レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
無化調ラーメンMAPで「まさしく隠れ家系」と紹介されたお店。此処がなかったら一生降り立つことはなかっただろう西武柳沢駅から少し歩いて辿り着くと、隠れ家というより隠れ小屋(失礼!)のような、カウンター5席だけの小さな店舗。めとき@新大久保(こっちは路地裏系かな)を小綺麗にした感じでしょうか。注文して10分ほどで塩ラーメンが登場。高台から下ろして向き合うと、淡い黄金色のスープが誘います。さっそく一口。魚介が薫るジンワリ系の塩スープ、ベースは鶏主体で若干香味油も浮き、と特長記述しますが、味の方は、と、とにかく美味しい、とんでもなく美味しい!と感嘆符つきで伝えるしかない素晴しさ。清湯系のWスープ、無化調でこれだけの旨味を引き出すには鶏ガラ・ゲンコツなど動物系を低温でじっくりと仕込む必要があるでしょうし、魚介の繊細な香りと両立させるために丼で直前に合わせる方式なのも肯けます。魚介は、血合いも含めて削り出した宗田節のような香りとコクの強い鰹節を感じましたがハズレのようで、煮干しやアゴ、他店ではあまり聞かない秋刀魚の焼き干しや花削り(血合い入り鰹節と感じたのはたぶんコレ)、昆布、小鯛、貝類などを使っているようです。ちょっと他店では味わえないくらいの香り高さがあります。あと、上述本にも書かれているので後だしジャンケンみたいですが、確かに使ってる水がいいように感じました。まあ、素人が素材や製法をアレコレ空想しても詮なき事、とにかく美味しい、凄く美味しい!で十分でしょう。麺は、中細と言うにはやや太い、中太と言うにはやや細い、中間くらいの太さ。あっさり無化調スープだからと言って細麺にはしたくないというコダワリがあるようで、以前は今よりも更に太い麺を合わせていたようです。この麺の選択、太麺好きの私は全面的に支持しちゃいます。スープ優先、持ち上げ重視の細縮れって苦手なので。シコシコしたコシ、確りした麺の味があって美味しいです。スープとの強さバランスも取れていると思います。具は、大きな直径のバラロールチャーシュー1枚、メンマ6-7本、海苔1枚、薬味葱のシンプルな構成。チャーシューは脂身苦手な私が珍しく脂身も含めて美味しいと感じるバラ肉で、ホロホロ崩れる赤身もまた良し。注文してから切る葱が少量ながらピリッと効きますね。柚子が載るのは冬だけのようで、この日は無しでした。90点。塩でこれまでに大台乗せした2店は具材を評価しての事なので、実質最高評価の塩ラーメンと言えます。このあと上井草で寄りたい店(残念な味で採点は見送り)があったために味玉や大盛を我慢したのが悔やまれる、完飲後の空になった丼を恨めしく思うくらいの一杯でした。私が銀行や信金の小口融資担当なら、この味に立地と店舗と運営力を与えて繁盛店づくりを企図するでしょう。仮に「ぜんや」「本丸亭」の隣に出店しても引けはとらないと思います。石神氏が書いた通り、「埋もれさせるにはあまりに惜しい味わい」です。
無化調ラーメンMAPで「まさしく隠れ家系」と紹介されたお店。
此処がなかったら一生降り立つことはなかっただろう西武柳沢駅から少し歩いて辿り着くと、
隠れ家というより隠れ小屋(失礼!)のような、カウンター5席だけの小さな店舗。
めとき@新大久保(こっちは路地裏系かな)を小綺麗にした感じでしょうか。
注文して10分ほどで塩ラーメンが登場。高台から下ろして向き合うと、淡い黄金色のスープが誘います。
さっそく一口。魚介が薫るジンワリ系の塩スープ、ベースは鶏主体で若干香味油も浮き、と特長記述しますが、
味の方は、と、とにかく美味しい、とんでもなく美味しい!と感嘆符つきで伝えるしかない素晴しさ。
清湯系のWスープ、無化調でこれだけの旨味を引き出すには鶏ガラ・ゲンコツなど動物系を低温でじっくりと
仕込む必要があるでしょうし、魚介の繊細な香りと両立させるために丼で直前に合わせる方式なのも肯けます。
魚介は、血合いも含めて削り出した宗田節のような香りとコクの強い鰹節を感じましたがハズレのようで、
煮干しやアゴ、他店ではあまり聞かない秋刀魚の焼き干しや花削り(血合い入り鰹節と感じたのはたぶんコレ)、
昆布、小鯛、貝類などを使っているようです。ちょっと他店では味わえないくらいの香り高さがあります。
あと、上述本にも書かれているので後だしジャンケンみたいですが、確かに使ってる水がいいように感じました。
まあ、素人が素材や製法をアレコレ空想しても詮なき事、とにかく美味しい、凄く美味しい!で十分でしょう。
麺は、中細と言うにはやや太い、中太と言うにはやや細い、中間くらいの太さ。あっさり無化調スープだからと
言って細麺にはしたくないというコダワリがあるようで、以前は今よりも更に太い麺を合わせていたようです。
この麺の選択、太麺好きの私は全面的に支持しちゃいます。スープ優先、持ち上げ重視の細縮れって苦手なので。
シコシコしたコシ、確りした麺の味があって美味しいです。スープとの強さバランスも取れていると思います。
具は、大きな直径のバラロールチャーシュー1枚、メンマ6-7本、海苔1枚、薬味葱のシンプルな構成。
チャーシューは脂身苦手な私が珍しく脂身も含めて美味しいと感じるバラ肉で、ホロホロ崩れる赤身もまた良し。
注文してから切る葱が少量ながらピリッと効きますね。柚子が載るのは冬だけのようで、この日は無しでした。
90点。塩でこれまでに大台乗せした2店は具材を評価しての事なので、実質最高評価の塩ラーメンと言えます。
このあと上井草で寄りたい店(残念な味で採点は見送り)があったために味玉や大盛を我慢したのが悔やまれる、
完飲後の空になった丼を恨めしく思うくらいの一杯でした。私が銀行や信金の小口融資担当なら、この味に立地
と店舗と運営力を与えて繁盛店づくりを企図するでしょう。仮に「ぜんや」「本丸亭」の隣に出店しても引けは
とらないと思います。石神氏が書いた通り、「埋もれさせるにはあまりに惜しい味わい」です。