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「辛みそネギラーメン (850円) + マヨチャー丼(300円→ラ」@麺屋ジゴロの写真1/11
年中無休のうえ、深夜までの通し営業。それだけでもありがたい存在。そのうえ美味ければ申し分なしですが、果たして?

看板には大きく「麺屋ジゴロ」の文字。これがR246沿いや六本木あたりなら横文字で"gigolo"とおシャレにキめてくるところなんでしょうが、さすが庶民の町・板橋であります。午後4時、先客1人。後払い制。小さな店内は熱気でムンムン状態。おかげで写真がちょっと曇っています。夏場はキツいんじゃないかな?

豚骨醤油がメインの店らしく、この味噌にも「豚骨味噌魚介」と表示がされています。私は味噌は好きですが「味噌豚骨」はあまり好きではないのでこの段階でやや引き気味でありますが・・。

見慣れた「味噌」よりもかなり黒ずんだスープ。具はメンマに大ぶりの豚バラ・とろ肉。さすがに「ネギラーメン」を名乗るだけあって青ネギ(九条ネギ)、白ネギ二種(斜め切り、白髪ネギ)となかなか凝ってます。丼のトップに乗った白髪ネギの上から鮮やかなラー油が。
スープは赤味噌(八丁?),麦味噌のブレンドでしょうか?これだけ赤味噌がズドンと強く打ち出されてるのも珍しいかもしれません。「味噌豚骨」のイメージから危惧されたどろどろな鈍重感は無く、あくまで主役は赤味噌、豚骨の肉厚は引き立て役に廻っており、これは好感が持てますね。赤味噌のキレの良さ、スピード感を損なう事無く、肉厚な質感を演出しています。
この味噌スープ、食べ始めはラー油の辛味が効いているわけなんですが、途中から色彩を変え始め、よりピリっと引き締まったスパイシーなものに変化していきます。その正体は大量の黒胡椒と一味唐辛子。赤味噌特有の焼け付く様な味わいと黒胡椒のダークなスパイス感の織り成すコントラスト。ちょっと私の記憶の中には無い味ですが、これは良い。

麺は平打ち気味の中太でやや固めの茹で上げ。この麺に先程のスープを纏った白髪ネギを巻きつける様にしてガジガジといくと苦味と辛味の入り混じったネギの汁が口中に広がり、これがまた何とも美味いんですねぇ。ネギは麺量を圧倒するほどに入ってますから、最初から遠慮する事無く、麺と一緒に食べるのが良いでしょう。実際、麺完食後、相当量のネギが丼に残ってしまいました。あー、勿体無い勿体無い。

マヨチャー丼(300円→ランチタイム200円)
午後5時まではランチタイムという事で本来300円のところ200円で食べられます。甘い三枚肉の上からマヨネーズ、九条ネギ。マヨの酸っぱさがトロ肉の甘さをより一層引き立て美味。味噌ラーメンのブラックな味わいに対してこちらの"ほわっ"とした軽い酸味は良い舌休めともなります。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/takec503/vwp?.dir=/8725&.dnm=b9ef.jpg&.src=ph&.view=t&.hires=t

事前の情報が全く無い状態であっただけに、これまで出会った事の無いタイプ、その上想像以上に美味い味に出会え、悦びは非常に大きいものでした。ちょっとマニア向きな味かもしれません。かなりの個性派。焼豚ソバ 黒ナベの味噌版、みたいな。

http://photos.yahoo.co.jp/ph/takec503/vwp?.dir=/8725&.dnm=dbf3.jpg&.src=ph&.view=t&.hires=t

投稿(更新) | コメント (8) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは。

うっ、手前の泡立ちのウマそうな事!
ひそかにトンコツも強めなんでしょうね。
しかし、ソレを押さえ込んだ味噌は八丁?
ソレを使いこなすのはムツカシそうなだけに、
ドチャ師匠を納得させる仕上がりは計り知れません。
行こうぢゃないですか!
ネギの配分をアタマに叩き込んで。

hima | 2010年1月12日 10:48

味噌皇様こんにちは。

「辛味噌」というからてっきりラー油なり、唐辛子といったカプサイシン系を予想していたら、黒胡椒で来ました。ブラックの魅力。知らず知らず永ちゃんみたいな顔してラーメン啜っていたかもしれませんね。「黒く塗りつ~ぶせ~」とか脳内で再生しながら食べてましたから。

