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2022年10月23日(日)昨日は娘と解散した後に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。山下エリアで長年愛され続ける老舗であり、今年惜しまれつつ閉店した「下前商店」の店主が修行されていた事でも有名です。13時52分に到着すると、店の前では3名の先客が入店待ちの状況です。待つ事7分ほどで店内に案内され、早速「ラーメン+半チャーハン」を注文すると6分ほどで先に炒飯が到着です。実際に食べてみると、米粒は醤油ベースで軽めに味付けされていて、尚且つ焼豚と玉子のみの具材でシンプルに仕上げられています。また、米粒は幾分固めに仕上げられている事から、噛み締めると共に米の甘味が舌に極めて鮮明に伝わります。そして、炒飯を食べながら待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。透明な醤油スープには少量のネギが浮いていて、縮れた細麺の上にはチャーシュー、メンマ、海苔、ナルト、三ツ葉が乗っています。先ずはスープを飲んでみると、軽やかに効いた醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいてシンプルな出汁の味わいが口の中に広がります。出汁は鶏主体の動物系に野菜類と思われますが、嘗て私が若かりし頃に食べたラーメンを彷彿とさせる極めて穏やかな効き具合です。一方、醤油は出汁の風味を遮る事なく控えめに効いていて、尚且つ穏やかな塩味が野菜類の甘味をさり気なく際立てている印象です。次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると軽やかな弾力と共に仄かな小麦の風味を感じます。そして、食べ始めた時点では幾分物足りなさを感じたものの、食べ進めるに連れて麺とスープが馴染む事で次第と相性が増す様に感じます。次にチャーシューを食べてみると、小振りでいて赤く縁取られた豚腿肉の焼豚が適度な厚みに切られています。肉質には靱やかな弾力が保たれていて、噛み締めると仄かに甘味を帯びた下味と共に野生的な赤身の味わいが舌に極めて鮮明に伝わります。尚、縁の赤味が鮮やかである上に薫香が希薄である事から、炭火焼きではなく食紅で色を付けた肉をオーブンで焼いている様な気がします。食べ終えた感想ですが、ノス系を地で行く昔ながらの味わいで、物足りなさは否めないものの初老である私には深々と染み渡る一杯でした。そして、今一度「下前商店」の味わいを思い出すと、外観を維持しながらも味わいは極めて現代風にデフォルメされていた事が分かります。改めて訪れる機会があれば、次回は「下前商店」では最後まで食べる事が叶わなかった「カレーラーメン」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨日は娘と解散した後に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。
山下エリアで長年愛され続ける老舗であり、今年惜しまれつつ閉店した「下前商店」の店主が修行されていた事でも有名です。
13時52分に到着すると、店の前では3名の先客が入店待ちの状況です。
待つ事7分ほどで店内に案内され、早速「ラーメン+半チャーハン」を注文すると6分ほどで先に炒飯が到着です。
実際に食べてみると、米粒は醤油ベースで軽めに味付けされていて、尚且つ焼豚と玉子のみの具材でシンプルに仕上げられています。
また、米粒は幾分固めに仕上げられている事から、噛み締めると共に米の甘味が舌に極めて鮮明に伝わります。
そして、炒飯を食べながら待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。
透明な醤油スープには少量のネギが浮いていて、縮れた細麺の上にはチャーシュー、メンマ、海苔、ナルト、三ツ葉が乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、軽やかに効いた醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいてシンプルな出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁は鶏主体の動物系に野菜類と思われますが、嘗て私が若かりし頃に食べたラーメンを彷彿とさせる極めて穏やかな効き具合です。
一方、醤油は出汁の風味を遮る事なく控えめに効いていて、尚且つ穏やかな塩味が野菜類の甘味をさり気なく際立てている印象です。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると軽やかな弾力と共に仄かな小麦の風味を感じます。
そして、食べ始めた時点では幾分物足りなさを感じたものの、食べ進めるに連れて麺とスープが馴染む事で次第と相性が増す様に感じます。
次にチャーシューを食べてみると、小振りでいて赤く縁取られた豚腿肉の焼豚が適度な厚みに切られています。
肉質には靱やかな弾力が保たれていて、噛み締めると仄かに甘味を帯びた下味と共に野生的な赤身の味わいが舌に極めて鮮明に伝わります。
尚、縁の赤味が鮮やかである上に薫香が希薄である事から、炭火焼きではなく食紅で色を付けた肉をオーブンで焼いている様な気がします。
食べ終えた感想ですが、ノス系を地で行く昔ながらの味わいで、物足りなさは否めないものの初老である私には深々と染み渡る一杯でした。
そして、今一度「下前商店」の味わいを思い出すと、外観を維持しながらも味わいは極めて現代風にデフォルメされていた事が分かります。
改めて訪れる機会があれば、次回は「下前商店」では最後まで食べる事が叶わなかった「カレーラーメン」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。