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「塩ラーメン・大2(おばけ・麺硬め・大蒜・生姜・火粉別)」@自家製麺 まさき(非乳化) 2号店の写真ハロウィン、トゥサン、ディア・デ・ムエルトス・・・
光の季節から闇の季節へと移ろいゆく時、現世から冥界への回路が開くという。
そんな時期を見計らったかのように、新所沢に妖怪一反木綿が出現との噂。
これはゴーストバスターズせねばってんで、勇んで行ってきました。

実際、「おばけ」は東中神で食べたのに次いで二回目。
注文したのは、豚の旨味が濃厚なのにキリリとシャープな非乳化イケメン塩ラーメン。これが美味いのはいまさら言わずもがなな話だが、やはり印象的なのは、その上にぺらっと載せられた一反木綿「おばけ」の出来が秀逸なこと。

A5用紙大のヌードルシートだが、ムチっとした多加水なテクスチャで、シートを噛み切るとプツっと小気味よい触感、そしてコク旨スープとよく絡み、最後は雲吞のようなツルっとしたのど越しで消えていく。これが、実に美味い麺なのだ。単なるイベント気分のおまけ麺という範疇では収まりきらない、高い完成度の麺だと思う。

そんなおばけを食べながら、ふと、このシートを3等分くらいにして、すべておばけで食べたらどうなるだろう?とか夢想してしまう。それはそれで、絶対美味いはずだ。出来たらピリ辛ひき肉餡をトッピングした汁なしなんかに合わせたら最高だろう。帰りしな、そんなことをご店主にちょっと話したら、「ゼンバケの要望は実際あるんですけどね…」と仰ってた。え、ゼンバケ? あ、全部お化けの略ね、、はは、同じことを考える人が他にもいるんだな、と、ちょっと楽しい気分で店を出た。

実際、二郎系の店で、オリジナルのスープをレギュラーや限定で出す店は多々あるが、麺にまで手を入れるところはそうはない。実際、二郎の麺はすでに定義が確立された感があって、なかなかその向こう側まで手を出しにくいのだろう。とはいえ、ごくたまに蓮爾でもやはり一反木綿みたいな限定をやっているし、麺でるでは10連麺なんてクレイジーなのもあった。成蹊前ではかつて、相当マニアックな失われた二郎麺のコピーをやっていた。やはり「インスパイヤ」たるもの、攻めてほしい。スープだけにとどまらず、麺にまで手を出す、そういう意気込みが嬉しい。そういう意味で、このところまさきの「らどん柔め」「細麺」「おばけ」と連続で食べてきたが、こういう麺にまで踏み込んだチャレンジにはグッとくる。そして、それがいちいち高い完成度であることに、やはりこの店のレベルの高さを改めて実感する。

二郎系のひもかわ、ビャンビャン麺、ラザニア、そんなのがあったっていいじゃないか。

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