>行こうぢゃないですか!
>ネギの配分をアタマに叩き込んで。
うははは、来んさい、来んさい。板橋・練馬エリアはマップ上は未踏の地ですよね。hima大王の遠征を城北の民はお待ちいたしております。

続けてどうも。

こちら、少し前に前を通ったので寄ろうか迷ったのですが、遅い時間だったので自重しましたw
豚骨醤油の方は、さながら家系のようですね。
辛味噌の方が気になっていたのですが、辛味は黒胡椒ですか!?
これはなかなか面白そう。
ネギの量に気を付けながら食べたいと思います。

corey(活動終了) | 2010年1月12日 14:05

こんばんは。

おぉ~コリャ~破壊力のありそうな味噌ですね~
このような系統は欲した時に食べるとタマリマセンよね!
黒胡椒がメインの辛味噌は私も食べた事がありませんね~
どんな味なのか興味津々です。。。

ぽんたくん | 2010年1月12日 20:28

こんばんは、コメントありがとうございます。

corey(活動終了)さん江
私は家系がダメなもんで、「醤油豚骨の店」と聴いてこれまでスルーしていたんですが、いやとんだ「めっけモノ」でした。辛味は前半「ラー油」、後半が黒胡椒8:一味唐辛子2、みたいな感じですね。これだけ「ビター&ホット」な味噌は初めてでした。
この辺りはノーマークだったんですが、案外面白いかもしれませんね、ちょっと上板寄りには天慶の2000円ちゃんぽん!が有るし、目の前は未登録店のラーメン黒門、東武練馬寄りにはこれまた未登録店の担々麺が美味いと噂される「富士亭」・・。発掘しがいのあるエリアかもしれません。
どうです?2000円ちゃんぽん(笑)

ぽんたくんさん江
正直にいえばランチタイムのマヨチャー丼目当てなところも有ったんですが、食べてビックリという感じでした。こんなアプローチの仕方もあるんだ、と食べながらちょっと感心してしまいましたね。美味いかどうかは個人差がありますが、バリバリ(死語?)の個性派味噌ゆえ一度味わってみる価値は大かと。このあたり、以前はラーメン砂漠だったんですが、「ガガガ」が出来て麺や 楓雅が出来て・・。この勢いで他区の方にも要注目のエリアになってもらいたいもんであります。

こんばんはー。「鶏の穴」へのコメありがとうございました。

鶏白湯の味噌はあまり経験無かったと思いますが
なかなか面白い味でしたよ。
ぜひ一度お試しいただきたいですね。

こちらで以前食べた際に、通常メニューよりも辛みその方が評価が高くなりそう
と書いたんですが、やっぱりそんな感じがしますね。
私は逆にこれを試しに行きたいと思います。

かのう(レビュー終了) | 2010年1月12日 23:47

おー、まだまだあるぞ、板橋区ってか。
味噌も豚骨も好きなのに、味噌豚骨は苦手なのね。
不思議なもんだ。
にしても、味噌マニアの兄貴を唸らせる仕掛け、ラー油の使い方、
硬めの麺、なかなかアイテムが揃ってるじゃありませんか。
ちょっと空腹な時、あっさりしたものに飽きた時に行くのがよさそうね。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2010年1月13日 00:07

こんばんは、コメントありがとうございます。

かのう(レビュー終了)さん江
かのうさんがレビューされてる頃は「豚骨醤油かぁ、縁が無さそう・・」とか思って見てたんですが、まさかこんな事になろうとは思いませんでしたw
「辛味噌」とはいいながら、あまり他では味わった事のない類の味でしたね。限定の「つけ」も気になりますし、またぞろ訪問するかもしれません。

GT猫(ひっそり活動中...)さん江
>不思議なもんだ。
ねえ(笑)
味噌>豚骨はOKなんですが、味噌<豚骨になっちゃうとダメなんですよ、何故か。
ここは「辛い」といっても唐辛子系じゃありませんから、大丈夫だとおもいますよ。苦みばしったオトナの辛さ。イベリア半島に沈む夕日のような、赤と黒のコントラスト。