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今年10月中旬に開店と云うこちら、そらの星。大阪不在の家系です。この旭区役所・消防所の通りには「希望軒」、「あかり」、つけ鴨 鴨しん 旭区大宮店と既に3件有り、ラーメン店プチ激戦通り。私の知りうる限り、現時点の関西の「家系」は横浜ラーメン 味濱家 神戸本山店と紫蔵でしょうから、頑張って欲しいものです。 派手な「横浜生まれのトンコツらーめん ライス無料」の看板の横の対照的に落ち着いた暖簾をくぐり、11時過ぎ入店。当然の如くノーゲスト。でも11時から開ける心意気は嬉しい限り。 ピシっと横一線のカウンターに腰掛けようとする私に、「食券お願いします・・」と声を掛けられました。しまった!。うっかりカウンターが見えた時点でボサーっと吸い込まれてしまった!。いつもなら入口左右を伺うのに・・。どうやら1玉(並)、1.5玉(中)、2玉(大)の3パターンの麺量システム。家系の重さに紫蔵で後がシンドかった事を想い出し、「大」をやめて「味玉入りの中」と致します。お値段800円。普通の(並)なら600円ですから、良心的価格に感じますね~。 ゆとりある木目カウンター内の厨房では店主さんらしき男性が一人、ホールに女性一人のこの日2名体制。食券を渡す際に「ライス無料ですがよろしいですか?」と尋ねてくれますが、私は丁寧にお断りしておきます。そして「家系ならきっとある」と思える、麺固さ・油等のお好み仕様も取り敢えず「無言」でイっときました。待つ事10分弱でお皿に載せられて供された写真の一杯・・・ 確かに家系らしい、多い豚骨醤油とは違うフレグランスで、 並ぶ海苔3枚と叉焼のビジュアルが「それっぽい」!。 見た瞬間、丼の大きさと、顔出す麺を対比して自分には「中で良かったな・・・」と思った。カウンタ上には「白胡麻」、「ニンニク」、「豆板醤」、「酢」、「胡椒」のお好み調味類が有り、楽しそう。因みにこちらのお店では全て黒の「エコ箸」です。=== 麺 ===<短めな麺長の中太ウェービー麺> 持ち上げて直ぐ、「あら、短いネ」と気付く麺。本場のあの製麺屋らしいです。太さは「中太~太」と呼べそうですが、少しの平打ちで実体よりあまり太くは感じません。不規則な少しのネジレと、チヂレと言う程には及ばない刻むウェービなウネリが特徴でしょうか。そのウェーブですから、少しのトロみあるスープの持ち上げは麺間にしっかり蓄えて当然良く、「つるり」と言うより比較的「滑らか」な麺肌で吸上げは上々。長さが短いので直ぐ終わりですが。(笑)その短さですから、多目に鷲掴みし、シュルスボっと吸上げて 頬張ればウェービーな「ウニュウニュっ」と感で楽しませ、 噛み込みで「ヌッチリ」とした比較的柔らか目な中に潜む粘りが良い!。 決して「つるプリ系」では有りませんが、それなりの麺ボリュームとソフトな当たりが塩梅良く、「凄い!」とか「コシがぁ~」と云った麺強さは有りませんが、非常に個性的ながら食べ易さを兼備する麺です。ただ、その「太さ」や「強さ」と云う観点から見れば、「本場家系を知る人」には物足りなさそうですが・・・。纏めれば、 ウニュニュっと踊り感とソフト目な潰し感でどんどん手を出させる「愛嬌と親しみの麺」とお伝えしたい。 === スープ ===<豚骨醤油の類・・・確かに「家系」風味> これは・・・確かに「家系」。一口飲めば直ぐ判る、確かに豚骨・鶏ガラ当たりのシッカリ動物出汁に対峙するシッカリ醤油ダレ・・・。多くある豚骨醤油とは一線を画すこの「重濃い味」と何らかの風味がそれら関西に多い豚骨醤油とは全く別物です。それは「何でか?」とかハッキリと判りませんし、「何処が?」と書くには書けないのですが、 「これはその系統の味です。」とだけは確かに言えます。 白と茶色が混ざった様なスープカラー・・・。僅かに見える透明さで紫蔵より濃度が低そう。しかし普通に考えれば、十分に「濃厚動物」と言える類でしょうし、その動物濃い白湯から「滑らか」とすら感じるまろやかな口当たりの微細スープ粒子を飲めば、 臭味・雑味なり「シッカリ豚骨出汁」に、 丸さを加える「シッカリ鶏出汁」を感じ、 ガッシリと醤油中心の調味ダレが強く纏め上げます。 