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12:00頃到着。丁度、開店待ちしていた20名弱の行列が店内に吸い込まれていくところだった。自分は結局、30分程待ってから入店、着席。店は地下1階にあり、程好いスペースにカウンターとテーブル1卓が設けられている。落ち着いた内装でキッチリと清潔にされており、居心地の良い空間だ。男性2名による切り盛りで、接客も良好。

本メニューを選択。着席後、さらに暫く待ってから配膳された。

スープは、薄らと濁りを帯びた清湯。醤油の色目はかなり控えめで、塩と言われても疑わないレベル。
飲んでみると、魚介系の上質な出汁感が前面でしっかりと主張する。特に、シジミ等、貝類の旨みが実に豊かに感じられて「和」のニュアンスが強く打ち出されている。そして、これだけだと上品になり過ぎてしまいがちのところ、ラーメンならではのコク、味の厚みも十分に感じさせてくれるのが素晴らしい。
塩分濃度はまさにジャストというところ。過度のトガりは抑えられているが、力強いキレとヒキを生み出していて文句無し。なお、見た目通り醤油感はかなり控えめ。出汁感とのバランスを考えると、それで正解だと思う。
全体として、上質感と力強さがバランス良く共存する味わいに仕上げられていて見事。
カウンター上に白胡椒が設置されているが、使用する気は全く起らなかった。

麺は、強い縮れを有する白い平打ち太麺。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、しっかりとしたコシと歯応えを残しながらモッチリ感が強く打ち出されていて絶妙。噛み切る際の程好い粘り感も実に心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。風味旨みもしっかりと感じられる紛れも無い上質の麺だ。この一杯に於けるマッチング性も申し分無し。
量は普通位。具と合わせると、自分にはこれ一杯で十分な満腹感が得られた。

具として、チャーシューは、豚バラ肉とロース肉が1枚ずつ。前者はホロホロに柔らかく、醤油ダレによる適度な味付けが施されている。後者は低温調理によるものでシットリとした質感。上質の肉の旨みを生かすべくの控えめな味付けに仕上げられている。両者共に文句無しの旨さだ。
雲吞は1個。皮が大きく餡も十分なサイズのもの。食べてみると、餡から海老の風味旨みが強く感じられて素晴らしい。皮のしなやかな質感も良く、一級品と言える出来栄え。
味玉は程好い半熟加減。丁寧で濃厚な味付けが施されていて非常に美味。
メンマは、コリコリ&サクサク食感が心地良く、味付けも適度。良い箸休め。
他に、三つ葉、十分量の刻み葱というところ。

和食とラーメンの魅力が極めて高い次元で両立されており、見事の一言に尽きる。クオリティと具の構成を勘案すると、値段設定も非常に良心的。名店としての位置付けを確固たるものとするのも間も無くの事だろう。

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