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「肉そば:1,100円」@坂内食堂 喜多方本店の写真(訪問日:2024/3/4)
友人の結婚式翌日、有休を取得し福島観光&ラーメン探訪の旅へ。

「札幌・博多・喜多方」
コアなラーメンファンならずとも、この3つの地名を聞いて「日本三大ラーメン」とピンとくる人は決して少なくないだろう。

そのうちの一つ、喜多方ラーメンは、福島県喜多方市が発祥。
その歴史は非常に古く、大正時代末期から昭和初期にまでさかのぼる。
当時はまだ「ラーメン」という料理は一般的ではなかったが、中国から日本へ来た一人の青年がのちのラーメン、いわゆる「支那そば」をチャルメラを吹きながら売り歩いたことが始まりとされる。

「蔵のまち」という別名を取るほど醤油や味噌、清酒の酒造業がさかんだった喜多方の地名は、蔵の写真を撮影に訪れた写真家たちの作品を通して全国に広がり、それに伴い「喜多方ラーメン」も名を轟かすようになった。

やはり発祥の地だけあり、喜多方の町にはラーメン店がひしめき合っている。
自分がこのお店にたどり着くまでの道すがら、一体何軒の喜多方ラーメン専門店を目にしたか知れない。

そんな喜多方ラーメン店の中でも「別格」といって差し支えないだろう、「坂内食堂」の本店へ足を運ぶことができた。
こちらの創業は昭和33年(1958年)。店構え、佇まい、どれをとっても名店そして老舗の風格を漂わせている。

訪問日は月曜平日、かつランチには少し早い10時過ぎという時間だったためか、列待ちゼロ。
店内もまだ自分と同じ観光客か地元の方の姿がちらほらとあるのみで、スムーズに注文・そして着席することができた。

注文したのは「肉そば」。
喜多方ラーメンの代名詞ともいうべき切りたてチャーシューが丼を埋め尽くし、何とも食欲をそそる。
透明度の高い清湯系スープは醤油がベースだろうが、これもまた喜多方ラーメンの特徴である「醤油と塩の中間のような味わい」がクセになる。
主役の麺は多加水縮れタイプ。ちゅるちゅる、シコシコで実にのどごしよく、食感も楽しい。
途中卓上の白コショウで味変し、店内のテレビに時折目をやりつつあっという間にフィニッシュ。

中国からやってきた一人の青年が始まりだった喜多方ラーメンは、今や全国どこでも気軽に食べられるラーメンの地位を確立。
某有名チェーン店で、カップ麺で、そして今回自分が訪れたような昔ながらの名店で…
それぞれの形は違えど、長く長く愛される「喜多方ラーメン」の魅力は、これからも決して色褪せることはないだろう。
ごちそうさまでした。

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