「シッカリ動物出汁」です。鶏・豚の動物出汁甘さを助長する様な「甘濃さ」と醤油で更に「味の重量感」アップ。京都で名を馳せるお店を知る人辺り(私も)が比べれば、「少し薄目」と感じる事と思いますが、「丁寧・実直」を感じる、綺麗な底深さが魅力的で有り、私個人は「濃すぎず良い深さ」と感じます。そういった観点からもこれ又「家系本場を知る人」はきっと「まだ薄い・弱い」と評価しそうには思います・・・。纏めれば、 豚骨の重さ・鶏ガラの丸さ・醤油の甘キレが一体となり作り上げるその風味が確かに「家系スープ」・・・ とお伝えしたい。===トッピング===<叉焼1枚、海苔3枚、湯掻きホウレン草、OP味玉> 肉々しいルックスの叉焼一枚も「それっぽい」ムードでしょうか?。量は一枚のみで中振りな大きさ。お味の方は、薄い塩分を感じる、肉のジューシーさを伝える仕様で、強いスープから安らげる良いマッチング。ただ、その大きさや肉厚さ等、ボリューム面では本場を知る人には何かが有りそうには思います・・・。 ほうれん草・・・この系統の定番ですね?。ただ、私には「本場のは・・」とかどうこう考えず共、「湯掻きすぎ」に感じました。かなりヤワ目でシナシナなのですが、この一杯はネギすら入っていない、「顎に響く噛み感」が一切無い一杯ですから、このホウレン草位は「少しのシャッキリ」がある方がベターかと・・。海苔の質に私自身はとやかく有りませんが、トプンと浸したスープ部分は「海の香り」がプラスされてグー。 味玉はごくごく薄~い薄醤油風味。その薄さがやはりこの強い味風のスープには丁度合っていると思います。 トッピング類全般には私には「らしい」物と感じましたが、「家系なら・・」は以降の採点にお任せします。 === 総 評 ===<私には「食べ易い濃度」の家系と感じる> スープの重濃さも手伝ってか、1.5玉(中)の麺量でお腹一杯満足!。スープもレンゲで掬える目一杯完飲です。こう云った濃い味風の場合、概ね終盤に「飽き」が来るものですが、備え付けの味変用の様々な物を試しつつ頂いたので、それ程でも有りませんでした。流石に重めでしたが・・・。私個人は「ニンニク」、「胡椒」、「ゴマ」が合う様に感じ、「豆板醤」は今一つでしょうか・・・。「酢」も割りとイケますが、やはりこの濃さに対峙するには「清涼・キレ」スパイスの「胡椒」が良さげ。置いてあるのは普通っぽい胡椒でしたので、ブラックペッパーのミルが欲しくなりましたね。 大阪に昔「六角家」が有りましたが、とうの昔に無くなり、随分長期間に渡り「家系」不在状態の中で、是非とも頑張って欲しいと思う。と言うか、大阪の大多数の人が「家系」を食べた事が無いでしょうから、「家系らしさ」をどうこう言わず共、 「独特味風な濃厚豚骨醤油」として普通に頂けば充分満足!と私は思います。 「又、来るか?」・・・「はい。」恐らく、数日してから「又食おうか・・」となりそうな強い味風ですし、何よりこんな「豚骨醤油味&麺」は大阪では他で頂けませんから!。重すぎない所も私には好都合。 そして、京都の家系人気店では「強い調味&重い動物」で夕方迄に喉の渇きや体のクラッシュが有りましたが、こちらでは、普通に過ごせましたので、きっと私には「丁度良い濃度」なんでしょうし・・・。 点数付けに当たっては、大阪には無い「家系」ですし、「家系の割には・・」と語れる程私は経験してませんから、「濃厚な豚骨醤油」として旨かった事を主軸に考え、80点~と致します。 きっとこの後に「家系にしては・・」が必ず出ると思いますが、その「本場の味」が大阪に合うかどうかが先ず問題でしょうから、何とか「大阪向け」として馴染んで欲しい物です・・・。80点からの開始ですが、ホウレン草のヤワ過ぎと叉焼の小ささ、そして食後~夜にかけて強い醤油系の調味味がかなり舌に残ったのががどうしても惜しく、この辺りでお願い致します。・・っと、以前紫蔵に付けた点数は82点かぁ・・・。ごめんなさい。「紫蔵」の点数付けが低すぎた様で・・。でも重濃くてキツかったもんなぁ・・・。 数少ない「大阪で家系」を味わえる貴重な一杯! 何も考えず「濃厚豚骨醤油&ブリュ麺」を楽しんで下さい! CPも結構イイと思いますよ~。 ご馳走様でした。何も「本場」と一緒で無く共、大阪に馴染ませて下さい!「黒胡椒ミル」・・・欲しいなぁ・・
