと思われますが、煮干しの風味が大半を占める一方で動物系は旨味を補う程度に効いている印象です。

尚、濃厚とは言っても関東で流行りの煮干し系ほど濃くはなく、寧ろ飲み続けるに連れて昆布から来ると思しき自然な甘味を感じます。

また、煮干しのコクが強い割には雑味や塩味が控えめである事から、煮干しにはやはり平子が主体的に使用されている様な気がします。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの中太麺が適度な硬さに茹でられていて、モッチリとした弾力と共に鮮明な小麦の風味を感じます。

そして、縮れた麺にはスープが適量絡み込み、噛み締めると小麦の甘味と煮干しの酸味が重なる事で味わいに豊潤な奥行きを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、豚肩ロースの煮豚が至って薄めにスライスされています。

赤身が些かパサ付いてはいるものの、深めに染みた醤油ダレの風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に極めて鮮やかに伝わります。

食べ終えた感想ですが、先ほどの「ひらこ屋」や都内で食べた「長尾中華そば」の正に原型と言われても全く遜色の無い味わいでした。

今となっては決して濃厚な部類ではないものの、当時生み出された時代においては衝撃的な味わいであった事は想像に難くありません。

因みに、先ほどの「ひらこ屋」でも若干気になってはいたものの、こちらの店にも「ざる中華」と言う謎のメニューが存在する様です。

改めて訪れる機会があれば、次回は私も「ざる中華」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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