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「コショーそば(並)(限定)」@渡なべの写真2023年4月12日(水)

昨夜は仕事帰りに私の中では定番であるこちらの店を訪問です。

今回の目当ては今は無き「天華」の名物である「コショーそば」をモチーフとした限定です。

因みに、私は本物を食べた事が無いのは疎か、その店の存在すら今回の限定で初めて知った次第です(汗)

尚、店主である樹庵さんも長らく食べていないとの事から、今回の限定は再現ではなく記憶を元に作り上げたオマージュとの話です。

18時31分に到着すると、店内では空席が僅かに見当たる状況です。

先ずは「限定らーめん900円」の食券を購入し、着席して食券を渡すと5分ほどでラーメンが到着です。

透明なスープの中には細麺が盛られていて、その上には炒められた野菜類や豚肉と共にメンマを含んだトロミ餡が掛けられています。

そして、一面に注がれたトロミ餡の上からは、パウダー状の胡椒が大量に満遍なく振り掛けられています。

先ずは胡椒や餡を避けつつスープを飲んでみると、適度でいて円やかな塩味と共に厚みに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。

基軸となる鶏の旨味が鮮明に映し出されていて、尚且つ昆布や化調で補われたグルタミン酸が味わいに分厚い奥行きを生み出します。

また、緩めに粘度を帯びた餡がスープに徐々に溶けると共に、滲み出た野菜類の甘味が加わる事で味わいに豊潤な膨らみを与えます。

尚、タレには塩の他にも薄口醤油が使われている気がするものの、強い確信を持てるほど明確に判別する事は結局出来ず終いでした。

一方、胡椒を混ぜつつ再びスープを飲んでみると、胡椒の刺激と鮮烈な風味が加わる事で味わいに一転して鋭いパンチが生まれます。

因みに、使われている胡椒はブレンドの様ですが、黒胡椒の刺激よりも白胡椒から来る清涼感の方が強めに現れている様に感じます。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、微かに粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。

そして、麺にはトロミを帯びたスープと共に胡椒が潤沢に絡み付き、それらが口内で混ざり合う事で味わいに一段と広がりが増す印象です。

また、餡に含まれる野菜類は白菜やモヤシと笹切りのネギですが、何れも柔らかく仕上げられつつも素材の食感がほど良く保たれています。

食べ終えた感想ですが、私個人的には大量に加えた胡椒のインパクトよりも寧ろベースとなるスープの味わいの方が強く印象に残りました。

前回の「新庄鶏もつラーメン」にも感じた事ではあるものの、昨今の「渡なべ」で提供される鶏スープは最早神掛かっている様に感じます。

尚、今回の限定は18日まで提供予定との事ですが、私は本日からその日まで関東を離れる事から昨晩の一杯が最後になってしまいそうです(涙)

ご馳走さまでした。

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