この旭区役所・消防所の通りには「希望軒」、「あかり」、
つけ鴨 鴨しん 旭区大宮店と既に3件有り、ラーメン店プチ激戦通り。
私の知りうる限り、現時点の関西の「家系」は横浜ラーメン 味濱家 神戸本山店と
紫蔵でしょうから、頑張って欲しいものです。
派手な「横浜生まれのトンコツらーめん ライス無料」の
看板の横の対照的に落ち着いた暖簾をくぐり、11時過ぎ入店。
当然の如くノーゲスト。でも11時から開ける心意気は嬉しい限り。
ピシっと横一線のカウンターに腰掛けようとする私に、「食券お願いします・・」と声を掛けられました。
しまった!。うっかりカウンターが見えた時点でボサーっと吸い込まれてしまった!。
いつもなら入口左右を伺うのに・・。どうやら1玉(並)、1.5玉(中)、2玉(大)の3パターンの麺量システム。
家系の重さに紫蔵で後がシンドかった事を想い出し、「大」をやめて「味玉入りの中」と致します。
お値段800円。普通の(並)なら600円ですから、良心的価格に感じますね~。
ゆとりある木目カウンター内の厨房では店主さんらしき男性が一人、ホールに女性一人のこの日2名体制。
食券を渡す際に「ライス無料ですがよろしいですか?」と尋ねてくれますが、私は丁寧にお断りしておきます。
そして「家系ならきっとある」と思える、麺固さ・油等のお好み仕様も取り敢えず「無言」でイっときました。
待つ事10分弱でお皿に載せられて供された写真の一杯・・・
確かに家系らしい、多い豚骨醤油とは違うフレグランスで、
並ぶ海苔3枚と叉焼のビジュアルが「それっぽい」!。
見た瞬間、丼の大きさと、顔出す麺を対比して自分には「中で良かったな・・・」と思った。
カウンタ上には「白胡麻」、「ニンニク」、「豆板醤」、「酢」、「胡椒」のお好み調味類が有り、楽しそう。
因みにこちらのお店では全て黒の「エコ箸」です。
=== 麺 ===<短めな麺長の中太ウェービー麺>
持ち上げて直ぐ、「あら、短いネ」と気付く麺。本場のあの製麺屋らしいです。
太さは「中太~太」と呼べそうですが、少しの平打ちで実体よりあまり太くは感じません。
不規則な少しのネジレと、チヂレと言う程には及ばない刻むウェービなウネリが特徴でしょうか。
そのウェーブですから、少しのトロみあるスープの持ち上げは麺間にしっかり蓄えて当然良く、
「つるり」と言うより比較的「滑らか」な麺肌で吸上げは上々。長さが短いので直ぐ終わりですが。(笑)
その短さですから、多目に鷲掴みし、シュルスボっと吸上げて
頬張ればウェービーな「ウニュウニュっ」と感で楽しませ、
噛み込みで「ヌッチリ」とした比較的柔らか目な中に潜む粘りが良い!。
決して「つるプリ系」では有りませんが、それなりの麺ボリュームとソフトな当たりが塩梅良く、
「凄い!」とか「コシがぁ~」と云った麺強さは有りませんが、非常に個性的ながら食べ易さを兼備する麺です。
ただ、その「太さ」や「強さ」と云う観点から見れば、「本場家系を知る人」には物足りなさそうですが・・・。
纏めれば、
ウニュニュっと踊り感とソフト目な潰し感でどんどん手を出させる「愛嬌と親しみの麺」とお伝えしたい。
=== スープ ===<豚骨醤油の類・・・確かに「家系」風味>
これは・・・確かに「家系」。
一口飲めば直ぐ判る、確かに豚骨・鶏ガラ当たりのシッカリ動物出汁に対峙するシッカリ醤油ダレ・・・。
多くある豚骨醤油とは一線を画すこの「重濃い味」と何らかの風味がそれら関西に多い豚骨醤油とは全く別物です。
それは「何でか?」とかハッキリと判りませんし、「何処が?」と書くには書けないのですが、
「これはその系統の味です。」とだけは確かに言えます。
白と茶色が混ざった様なスープカラー・・・。僅かに見える透明さで紫蔵より濃度が低そう。
しかし普通に考えれば、十分に「濃厚動物」と言える類でしょうし、
その動物濃い白湯から「滑らか」とすら感じるまろやかな口当たりの微細スープ粒子を飲めば、
臭味・雑味なり「シッカリ豚骨出汁」に、
丸さを加える「シッカリ鶏出汁」を感じ、
ガッシリと醤油中心の調味ダレが強く纏め上げます。
「シッカリ動物出汁」です。鶏・豚の動物出汁甘さを助長する様な「甘濃さ」と醤油で更に「味の重量感」アップ。
