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2022年11月3日(木・祝日)本日は前々から気になっていたこちらの店を初訪問。創業64年を迎える人吉の老舗であり、尚且つ「なんつッ亭」の「古谷一郎」氏が修行した店としても有名です。開店6分前に到着すると、既にフライングで営業を開始している状況です(笑)席に着いて「ラーメン」を注文すると、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。仄かに濁ったスープには漆黒のマー油が浮いていて、中細麺の上にはチャーシュー、モヤシ、キクラゲ、刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、至って軽やかな塩味や出汁の旨味と共に、溶け込んだマー油のビターな風味が口の中に広がります。出汁は豚と鶏の動物系と思われるものの、出汁やタレではなくマー油の香ばしい風味や仄かな苦味が味わいを占めている印象です。一方、マー油のベースはクセのない植物油と思われるものの、焦げたニンニクの風味が障壁となって明確な判別は困難な状況です。次に麺を食べてみると、低加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、グルテン化された小麦の靱やかなコシと鮮明な風味を感じます。低加水麺であるにも関わらず滑らかな肌質が保たれていて、私が今まで食べた中でも類を見ない極めて独特な仕上がりである様に感じます。そして、中細麺にはスープと共にマー油が薄らと絡み込み、麺の甘味とマー油の苦味が重なる事で味わいに独特なフックが生み出されます。次にチャーシューを食べてみると、豚ロース肉と思しきロール煮豚が適度な厚みにスライスされています。ただ、赤身が固くパサ付いている事から、噛み締めても尚肉質の旨味が些か舌に伝わり難い様に感じます。食べ終えた感想ですが、スープから麺に至るまで個性に満ち溢れていて、こちら以外では絶対食べる事が出来ない唯一無二の味わいでした。とは言え、極めて独特な味わいである事から、人によっては好き嫌いが間違いなく分かれそうな気がします。私個人的には正直言って些か微妙な印象ではあったものの、一方で回数を重ねると共に次第と病み付きになりそうな危ない予兆を感じます(汗)尚、普通盛りでもボリュームが相当多い事から、完食出来なかった上に人吉でもう一軒回る予定であった店を断念せざるを得ませんでした(泣)今回は熊本市内からレンタカーで訪れましたが、2年前の水害で運休が続くJR肥薩線が復活した暁には是非鉄道でも訪れてみたいと思います。ご馳走さまでした。
本日は前々から気になっていたこちらの店を初訪問。
創業64年を迎える人吉の老舗であり、尚且つ「なんつッ亭」の「古谷一郎」氏が修行した店としても有名です。
開店6分前に到着すると、既にフライングで営業を開始している状況です(笑)
席に着いて「ラーメン」を注文すると、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。
仄かに濁ったスープには漆黒のマー油が浮いていて、中細麺の上にはチャーシュー、モヤシ、キクラゲ、刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、至って軽やかな塩味や出汁の旨味と共に、溶け込んだマー油のビターな風味が口の中に広がります。
出汁は豚と鶏の動物系と思われるものの、出汁やタレではなくマー油の香ばしい風味や仄かな苦味が味わいを占めている印象です。
一方、マー油のベースはクセのない植物油と思われるものの、焦げたニンニクの風味が障壁となって明確な判別は困難な状況です。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、グルテン化された小麦の靱やかなコシと鮮明な風味を感じます。
低加水麺であるにも関わらず滑らかな肌質が保たれていて、私が今まで食べた中でも類を見ない極めて独特な仕上がりである様に感じます。
そして、中細麺にはスープと共にマー油が薄らと絡み込み、麺の甘味とマー油の苦味が重なる事で味わいに独特なフックが生み出されます。
次にチャーシューを食べてみると、豚ロース肉と思しきロール煮豚が適度な厚みにスライスされています。
ただ、赤身が固くパサ付いている事から、噛み締めても尚肉質の旨味が些か舌に伝わり難い様に感じます。
食べ終えた感想ですが、スープから麺に至るまで個性に満ち溢れていて、こちら以外では絶対食べる事が出来ない唯一無二の味わいでした。
とは言え、極めて独特な味わいである事から、人によっては好き嫌いが間違いなく分かれそうな気がします。
私個人的には正直言って些か微妙な印象ではあったものの、一方で回数を重ねると共に次第と病み付きになりそうな危ない予兆を感じます(汗)
尚、普通盛りでもボリュームが相当多い事から、完食出来なかった上に人吉でもう一軒回る予定であった店を断念せざるを得ませんでした(泣)
今回は熊本市内からレンタカーで訪れましたが、2年前の水害で運休が続くJR肥薩線が復活した暁には是非鉄道でも訪れてみたいと思います。
ご馳走さまでした。