京都で名を馳せるお店を知る人辺り(私も)が比べれば、「少し薄目」と感じる事と思いますが、
「丁寧・実直」を感じる、綺麗な底深さが魅力的で有り、私個人は「濃すぎず良い深さ」と感じます。
そういった観点からもこれ又「家系本場を知る人」はきっと「まだ薄い・弱い」と評価しそうには思います・・・。
纏めれば、
豚骨の重さ・鶏ガラの丸さ・醤油の甘キレが一体となり作り上げるその風味が確かに「家系スープ」・・・
とお伝えしたい。
===トッピング===<叉焼1枚、海苔3枚、湯掻きホウレン草、OP味玉>
肉々しいルックスの叉焼一枚も「それっぽい」ムードでしょうか?。量は一枚のみで中振りな大きさ。
お味の方は、薄い塩分を感じる、肉のジューシーさを伝える仕様で、強いスープから安らげる良いマッチング。
ただ、その大きさや肉厚さ等、ボリューム面では本場を知る人には何かが有りそうには思います・・・。
ほうれん草・・・この系統の定番ですね?。ただ、私には「本場のは・・」とかどうこう考えず共、
「湯掻きすぎ」に感じました。かなりヤワ目でシナシナなのですが、この一杯はネギすら入っていない、
「顎に響く噛み感」が一切無い一杯ですから、このホウレン草位は「少しのシャッキリ」がある方がベターかと・・。
海苔の質に私自身はとやかく有りませんが、トプンと浸したスープ部分は「海の香り」がプラスされてグー。
味玉はごくごく薄~い薄醤油風味。その薄さがやはりこの強い味風のスープには丁度合っていると思います。
トッピング類全般には私には「らしい」物と感じましたが、「家系なら・・」は以降の採点にお任せします。
=== 総 評 ===<私には「食べ易い濃度」の家系と感じる>
スープの重濃さも手伝ってか、1.5玉(中)の麺量でお腹一杯満足!。スープもレンゲで掬える目一杯完飲です。
こう云った濃い味風の場合、概ね終盤に「飽き」が来るものですが、
備え付けの味変用の様々な物を試しつつ頂いたので、それ程でも有りませんでした。流石に重めでしたが・・・。
私個人は「ニンニク」、「胡椒」、「ゴマ」が合う様に感じ、「豆板醤」は今一つでしょうか・・・。
「酢」も割りとイケますが、やはりこの濃さに対峙するには「清涼・キレ」スパイスの「胡椒」が良さげ。
置いてあるのは普通っぽい胡椒でしたので、ブラックペッパーのミルが欲しくなりましたね。
大阪に昔「六角家」が有りましたが、とうの昔に無くなり、随分長期間に渡り「家系」不在状態の中で、
是非とも頑張って欲しいと思う。と言うか、大阪の大多数の人が「家系」を食べた事が無いでしょうから、
「家系らしさ」をどうこう言わず共、
「独特味風な濃厚豚骨醤油」として普通に頂けば充分満足!と私は思います。
「又、来るか?」・・・「はい。」恐らく、数日してから「又食おうか・・」となりそうな強い味風ですし、
何よりこんな「豚骨醤油味&麺」は大阪では他で頂けませんから!。重すぎない所も私には好都合。
そして、京都の家系人気店では「強い調味&重い動物」で夕方迄に喉の渇きや体のクラッシュが有りましたが、
こちらでは、普通に過ごせましたので、きっと私には「丁度良い濃度」なんでしょうし・・・。
点数付けに当たっては、大阪には無い「家系」ですし、「家系の割には・・」と語れる程私は経験してませんから、
「濃厚な豚骨醤油」として旨かった事を主軸に考え、80点~と致します。
きっとこの後に「家系にしては・・」が必ず出ると思いますが、その「本場の味」が大阪に合うかどうかが
先ず問題でしょうから、何とか「大阪向け」として馴染んで欲しい物です・・・。
80点からの開始ですが、ホウレン草のヤワ過ぎと叉焼の小ささ、そして食後~夜にかけて強い醤油系の調味味が
かなり舌に残ったのががどうしても惜しく、この辺りでお願い致します。
・・っと、以前紫蔵に付けた点数は82点かぁ・・・。ごめんなさい。「紫蔵」の点数付けが低すぎた様で・・。
でも重濃くてキツかったもんなぁ・・・。
数少ない「大阪で家系」を味わえる貴重な一杯!
何も考えず「濃厚豚骨醤油&ブリュ麺」を楽しんで下さい!
CPも結構イイと思いますよ~。
ご馳走様でした。何も「本場」と一緒で無く共、大阪に馴染ませて下さい!「黒胡椒ミル」・・・欲しいなぁ・・